2017年5月15日市長室トーク

更新日:2020年03月27日

市長室でお伺いした意見の内容とその回答をご紹介します。

マコモタケのPRについて ~氷見市マコモタケ組合~

意見と回答
意見の内容 市からの回答
マコモタケについて、まだまだ知らない人が多い。市としてもっとPRしてほしい。
また、加工品にしたり、学校給食に使っていただきたい。
マコモタケが氷見の特産品としてさらに成長するためには、食べ方をはじめ栄養価や栽培方法などを多くの方に知っていただくことが大切と考えています。マコモタケ組合では、市観光交流・女性応援課と連携し、昨年度はマコモタケのパンフレットの作成や収穫体験観光の実施、市外での試食販売などにご尽力され、今年度もPRに取り組まれることから、認知度は広がりつつあると感じています。
今後は、栽培方法について農家の方に関心を持っていただくよう、富山県高岡農林振興センター、氷見市農協などと連携しながら取り組んでいきます。
また、今年度は生産者と加工業者をつなぐ呉西6市でのマッチング会を予定していますので、加工品開発の機会としてご参加いただければと思います。
現在、市のホームページには氷見の魚や農産物などの特産物を紹介したページがありません。今後、特産物の掲載について検討していきます。また、氷見市農協のホームページに掲載をしていただくようお願いしていきます。
学校給食においては、昨年も氷見市農協の協力を得てマコモタケを使った献立を子どもたちに提供しています。マコモタケは、おいしくて食感がよく、いろいろな献立に合うので人気があります。規格外のもので低価格で供給してくださるのであれば、献立に計画的に取り入れて子どもたちに提供したいので、今後も連携をとり情報をいただきたいと考えます。

市政に対しての提案・意見 ~個人~

意見と回答
意見の内容 市からの回答
氷見市のホームページはバリアフリーと検索しても何も出てこない。バリアフリー化を進めていってほしい。 障害者差別解消法が施工され、段差にスロープを設置する等の合理的配慮の提供が、事業者等の過重な負担にならない範囲で求められています。
この法律の周知も含め、市と民間事業者が共同でバリアフリー化を推進していきます。
校区ごとの通学路のマップが誰でも見られる状態でない。協力したいと思ってもできない。早急に対応してほしい。 どの道路が通学路となっているか、公開することにより家の位置や一人かどうかなどの通学状況を知られることも考え、一般的には公開しておりません。このような事情を考慮いただき、地域の学校安全パトロール隊での活動などでお力添えをいただきますようお願いいたします。
津波の災害による避難場所等を入れた防災マップの作成を。金沢市のものを参考にしたら良いと思う。 現在、津波災害を含む氷見市ハザードマップはPDFファイルにて、市ホームページに掲載しています。
また、2017年2月に富山県津波シミュレーション調査結果が発表されたことを受けて、平成29年度中に津波ハザードマップおよび津波避難計画を作成する予定です。完成後には市ホームページにも掲載したいと考えています。
松田江浜の排水の整備を。11箇所も排水が砂浜に出てくる場所がある。せめて排水が浜へ流れてこないようにすれば、平準な砂浜になる。応急的な対策でなく、抜本的な対策を行い、砂浜を取り戻す必要がある。 松田江の長浜の排水については、泉川、仏生寺川にまとめて排水することは、排水路の高さや勾配の関係で困難です。
排水路の出口11箇所については、何本かをまとめ、排水路の出口箇所数を減らすことができるか、現地の調査を再度行い検討したいと考えています。

女性議会での提言の方向性について ~mottoひみ~

意見と回答
意見の内容 市からの回答
漁業文化交流センター(旧魚々座)について、これからどうしていくのか。 漁業文化交流センターについては、整備費に国の交付金を受けていることや氷見漁港内に施設があること等から、利用や運用において様々な制約や制限があり、収益を見込む事業運営が難しく、民間事業者による指定管理者についても、求められる公益性と事業者の収益性に無理が生じ、最適な候補者の選定ができなかったものです。
氷見独自に発展を遂げた、400年の歴史を誇る越中式定置網や地域に根付いた漁村文化は、かけがえのない財産であることから、その伝承と文化的価値を高め、世界農業遺産登録への発信拠点としての活用も考えています。今後の施設の利活用方法等については、水産関係の皆様や地域の皆様のご意見を中心に、施設の一部改修も視野に協議、検討を重ね、将来に向けての水産関連事業や地域交流事業の発展に寄与する施設としての活用を検討していきます。
市民発表会で報告された新文化施設の内容は、私たちも見直しが必要な部分があると思っているが、どのような点を見直す必要があると思っているのか。 新文化施設の基本計画については、2月の市民発表会で報告されたものも1つの案として、今後ゼロベースで再検討することとしています。ホール部分の客席数や客席方式のほか付属する機能なども含め、市民の皆様とともに協議しながら、早期に基本計画をとりまとめていきたいと考えています。
学童保育のない地区(灘浦)について、これを設置することを考えているか。学童保育の時間の延長など基本的な見直しはないのか。 灘浦地区における学童保育について、保護者のニーズがあることは承知しています。学童保育を新規に開設するためには、場所と運営スタッフの確保が必要となりますが、地域や保護者の皆様のご理解をいただき、場所の選定や運営スタッフの確保をお願いしたいと考えています。
学童保育の時間延長については、7月から氷見児童育成クラブ(いきいき元気館)において午後10時まで延長して実施しています。また、突発的なご利用については、お子様の安全を確保するため、事前にアレルギー症状等の有無などの特性を把握しておく必要があり、事前の登録をお願いしているものです。
学童保育を利用するためには、保護者が家庭にいないなどの要件があります。このため、要件に該当しない場合は利用できなくなりますが、全ての児童が放課後等における多様な体験・活動を行うことができるようにすることが重要と考えており、制度の拡充について国や県に働きかけていきます。
子どもを暴力から守るためのプログラム(CAP)を保育園で導入しているが、市内全域で導入してもらいたい。 女性議会でもお答えしましたが、市内の小・中学校では「学校いじめ防止基本方針」を策定し、いじめの未然防止や早期発見・早期解決、再発防止に取り組み、アンケートや子どもとの面談等を行っています。市教育委員会では、法務局や児童相談所、警察等に委員を委嘱し、「氷見市いじめ問題対策連絡協議会」を組織して、いじめ問題に対する連携や支援のあり方について共通理解を図っています。
お話のあった「子どもを暴力から守るプログラム(CAP)」については、小・中学校長会長が出席する「市いじめ問題対策連絡協議会」において説明いただいたところです。保育園ではすでに実施しており、教育委員会でにおいても学ばせていただき、よりよい取り組みにつなげられるよう努めていきます。
給食に地元の農産物を取り入れる仕組みが作れたらいい。 給食に取り入れるには、安全・安心な食材を安定的かつ確実に納入することが重要です。また、小規模な農家の農作物については、作付けや生育の状況を把握し、給食に必要な量を確保して、集荷・納入・精算方法などを行うこととなります。
これらのことについて、氷見市農業協同組合、給食を担当している学校教育課と検討し、給食に地元農産物が増えるよう努めます。
今年度の女性議会は開催されるのか。 今年度は、性別に関係なく幅広い年齢や職業、地域の皆様から市政に対するご質問やご提案をいただける機会として「市民議会」の開催を検討します。⇒【2017年11月12日に第1回市民議会を開催しました】

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富山県氷見市鞍川1060番地
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