義務教育学校「西の杜学園」について

更新日:2024年06月07日

県内初の施設一体型の義務教育学校が開校しました

明和・速川・久目の3小学校と西部中学校が統合し、小学校過程から中学校過程までの義務教育を一貫して行う「西の杜学園」が、令和2年4月に開校しました。

小中一貫教育を行う市内唯一の学校である西の杜学園は、従来の就学指定区域を越え、市内どこからでも通える「小中一貫教育特認校」となります。

西の杜学園での教育活動の特色

西の杜学園では、「確かな学力」、「英語教育の充実」、「ICT教育の充実」、「美しい歌声の育成」、「ふるさと教育の充実」、「異学年交流」を柱とし、以下の特色のある教育活動を行います。

5・6年生からの50分授業導入

小学校は通常45分授業ですが、5・6年生は50分授業(1~4限)を導入することで、学習にじっくりと取り組むことができます。

乗り入れ授業

中学校教員が前期課程(小)の授業も一部担当することで、授業改善と児童生徒理解につなげます。

きめ細やかな学習指導

小・中の教員それぞれの専門性を活かして、補充的な学習や発展的な学習など、個に応じたきめ細かな指導を行います。

教科担任制

1~4年生では音楽・体育・外国語活動などの一部教科で、5年生以上では全ての教科で「教科担任制」を実施します。

英語教育の充実

市内で唯一、ALTが常勤となるので、児童生徒はネイティブな英語にいつでも触れることができます。外国語の授業は、英語専科教員とALTによるティーム・ティーチングとなります。

小中一貫教育特認校 就学条件

児童・生徒、保護者が9年間の義務教育を一体的に行う学校で学びたい、学ばせたいという場合、次の条件に当てはまる児童・生徒は、転入学許可について申請することができます。

  • 市内に居住し、小学校・中学校に在学または入学予定の児童・生徒であること
  • 小中一貫教育特認校の教育活動に賛同していること
  • 次の1、2のいずれかの方法で登下校ができること
    1. 保護者・家族が送迎する
    2. 自宅から氷見市役所まで自力(徒歩・自転車・路線バス)で往復または保護者・家族が送迎する
      (氷見市役所から西の杜学園間は、スクールバスの利用となります)

申請の方法

受付期間(令和7年4月1日転入学希望者)

令和6年7月23日(火曜日)から令和6年11月8日(金曜日)まで

午前8時30分から午後5時15分まで

※土曜日・日曜日・祝日を除く

対象学年

来年度に小学1年生から中学3年生の学年になる児童・生徒

定員

各学年10名程度

申請方法

小中一貫教育特認校転入学許可申請書(PDFファイル:68.3KB)に必要事項を記入し、氷見市教育委員会事務局学校教育課(氷見市役所A棟1階)に提出してください。

決定通知について

「転入学の条件」「学校の受入体制」「市全体の学級数」などを考え合わせ、市教育委員会で協議し、11月末に申請者全員に決定通知を郵送します。

この記事に関するお問い合わせ先

学校教育課

郵便番号:935-8686
富山県氷見市鞍川1060番地
電話番号:0766-74-8213 ファックス番号:0766-74-5520
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