新型コロナウイルス感染拡大防止に関するお知らせとお願い

感染拡大防止に伴う博物館及び所管施設とイベントの対応について

新型コロナウイルス感染拡大防止の為、ご来館にあたりましては、以下の点を遵守していただきますようお願いいたします。
・マスクの着用をお願いいたします。
・手指の消毒をお願いいたします。
・施設内での適切な対人距離(約2メートル)を保つようお願いいたします。
・発熱やせき・のどの痛み等の症状がみられる際は来館をご遠慮ください。
(※また、博物館窓口付近に、非接触型の検温器がございますので、入館前の検温をお勧めいたします。)
以上、来館者の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほどお願いいたします。

今年度の特別展

特別展 「氷見の色」―写真とモノから見る暮らしの色―

     令和5年2月24日(金)~3月19日(日)

 写真は、当時の風景を切り取った貴重な歴史的資料です。一説に、日本に写真技術が伝わったのは嘉永元年(1848年)とされており、その後、薩摩藩主島津斉彬により国産の銀板写真機材の開発がすすめられました。安政四年(1857年)には、完成した国産銀板写真機材をつかって、現在残る最古の写真とされる、島津斉彬の人物写真が撮影されています。以降、モノクロ写真の時代が長く続き、被写体の色彩まで再現するカラー写真が一般化されるのには、1960年~1970年代頃まで待たなければなりませんでした。今では、技術はさらに進歩し、誰でもスマートフォンや携帯電話で、手軽に高画質の写真や動画の撮影が可能な世の中になっています。高画質なカラー写真が氾濫する世の中になったことで、ほんの数十年前には当たり前だったモノクロ写真に、アートのようなデザイン性を感じたり、まるで自分たちとつながりのない遠い歴史上の風景であるかのように感じたりする方も多くなっているように思います。

 当館は、歴史資料として多数のモノクロ写真を保管しており、写真に写された当時の生活用具や仕事道具も多く収蔵しています。
 
 本特別展では、過去に撮影された氷見の生活風景を、より身近なものとして感じてもらうことを目的として、モノクロ写真を当館の収蔵品なども参考にカラー写真化し、写真に写された衣食住のほか、生業に関する民具などとともに紹介します。



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おしらせ

氷見市文化財センター一般公開のおしらせ

平成27年3月2日に国登録有形民俗文化財になった「氷見及び周辺地域の漁撈用具」のほか、神通川の笹舟とその部材、農具などの民俗資料(民具)を見学できます。
学芸員が随時解説を行います。

場所:氷見市文化財センター
  (氷見市中田645番地:旧女良小学校)
  ※申込み不要、入場無料

【令和4年度 氷見市文化財センター開館日】
 開館時間:午前9時~午後4時
 4月23日(土)、5月28日(土)、6月25日(土)、
 7月23日(土)、8月27日(土)、9月24日(土)、
 10月22日(土)、11月 5日(土)、
 11月26日(土)、3月25日(土)

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「氷見及び周辺地域の漁撈用具」国登録有形民俗文化財に

平成27年3月2日(月)、氷見市立博物館が収蔵・展示している「氷見及び周辺地域の漁撈用具」2,853点が、国登録有形民俗文化財に登録されました。
当館では、このうち約400点を常設展示室にて展示しています。

(1)名 称 氷見及び周辺地域の漁撈用具
(2)所有者 氷見市
(3)所在地 富山県氷見市
      (氷見市立博物館、氷見市文化財センター)
(4)点 数 2,853点

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氷見市「孫とおでかけ支援事業」に参加しています!

氷見市立博物館に、お孫さんとおじいちゃんやおばあちゃんが一緒に入館する場合は、入館料が無料になります。
お孫さんと氷見を発見する楽しいひとときをお過ごしください。
※平成28年4月29日(金)より実施。
※市外の方も無料です。