氷見のご当地ゆるスポーツ「ハンぎょボール」が誕生しました。

更新日:2021年03月10日

令和2年6月22日、スポーツ庁の第3回パブコン~もしもあなたがスポーツ庁長官だったら~【動画部門】優秀賞を受賞しました。

氷見のご当地ゆるスポーツ ハンぎょボール

 氷見市ではハンドボールと出世魚であるブリを融合した新しいゆるスポーツ「ハンぎょボール」を一般社団法人世界ゆるスポーツ協会と共同で開発しました。

 氷見市の方言を豊富に取り入れ、大人から子どもまで楽しめるスポーツになりました。

 

ゆるスポーツとは

 老若男女、スポーツが得意な人、苦手な人、そして健常者も障がい者も、誰しもが楽しむことができるスポーツのことです。一般社団法人世界ゆるスポーツ協会が開発を行っています。

ハンぎょボールの主なルール

 ハンぎょボールは、ルールはハンドボールと基本的に同じですが、プレイヤーは、ブリをモチーフにしたぬいぐるみを脇に抱えてプレーをします。得点をすると脇に抱えた「ブリ」が出世し、成長します。

(コズクラ→フクラギ→ガンド→ブリ)

 プレーに熱くなりすぎて、大事なブリを落とすと冷蔵庫送りになります。

 勝敗は試合終了後、保持している魚に割り振られている得点の集計を行い、チームの合計点を競います。

詳細については、チラシをご覧ください。

「ハンぎょボール」のぬいぐるみについて

平成30年2月に生まれた「ハンぎょボール」の道具は、1コート分として4種類の大きさのそれぞれ14尾、合計56尾とキーパー用のブイ4個、計60個を競技用として1個1個手作りで裁縫してもらってあります。

尾っぽと胴体とのつなぎ目を補強し、水分を吸収しにくい素材を使用するなどしてあります。

大量生産できないため、当然のことながらコストもかかることから、お土産品には適しません。

令和3年2月から氷見市教育委員会では広く「ハンぎょボール」を普及することを目的に、ゆるスポーツ「ハンぎょボール」のイラスト等の使用に関する要綱を定め、イラストなどを無料で活用していただくことにいたしました。販売目的に使用されることも可能となりますので、ぬいぐるみのお土産バージョンなどを作成される方がおられることを期待しています。

「ハンぎょボール」の道具につきましては、これまでもたくさんのお問い合わせをいただいておりますが、かわいくて、お土産や贈答品にふさわしいグッズが少しずつ生まれ始めています。どうかご理解賜りますようお願い申し上げます。

「ハンぎょボール」の道具の貸し出しについて

「ハンぎょボール」の道具の貸し出しにつきましては、県内外よりお問い合わせをいただいておりますが、道具の貸し出しのみは行っておらず、指導者が道具を持参して指導(体験会)を行うこととしております。遠方であれば、道具の発送代、指導員の交通費などをご負担いただくことになります。どうかご理解賜りますようお願い申し上げます。

関連動画

(1)ハンぎょボール(授業編)

(2)ハンぎょボール(早稲田大学応援部編)

(3)ハンぎょボール(ルール編)

この記事に関するお問い合わせ先

スポーツ振興課

郵便番号:935-8686
富山県氷見市鞍川1060番地
電話番号:0766-74-8446 ファックス番号:0766-74-5520
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