義務教育学校「西の杜学園」について
県内初の施設一体型の義務教育学校が開校しました
明和・速川・久目の3小学校と西部中学校が統合し、小学校過程から中学校過程までの義務教育を一貫して行う「西の杜学園」が、令和2年4月に開校しました。
小中一貫教育を行う市内唯一の学校である西の杜学園は、従来の就学指定区域を越え、市内どこからでも通える「小中一貫教育特認校」となります。
西の杜学園での教育活動の特色
西の杜学園では、「確かな学力」、「英語教育の充実」、「ICT教育の充実」、「美しい歌声の育成」、「ふるさと教育の充実」、「異学年交流」を柱とし、以下の特色のある教育活動を行います。
5・6年生からの50分授業導入
小学校は通常45分授業ですが、5・6年生は50分授業(1~4限)を導入することで、学習にじっくりと取り組むことができます。
乗り入れ授業
中学校教員が前期課程(小)の授業も一部担当することで、授業改善と児童生徒理解につなげます。
きめ細やかな学習指導
小・中の教員それぞれの専門性を活かして、補充的な学習や発展的な学習など、個に応じたきめ細かな指導を行います。
教科担任制
1~4年生では音楽・体育・外国語活動などの一部教科で、5年生以上では全ての教科で「教科担任制」を実施します。
英語教育の充実
市内で唯一、ALTが常勤となるので、児童生徒はネイティブな英語にいつでも触れることができます。外国語の授業は、英語専科教員とALTによるティーム・ティーチングとなります。
小中一貫教育特認校 就学条件
児童・生徒、保護者が9年間の義務教育を一体的に行う学校で学びたい、学ばせたいという場合、次の条件に当てはまる児童・生徒は、転入学許可について申請することができます。
- 市内に居住し、小学校・中学校に在学または入学予定の児童・生徒であること
- 小中一貫教育特認校の教育活動に賛同していること
- 次の1、2のいずれかの方法で登下校ができること
- 保護者・家族が送迎する
- 自宅から氷見市役所まで自力(徒歩・自転車・路線バス)で往復または保護者・家族が送迎する
(氷見市役所から西の杜学園間は、スクールバスの利用となります)
申請の方法
受付期間(令和7年4月1日転入学希望者)
令和6年7月23日(火曜日)から令和6年11月8日(金曜日)まで
午前8時30分から午後5時15分まで
※土曜日・日曜日・祝日を除く
対象学年
来年度に小学1年生から中学3年生の学年になる児童・生徒
定員
各学年10名程度
申請方法
小中一貫教育特認校転入学許可申請書(PDFファイル:68.3KB)に必要事項を記入し、氷見市教育委員会事務局学校教育課(氷見市役所A棟1階)に提出してください。
決定通知について
「転入学の条件」「学校の受入体制」「市全体の学級数」などを考え合わせ、市教育委員会で協議し、11月末に申請者全員に決定通知を郵送します。
更新日:2024年06月07日