次の取り組みを市で行ってほしい。
- 定期的な山主との出会いの場の設定
- 山仕事塾、自伐林業者の養成研修の実施
- 2の研修受講者が実践練習できるモデル地の選定・提供
- 特に若い世代で山仕事をやりたい人の発掘
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具体的にどのような活動をされたいのか、一度農林畜産課にご相談いただきたいと思います。
林業を行うには、高度な知識や資格、実績等が必要となります。また、地主から山林を借りる際には信頼関係の構築が必要であり、すぐにお借りすることは難しいと思われます。
次の制度がありますので、ご活用いただきたいと思います。
- 定期的な山主との出会いの場の設定について
山主の多くは、森林組合の組合員となっており、県内最大の森林整備の担い手である森林組合では、毎年各地区の代表者(推進員)を対象にした説明会等を行っていることから、一度相談されてはいかがでしょうか。
- 仕事塾、自伐林業者の養成研修の実施について
自伐林業者に特化した養成研修はありませんが、基本的な林業技術の習得については、「とやまの森づくりサポートセンター」の個人会員になり、ボランティア養成講座に参加し、林業機械等の操作を習得する方法があります。
また、富山県農林水産公社内にある林業担い手センターではより高度な技術を有する「森林管理技術者」の養成を行っています。
- 2の研修受講者が実践練習できるモデル地の選定・提供
実践の練習については、専門家やプロの指導のもとで行う必要があると考えられますので、森林組合や市内林業者に相談してください。
- 特に若い世代で山仕事をやりたい人の発掘
富山県農林水産公社内にある林業担い手センターでは、若者を中心とした林業就業者の発掘などの林業の担い手確保事業を実施しており、就業者へは必要な資金の貸付や高性能林業機械の貸出など、手厚い支援を行っています。
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更新日:2020年03月27日