上水道からのおしらせ(冬季の給水管の管理ほか)
冬季の給水管の管理について
水道メーターから宅地内の給水設備は、お客様の財産であるため、自己の責任において管理していただくものです。
凍結による給水管の破裂や漏水予防のため、適切な維持管理をお願いします。
凍結を防ぐ工夫をしましょう
- 気温が氷点下になると、給水管の凍結や破裂が起こりやすくなります。むき出しになっている管や日の当たらない場所の給水管に保温材を巻くなどしましょう。
- 長期間家を留守にされる方や、空き家を所有されている方等は、メーターボックス内の止水栓を閉めて、水抜きを行い凍結を防いでください。
給水管が凍結した場合は
- 凍結した給水管にタオルなどを巻き、ゆっくりとぬるま湯をかけてください。給水管が 破裂する恐れがありますので、熱湯は絶対にかけないでください。
給水管が破裂した場合は
- メーターボックス内の止水栓を閉めて、氷見市指定の給水装置工事事業者に漏水の修理を依頼してください。
指定業者は指定給水装置工事事業者一覧にてご確認ください。または氷見管工事業協同組合(電話番号 0766-91‐8123)へお問い合わせください。
※修理費や漏れた水の料金はご使用様の負担となります。漏水の状況によっては、上下水道料金を軽減できる場合もあります。その場合、市指定業者からの修理明細と修理箇所の図面等の提出が必要となります。詳細については上下水道課にご確認ください。
お願い
積雪などによりメーターの検針ができない場合は、検針できる状態になるまで過去の使用実績を参考に使用水量を決めることになります。(認定と言います。)
認定が続くと、次のメーター検針時に数か月分の使用水量を確認することとなるため、各月の料金に偏りが生じることがありますのでご了承ください。
朝一番の水は、飲み水以外に使いましょう!(鉛水道管と残留塩素について)
最近、鉛水道管の人体に対する悪影響が新聞等で報道されています。当管内でも給水管(水道本管から各戸へ引込む管)に鉛管を使用している所があります。
水質検査では国が定める水質基準値をクリアしていますが、就寝後~朝一番や旅行などで水道を使用していない間は、家庭内の水道管に水が溜まったまま(停留水)になってしまい、安全のための残留塩素がなくなったり、給水管に鉛管を使用しているご家庭では、微量の鉛が溶け込んでいることがあります。
バケツ1杯程度、道路から離れているご家庭では5分程度、水を流すことでほとんどの場合この停留水は排水されます。ご使用には問題はありませんが、念のため最初の水は飲み水以外にお使いになることをお勧めします。
更新日:2023年12月21日