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 現在周知の遺跡として、富山県内では3,000ヶ所以上、氷見市内にも260ヶ所の遺跡が確認されています。今後も、急激な開発行為に伴う発掘調査等によって、出土遺物とともに遺跡そのものの増加が予想されます。

 発掘調査の成果は、遺跡の現地説明会や調査報告書の刊行という形でその都度公表してきましたが、よりわかりやすい形で広く一般に公開するため、ここ10年間の発掘調査や分布調査の成果を、出土遺物のほか、写真・解説パネル等で展示・紹介しました。

 今回取り上げた遺跡は、荒館ソモギ遺跡・神代テラヤシキ遺跡・坪池白坂遺跡・阿尾城跡・阿尾島尾A遺跡等30遺跡。合せて、現在東京大学総合研究資料館が所蔵する国指定史跡朝日貝塚・大境洞窟出土資料を常設展示室に展示し、特別展会期中は常設展示室入館料を無料として氷見地域の歴史の一端を紹介しました。

阿尾島尾A遺跡出土須恵器

大境洞窟出土縄文土器

会 場 氷見市立博物館特別展示室
会 期 平成5年10月7日(木)から10月30日(土)まで
観覧料 無料。ただし、解説図録を実費販売。
図 録 『特別展 身近に遺跡が…』

 H5年10月発行、B5判、40p、200円。
 (表紙:カラー、本文:モノクロ、カラー図版2p)

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