
今年度の特別展令和8年2月20日(金)~3月15日(日)
氷見町南上(現氷見市本町)出身の冬木清は、竹内栖鳳や石崎光瑤に師事し、主に「玲華」と号して京都画壇で活躍した円山・四条派の日本画家です。
令和3年には、その親族から清が京都の保津川の筏流しの様子を題材にして描いた「保津川筏下り」という六曲一双の屏風の寄贈をうけています。その際には、令和3年11月26日から12月5日までの期間で寄贈作品中心にした特別公開を行いました。その作品が34年ぶりの公開となったこともあり、短期間の公開ながら沢山の方に来場いただきました。
以降も改めて本特別展の開催に向けて、作品の整理作業や保存処理等を進めてきましたが、その間の令和6年1月に能登半島地震が起き、市内でも多くの方々が被災されました。当館も文化財レスキューを行い、被災の影響で絵画の管理が難しくなったお宅から様々な氷見市ゆかりの画家の作品の寄贈を受けることになりました。
今回の特別展が寄贈作品を含めて冬木清の作品を市民の皆様に改めて鑑賞いただく機会であるのは勿論、当館にとっても前回の特別展から20年以上が経ち、能登半島地震の影響をうけた方も多くいらっしゃる中で、氷見市ゆかりの作品の所在や状態の確認を行う貴重な機会になります。
更にこの特別展や事前調査を通じて、市ゆかりの美術品を後世に伝えていくことの大切さを皆様に再確認いただく機会となることも期待しています。
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おしらせ
場所:氷見市文化財センター
(氷見市中田645番地:旧女良小学校)
※申込み不要、入場無料
【令和7年度 氷見市文化財センター開館日について】
開館時間:午前9時~午後4時
4月26日(土)、5月24日(土)、6月28日(土)、
7月26日(土)、8月23日(土)、9月27日(土)、
10月25日(土)、11月22日(土)、3月28日(土)
被災した家屋や蔵などに古文書や民具など氷見市の歴史を知るうえで大事な資料が残されている可能性があります。もしそうしたものがありましたら氷見市立博物館までご一報ください。ささいな情報でも大丈夫です。地域の歴史を未来に残すためにも、よろしくお願いいたします。
※文化財レスキューとは
文化財レスキューの対象となる文化財は、地域で大切に守り伝えるべき有形文化財(美術工芸品、古文書、古写真等の動産文化財)および有形民俗文化財(生活用具、農具、漁具、信仰用具、職人の道具類などいわゆる民具)を指し、指定文化財はもちろん指定を受けていない文化財も含みます。文化財レスキューとは、被災し、著しい劣化が危惧される文化財を安全な場所に移し、必要であれば応急処置等を実施する作業です。
氷見市では、氷見市立博物館が中心となって文化財レスキューを実施し、資料の受け入れや保管を行う予定です。
【問い合わせ先】
(1)電 話 番 号 0766-74-8231
(2)メールアドレス hakubutsukan@city.himi.lg.jp
氷見市立博物館に、お孫さんとおじいちゃんやおばあちゃんが一緒に入館する場合は、入館料が無料になります。
お孫さんと氷見を発見する楽しいひとときをお過ごしください。
※祖父母の居住地は富山県内の方が対象です。
※お孫さんの年齢・居住地は問いません。
※平成28年4月29日(金)より実施。
常設展案内| 2014.12.12 | 常設展示室に吉田初三郎「氷見市景勝鳥瞰図」を展示しました。 | |
| 2010. 6. 4 | 常設展示室に「木造和船の建造技術」のコーナーを新設しました。 | |
| 2009. 1. 6 | 常設展示室に中世石造物のコーナーを新設しました。 | |
| 2007. 4. 1 | 常設展示室に「昭和30年代コーナー」を新設しました。 |