投資表明（令和3年9月27日）
独立行政法人 国際協力機構（JICA）が発行する「ジェンダーボンド（ソーシャルボンド）」への投資について
氷見市は、基金運用の一環として、さらに資金運用を通じた社会貢献と国連が定めた持続可能な開発目標（SDGs）達成への取り組みとして、独立行政法人国際協力機構（以下「JICA」）が発行するジェンダーボンド（ソーシャルボンド）（以下「本債券」）へ投資いたしました。
JICAは、政府開発援助（ODA）の一元的実施機関として開発途上国の社会的経済発展のため、有償資金協力・無償資金協力・技術協力の主要3事業をはじめとする各種事業を実施しています。
「ジェンダーボンド」とは、調達資金の使途がジェンダー（社会的性別）の平等と女性の活躍を推進するプロジェクトや関連事業に充てられる債券で、社会的課題の解決に資するソーシャルボンドの一つです。
本債券への投資は、開発途上地域におけるジェンダーの平等と女性の活躍の推進を後押しする観点、また、国際的な社会課題の解決に貢献することで持続可能な国際社会づくりにつながるという観点から、SDGsの達成にも貢献するものです。
今後も、氷見市はその公共性・公益性に鑑み、社会的課題や環境問題の解決に繋がる事業、SDGsの達成に貢献する事業を資金面からサポートし、持続可能な社会の形成に寄与すべく、社会的使命・役割を果たしていきたいと考えております。
独立行政法人 国際協力機構（JICA）ホームページ（外部サイト）
更新日：2021年09月27日