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加藤雨月・宝田桂山・段証鐵也・冬木清に続き氷見ゆかりの作家を紹介する、郷土作家シリーズ。
五十嵐久和は、東京渋谷区宮下町に生まれ、戦中・戦後の混乱を避けて、昭和20・21年頃氷見町に疎開。下伊勢町や朝日・加納町を転々としながら、物静かで温厚な人柄の現れた、優れた作品を残して、昭和23年5月、加納町で亡くなりました。
本展では、彼が最も得意とした歴史や伝説に題材を執った人物画のほか、漁の町氷見の人々に請われて画いた鰤・鯛・鯵・鯖などの魚類や、桔梗・芙蓉・老梅などの作品・下図60点余を展示紹介しました。 |
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五十嵐久和 「えびす図」 |
会 場 |
氷見市立博物館特別展示室 |
会 期 |
昭和63年10月22日(土)から11月13日(日)まで |
観覧料 |
無料。ただし、解説図録を実費販売。 |
図 録 |
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『特別展 五十嵐久和展』
S63年10月発行、B5判、16p、100円。
(表紙:カラー、本文:モノクロ、カラー図版2p) |
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