「氷見市公共施設・インフラマネジメント講演会」を開催しました。
概要・内容
3月21日(土曜日)、いきいき元気館において、「氷見市公共施設・インフラマネジメント講演会」を開催しました。「公共施設・インフラの更新問題」に関する研究の第一人者である東洋大学経済学部教授の根本祐二氏をお招きし、ご講演いただきました。
根本先生は、「高度経済成長期に、私たちの先輩方は『健全な財政と豊かなインフラ』を残してくれたが、この問題を放置すれば、子どもたちに『不健全な財政と朽ち行くインフラ』を残すことになる。『解けない問題を子どもたちに押しつけること』と同じであり、あってはならないことである」と強調されました。また、今後取り組むべき方策として、施設の多機能化、広域化、ソフト化などの手法、公民連携や財産の有効活用に関する民間提案制度などについて、全国の先進的な事例を挙げ、説明されました。


更新日:2020年03月27日