特別展示

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今年度の特別展

令和8年10月16日(金)から11月8日(日)まで
令和8年度 民俗シリーズ

特別展 「写真にみる氷見の昔と今 Ⅲ」 ―まちかどの記憶―

平成26年度開催の特別展「写真にみる氷見の昔と今Ⅱ」から12年、平成14年度開催の特別展「写真にみる氷見の昔と今」から24年が経過する令和8年度の特別展として「写真にみる氷見の昔と今Ⅲ」を開催します。
過去2回の特別展では、開館以来当館が収集してきた大正期から昭和40年代頃までの氷見地域の古写真の持つ情報を読み解き、同アングルで撮影した「現在」の写真を並置対比して展示を行うことで、過去と現在との変化の様相を具体的に示しました。
最初の特別展からⅡの間には、能越自動車道の整備や、市役所本庁舎の移転、ひみ番屋街のオープンなど、氷見市は大きな変貌を遂げました。一方、ⅡからⅢの間には、令和6年能登半島地震が発生し、市域に大きな爪痕を残しています。
また、この12年の間には、氷見を写した多数の古写真を新たに収集することができました。さらに能登半島地震に伴う文化財レスキューでも多くの古写真を寄贈いただきました。
シリーズ3回目となる今回の特別展では、再び古写真を読み解き、前回からさらに12年の時を経て、能登半島地震という大きな災害を経験した氷見市の現在の姿と重ね合わせることで、新旧の氷見地域とその変化のあり様を紹介します。古写真と平成14年、平成26年、令和8年の写真を定点観測するほか、新たに収集された古写真と現在の氷見の風景との比較を行います。あわせて、現代の氷見のまちかどに残る、古い時代の痕跡についても紹介します。



南中町本通り(昭和30年代半ば頃)



加納町の街並み(昭和40年代頃)




北大町の街並み(令和7年)

会 場 氷見市立博物館特別展示室
会 期 令和8年10月16日(金)から11月8日(日)まで
休館日 10月19日(月)・10月26日(月)・11月2日(月)
時 間 午前9時から午後5時まで
観覧料 無料。ただし、解説図録を実費販売します。
行 事 【資料解説会】
 日時 : 令和元年10月17日(土) 午後2時より
 会場 : 氷見市立博物館特別展示室
 ※事前のお申し込みは不要です。ご自由にご参加ください。

【図書コーナー】
 図書館との連携事業のひとつとして、会期中特別展テーマに関する図書コーナーを閲覧室に開設します。
チラシ

令和9年2月19日(金)~3月14日(日)
令和8年度 民俗シリーズ
特別展 「氷見の町の網元宅」 ―能登半島地震と文化財レスキューⅡ―
 
氷見市北大町の網元宅は令和6年1月1日に発生した能登半島地震の被害により全壊の判定を受け、石造りの蔵や、味噌工場といった家屋以外の建物についてはそのほとんどが既に公費解体されています。
博物館では令和6年2月4日に同家から初めて文化財レスキューの要請を受けて以降、令和7年5月21日に至るまでの1年3ヵ月以上にわたり、度々訪問し、調査と収集を行ったことで、その多くの資料を収蔵することになりました。
同家は明治40年に初めて大境沖に敷設された大敷網の導入にも深くかかわった家ですが、今回のレスキューでは定置網関係の資料は収集できませんでした。しかし、幅広く集められた地元ゆかりの美術品や、市内外の様々な人々との手紙による交流の足跡、そして日々の暮らしに欠かせない日用品へのこだわりがうかがえる資料が多数残されていたことで、氷見の網元の生活やその交流の様子が見えてきました。
今回はその邸宅のほとんど全てが文化財レスキューの対象となったことで、「網元が氷見の発展にどういった役割を果たし、どういった生活を行っていたか」ということを体系的に知ることができる貴重な資料群を収集することができました。現時点では、未だ整理の途上ではありますが、今回その一端を公開します。11111111111111111111111



昭和3年11月の写真に写る網元宅(画面右奥瓦葺の家)




第23代内閣総理大臣 清浦奎吾の書



能登出身の書家 小笠原湘英の書

会 場 氷見市立博物館特別展示室
会 期 令和9年2月19日(金)から3月14日(日)まで
休館日 2月22日(月)・3月1日(月)・3月8日(月)
時 間 午前9時から午後5時まで
観覧料 無料。ただし、解説図録を実費販売します。
行 事 【資料解説会】
 日時 : 令和9年2月20日(土) 午後2時より
 会場 : 氷見市立博物館特別展示室
 ※事前のお申し込みは不要です。ご自由にご参加ください。

【図書コーナー】
 図書館との連携事業のひとつとして、会期中特別展テーマに関する図書コーナーを閲覧室に開設します。