氷見の創業者を紹介!- まこ弁 -

 今回ご紹介するのは、お弁当・オードブルの製造・宅配専門店「まこ弁」を今年3月にオープンした中島 誠さん。

県内外の飲食店で働きながら「地域の方とふれあう仕事を通して地元に恩返しがしたい」と思ったことが創業のきっかけです。

もともと「人と話をすること」が大好きだった中島さんは、注文時の「何気ない会話」や利用後の「お客さまの声」を何よりも大切にしています。お客さまから聞き出した情報を基に、工夫やアレンジを加えながら料理づくりに取り組む中島さんのお弁当やオードブルには、自宅の畑で採れた野菜や、地元のお米、魚などの食材をふんだんに使用。用途や年齢層に合わせ、お客さまに喜んでもらえる地産地消のお弁当づくりに励みます。

ご近所の方からも旬の野菜などをいただくこともあり「周りの人に恵まれ、支えられて今の自分がある」という中島さん。将来は、地元で雇用を生み出すために「畑仕事をしているおじいちゃんおばあちゃんたちの野菜などを材料に、一緒にお弁当づくりに取り組みたい」、地域の安全・安心のために「曜日ごとに各地区へ移動販売に出向き、目の前で出来立ての料理を提供しながら『地元の見守り隊』として地域の方へ恩返しをしていきたい」と次の夢を語ってくれました。