おやつ作り★★ステップ2（コンロの火を使ってみよう）

〈作り方〉

1.なべに水と粉寒天を入れて中火にかける。3分くらい沸騰させたら弱火にして、木べらでかき混ぜて寒天を溶かす。火を消して砂糖を加えてよく混ぜ、寒天液を作る。（熱いからやけどに注意しよう。）

2.果物は、一口大に切ったり、型抜きやスプーンでいろいろな形にくりぬく。

3.湯のみ茶わんにふわっとラップをかけ、真ん中をくぼませておく。

4.作っておいた1.の寒天液が冷めてきて、トロンとなったら3のラップの上にスプーン2杯分を入れて果物をのせ、その上にもう一度、果物がかくれるくらい寒天液を入れる。

5.ラップの角を4つとも持ち上げて、寒天液よりも少し上のほうを輪ゴムでぎゅっととめる。かわいく丸い形にするために、ラップを少し広げて、寒天液が丸くなるように輪ゴムを下げていく。（ラップがやぶれないように気を付けてね。）

6.そのままお皿にならべて、冷蔵庫で冷やしかためる。かたまったら、ラップをとってできあがり。

今回紹介したのは、甘さ控えめのゼリーです。そのまま食べても、ジュースに浮かべてもおいしいです。甘さは好みで加減しましょう。

また、寒天液を作る水をジュースにすると、カラフルな寒天ボールができます。ただし、牛乳で作るときは牛乳を沸騰させて作るのではなく、半分の水の量で寒天液を作って、残りの半分の量の温めた牛乳に加えるとなめらかな口当たりの牛乳寒天ができます。

コンロの火を使うのが怖い人は、電子レンジ600ワットで2分加熱してみましょう。寒天が溶けていない場合は、10秒ずつ再度過熱をしてください。（レンジは家庭によって違うので、調整してください。）