医療や薬と正しくつきあいましょう

更新日:2021年07月30日

医療費は、近年増加の傾向が続いています。日頃から健康に気をつけることはもちろん、ちょっとしたこころがけで、医療費を節約することができます。

ジェネリック医薬品を利用しましょう

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が終了してから、新薬と同じ有効成分で作られた薬のことです。開発費が抑えられている分、新薬より安価で購入できます。

☆価格は新薬の約半分

ジェネリック医薬品の価格は新薬の2~7割程度(平均すると5割ほど)。個人の負担を減らすだけでなく、国の医療費を減らすことにつながります。

☆こんな人には特におすすめ

高血圧や糖尿病などで継続的に服薬している人や、複数の薬を服用している人は、薬代を減らす効果が特に大きくなります。

☆ジェネリック医薬品を利用するには

医師や薬剤師に、ジェネリック医薬品を希望している旨を伝え、説明をうけましょう。

「お薬手帳」は1人1冊にまとめましょう

「ポリファーマシー」って聞いたことありますか?

多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなったりしている状態をいいます。

ポリファーマシーを解決するための一つに、薬剤の管理を行える「お薬手帳」があります。日頃から、かかりつけの医師や薬剤師を持って、処方されている薬の情報を把握してもらっておくのが安心です。「お薬手帳」は1冊にまとめて、自分の処方されている薬がわかるように、常に持ち歩くようにしましょう。

セルフメディケーションを心がけましょう

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当すること」です。セルフメディケーションに取り組むことで、自発的な健康管理や疾病予防につながることはもちろん、医療費の適正化にもつながります。

軽度な体調不良のときには、かかりつけ薬局や薬剤師等に相談のうえ、OTC医薬品(処方せんなしで購入できる市販薬)を使うなどをして対処しましょう。

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