シリーズとして続けている考古資料展の第4回にあたる本年度は、奈良・平安時代を取り上げました。
本展覧会では、この時期の資料を、官衙・荘家・村落・生産(土器・鉄・塩)・流通・信仰(寺院・神社)のテーマに分けて展示し、氷見を含めた富山県の古代の様子を紹介しました。
主な展示資料として、市内の余川海老田遺跡・稲積西ヶ谷内遺跡・堀田大久前遺跡・惣領遺跡のほか、県内では入善町じょうべのま遺跡・立山町浦田遺跡・同上末窯跡・小杉町南太閤山T遺跡・同小杉流通業務団地No.16、No.19遺跡・小矢部市桜町遺跡・同道林寺遺跡・高岡市越中国府関連遺跡等出土資料を展示紹介しました。
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「奈良・平安時代の富山展」資料解説会風景 |