 |
近年、城跡の縄張り調査、測量調査、遺跡の発掘調査、文献の研究などが増え、氷見地域の中世の様子が少しずつ明らかになってきました。
氷見の戦国時代といえば、上杉謙信に攻められたというイメージが強いですが、これまであまり知られていなかった国人の様子もうかがえるようになってきました。国人の動きは地域の戦国史を知る上で重要なものです。
この特別展では、能登に活躍の場を拡げ、結果として衰退してしまった、鞍河氏・八代氏・長沢氏、また氷見に留まり苦労して戦国の世を生き延びた三善氏・狩野氏・菊池氏を取り上げ、戦国時代の氷見地域の様子を紹介しました。 |

 |
|
「戦国・氷見」資料解説会風景 |
会 場 |
氷見市立博物館特別展示室 |
会 期 |
平成11年10月22日(金)から11月14日(日)まで |
観覧料 |
無料。ただし、解説図録を実費販売。 |
図 録 |
 |
『特別展 戦国・氷見』
H11年10月発行、B5判、54p、200円。
(全てモノクロ) |
|
|
|HOME|過去の特別展示一覧|今年度の特別展示|常設展示|図録の通信販売| |