第3期氷見市教育振興基本計画
第3期氷見市教育振興基本計画について
1 計画策定の趣旨
この計画は、国の教育振興基本計画に照らし合わせて、氷見市教育委員会に関連する施策全体を網羅した計画※であり、氷見市の教育行政推進の基本として、教育大綱を兼ねるものです。
また、第9次氷見市総合計画前期基本計画の教育分野の活動計画であり、近年の社会環境等の変化や氷見市総合計画との整合性、国、県等が進める教育基本方針とも照らしながら、氷見市の実情に合った教育施策をより効果的に実施していくために、教育委員会の所管以外の各種の別計画との整合性を保ちながら事業の推進を図るものです。
さらに、この計画は固定されたものではなく、具体的に施策を実施していく過程においてもその評価検証を行い、社会情勢の変化等に伴い計画変更の必要が生じたときは随時見直しを行い、効率的に施策を推進していくものです。
※今回策定する第3期氷見市教育振興基本計画は、前回の計画に「芸術文化分野」及び「スポーツ分野」を追加
2 計画期間
2022年度から2026年度までの5年間とします。
3 基本理念 「ふるさと氷見を愛し 次代を担う人づくり」
まちは「人」により支えられ、「人」は家庭教育・幼児教育・学校教育・社会教育へと続く生涯にわたる学習の中で育てられます。この際、学習の大切な要因となるのは、生まれ育った地域の人や自然・文化・伝統等であり、「人」はこれらの要因との関わりを通して、自らの思考・判断力・表現力を向上させ、知的好奇心を高め、自立心豊かな心を育んでいきます。人づくりのベースとなる教育は、主体的な「学び」によって保障される営みであり、この「学び」によって、自らの生き方について考え、実践する力を養うという重要な役割を担っています。
ふるさとを愛し、ふるさとを根っこにして考え、行動する中で、地域の課題解決に意欲と責任をもって取り組み、氷見市を誇りに思う、そんな「ふるさと氷見を愛し次代を担う人」の育成を、家庭・学校・地域の連携・協力のもと推進していくことを目指しています。
なお、第1期計画では、「ふるさとを愛し 次代を担う人づくり」を基本理念とし、第2期計画では、基本理念に「氷見」を追加しており、第3期計画は、これまでの基本理念を継承しています。
4 基本目標
A 学校教育の充実 ~生きる力を育み、次代を担う人づくりを進めます~
B ふるさと教育の充実 ~氷見の良さを知り、ふるさとを愛する人づくりを進めます~
C 生涯学習の充実 ~学ぶことの楽しさや意義を自覚し、生涯にわたり学び続ける人づくりを進めます~
D 芸術文化の振興 ~新たな芸術文化館を拠点に創造性豊かな人づくりを進めます~
E スポーツの推進 ~スポーツを通し、健康で活力ある人づくりを進めます~
更新日:2022年03月31日