2023年5月15日市長室トーク

更新日:2024年04月08日

市長室トークについて紹介します。

訪問診療専門のクリニック開院のご挨拶

トーク概要

〈参加者〉

訪問診療の専門診療所(クリニック)の開設が氷見市では初めてであり、その報告に来た。

〈市長〉

氷見市は中山間地域が多く、運転免許返納した人も多い。

 

〈参加者〉

市民病院で働いていたが高齢な方が多く、近くの先生に依頼したかったがそのような先生がいないため、苦労しているという意見も多くあった。

透析診療では患者さんがぐったりされることもあり、誰か支えてくれる人がいればいいなと思った。訪問診療に伺い自宅でリラックスしている表情をみて魅力ある仕事だと感じた。

 

〈市長〉

訪問診療のみで運営していくのか。

 

〈参加者〉

訪問が基本だが、診療にきたら診察する。

 

〈市長〉

腎臓の透析も訪問でできるのか?

 

〈参加者〉

腹膜透析という方法があり、腹膜透析への切り替えが注目を集めている。通院せずに自宅でできるため、最後までお家で頑張りたい人に対して浸透していくのではないか。

 

〈市長〉

(腹膜透析は)時間はかかるのか。

 

〈参加者〉

一日の治療になる。

 

〈市長〉

やめた医者の跡地を借りて診療を行っていくと伺っているが。

 

〈参加者〉

伊勢大町のはずれの歯科医院を訪ね、借りることになった。

始めるにあたって、射水市の訪問医療の先生に見学に行った。また、県の見学会に応募して訪問診療に付き添いをしたため、ハードルを高く感じずに始めることができた。

 

〈市長〉

曜日を決めて行うのか。

 

〈参加者〉

2週間に1度のサイクルで見て回る。

市民病院にいたときには交通の不便な人は近所にお願いしたり、タクシーで行ったりしており、高くなる。そのため、訪問してもらい、治療と薬を同時にもらえると楽だという声もあった。

 

〈市長〉

市内でも、外来診療をしながら訪問診療もする先生もいる。

 

〈参加者〉

コロナで入院中に面会できないのが問題と感じた。家族に囲まれた時間、最後の時間を価値がある時間にするには、訪問して支えることが必要だと感じる。

御報告と思って本日は参った。ありがとうございました。

探求学習による、中高生が自分の将来を語れる場づくりについて

トーク概要

〈参加者1〉

HIMI学とは別の事業、団体を起こしたので、その報告と助言を受けたく参った。早速説明したい。

地域共同学習等を行っているが、学校の枠では地域の人と関わりづらいため、外の拠点があれば良いのではないかと思った。

 

〈市長〉

去年も高校を中心にマルシェを行っていた。

 

〈参加者1〉

高校生に地域と関わる楽しさを知ってほしい。

コミュニティスペースという形で、中高生が集まる場づくり。HIMI学と連携し、外の拠点としてHIMI学をもっとやりたいという子供の受け皿として機能させていきたい。

将来、氷見で活躍したいという子供が増え、やりたいことが見つかる場所というのを大事にしたいし、そういう場にしたい。

 

〈市長〉

高校生は吸収力があって、好奇心がある。そういう人が集まり、わいわいがやがやするサードプレイスは大事だと思う。

 

〈参加者2〉

HIMI学で地域の課題を見つけ、施策の方針発表までやっているが、民間の団体として実行して検証までしたい。氷見市は良い意味でコンパクトであり、行政の課題をHIMI学や実行までのPDCAを回すお手伝いをしたい。

 

〈市長〉

氷見市芸術文化館に県知事が来られた際、高校生が4班に分かれてHIMI学に関する発表をしてもらった。その発表が実践まで行けたらいいと思う。

 

〈参加者2〉

社会人が実践に向けてサポートしたい。私もUターンをした者だから、氷見に帰ってくる人が増えると良いと思う。

 

〈市長〉

氷見のキャッチコピーは「やりたいことが叶う町氷見」というのがいい。

島尾でビーチマルシェがあり、女性二人が市長室トークに来られたが、すごい実行力だと思った。

いろんなことが行われ、まちづくりの面で賑わいがつくられ、良いことだと思う。行政ではできないことが、民間の手で行われている。高校生にとって、人に買ってもらえる喜びなどが社会の原体験として良いのではないか。

 

〈参加者1〉

私も神奈川から来て活動を行っているが、消費だけでなく自己実現をしやすいのが魅力だから、「ひみりべ。」を通じて感じてほしい

 

〈市長〉

また氷見でこういうことをしたいと思ってもらえると良い。人の喜びを作れるようにと考え、大学生活を行うだけでも違いは出てくるのではないか。

「ひみりべ。」は、週何回といったように決めているのか。

 

〈参加者1〉

水曜日と金曜日の放課後16時から20時。

 

〈参加者2〉

氷見高には様々な学科があり総合高校みたいになっているので、商業的な視点でも検証できる。

 

〈市長〉

ウニの養殖、魚のあらで肥料づくり、メニュー提供、放牧豚のカレー作りなど、何かやりたい人が集まって形にできるとよい。

そういう場があるのは高校生にとって良い。目的が無いまま入学したとしても、やりたいことが見つかることもあるだろう。

皆さんのお力を借りて、高校生のやりたいことをアシストしてほしい。

市への移住者の増やし方に関して、教育移住等も出来ないかと探っている。

またいろいろアシストをお願いしたい。私も1度「ひみりべ。」に顔を出しに行きたい。

交通安全啓発動画に関するPR

トーク概要

〈参加者1〉

今回は交通安全の動画を作成したため、PRにきた。氷見の交通安全大使をしており、交通安全動画の作成にいたった。

動画作成の経緯としては警察に関する仕事を行っている二人で氷見の警察に関する面白い動画を作れないかということから始まった。

出演者は地域おこし協力隊や警察、市民のエキストラ等、氷見市内で作成した。

能越で交通安全週間に合わせて流している。富山県警のyoutubeチャンネルで見ることもできる。ここですこし動画を見てもらいたい。

スピード違反、横断歩道等の交通安全についての動画である。

 

〈参加者2〉

最後のオチが良いので見ていただきたい。

 

〈市長〉

何時に流れているのか。

 

〈参加者1〉

8時、12時、18時、23時

警察の10分の枠のうち7分で流しており、前後でも警察の方が説明している。

面白いムービーに仕上がっているので見ているうちに交通について学べる動画になっていると思う。

 

〈市長〉

この発想はどなたのものか。

 

〈参加者1〉

もともとは社長のものである。イベントか何かのタイミングで人力車を使って何かできないかという話があり、そこから始まった。コロナでイベントができていなかったこともあり、今回の制作にいたった。

 

〈参加者3〉

氷見で私が作りかったのは、氷見でもこんな映像が作れるということを示したいという思いがあった。氷見の才能を拾い上げてほしい。

 

〈参加者1〉

今後の展開は世に出ているこの動画を広めるポスターを制作していきたい。

 

〈参加者3〉

スタッフ、出演者はオール氷見で、氷見で作れるということを示したかった。

この記事に関するお問い合わせ先

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