クマに注意!
クマの目撃・痕跡情報について
秋は、クマがこれからの冬眠に備えて、食べ物を求めて活発に行動します。
これからの季節は、クマの活動が最も活発になる時期となることから、厳重な注意が必要です。
こうしたことから、山に入る際は「近くにクマがいる」という認識を持ち、「クマに遭わない」ように、以下のことに気をつけてください。
クマに遭わないようにするためには
- 朝夕は山中に入らない。
- グループで行動する。
- 鈴、笛、ラジオなど音のでるものを携帯し、クマに自分の存在を知らせる。
- 子グマを見たらそっと立ち去る。近くには必ず母グマがいます。
- 山菜取りはほどほどに。
- 不測の事態に備えて、ヘルメットを着用したり、クマ撃退スプレーを携行する。
クマに遭遇した際にとるべき行動
- 遠くにクマがいることに気が付いた場合は、落ち着いて静かにその場から立ち去りましょう。
- 近くにクマがいることに気が付いた場合は、クマを見ながらゆっくり後退するなど、落ち着いてクマとの距離をとりましょう。
- 至近距離でクマと突発的に遭遇した場合は、クマによる直接攻撃など過激な反応が起きる可能性が高くなります。顔面・頭部が攻撃されることが多いため、両腕で顔面や頭部を覆い、直ちにうつぶせるなどして重大な障害や致命的ダメージを最小限にとどめることが重要です。クマ撃退スプレーを携行している場合は、クマに向かって噴射します。
- 親子連れのクマと遭遇した場合は母グマが攻撃行動をとることが多いため注意が必要です。子グマが単独でいるような場合でもすぐ近くに母グマがいる可能性が高いため、速やかにその場から立ち去りましょう。
- クマ撃退スプレーはクマを十分引き付けてから顔に向かって噴射することが重要です。事前に使い方を練習し、いざという時にすぐ使える場所に携帯することが必要です。
クマを目撃したり、クマの足跡などを見つけた場合は、農林畜産課(0766-30-7088)までご連絡をお願いします。
更新日:2023年06月12日