2018年11月12日市長室トーク
市長室トークの概要についてご紹介します。
子育て支援について ~地区子育てサークル~
トーク概要
隠れ待機児童について
最近は共働き世帯が増えており0歳、1歳から入園を希望する家庭が多い。しかし希望の時期や希望の保育園に入園できない隠れ待機児童がいる。この原因は、現在の基準では0歳児3人に保育士が1人、1~2歳児6人に保育士が1人必要であり、各園が基準に応じた保育士を確保できない事情からである。このような隠れ待機児童を解消するために、より多くの保育士を確保していただきたい。
公立保育園について
私立保育園に比べ、公立保育園は園舎の老朽化が進んでおり、教室の広さについても児童数に対して狭いように感じる。公立保育園は市内保育園の指導的立場にあり、内容についてもすばらしい取り組みをしていただいている。それに応じた立派な園舎を建てていただきたい。
子どもたちが室内で遊ぶ場所について
市内には子どもたちの遊ぶ場所が少ない。特に冬場や雨天時、室内で遊ぶ場所が少ないと思う。市内の室内で遊ぶ場所としては、いきいき元気館の体育館があるが、主に小学生が遊んでおり、安心して未就学児を遊ばせる場所が少ない。新文化施設や廃園、廃校を利用し、未就学児が安心して遊べる場所を作ってもらいたい。
寿養荘について ~氷見市老人クラブ連合会~
トーク概要
氷見市老人クラブは事務所として寿養荘を使用している。先日、耐震診断結果、当面の使用については問題ないと聞いた。しかし建物自身は老朽化が進んでおり、不都合が生じている。当面使用するにあたり、エアコン等については、一度業者によるメンテナンスをしていただければ改善できると思うので、お願いしたい。また現在、寿養荘では駐車場が不足している。将来、寿養荘に替わる新たな事務所を設置していただく際には、広い駐車場がある施設と、一緒に検討していただきたい。
企業誘致と空家対策について ~個人~
トーク概要
企業誘致について
昨年、市長に市の課題と市長になって何をされたいかお聞きしたところ、人口減少問題と企業誘致、市内で働く場所を創出したいとお話いただいた。企業誘致の取り組みとして、東京や大阪にある県人会の会員で、企業の代表を務めておられる方に、市への誘致を働きかけてはどうか。また製造業を誘致するには、実際に工業用地を確保しないと具体的な誘致に繋がらないと思う。北部中学校の裏山周辺を工業用地にしてはどうか。インターにも近く、景観も良いため、誘致しやすいと思う。
空家対策について
若い方が移住し、住宅を取得された場合、最高130万円の補助金が支給されると聞いているが、空家対策としてインパクトを重視し、若い方が移住し、空家を利用される場合には、一律200~250万円を支給してはどうか。
更新日:2020年03月27日