新型コロナウイルスについての市長メッセージ（4月8日）

4月7日、国から「緊急事態宣言」が出されました。

これは、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づき、7都府県（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県）において、5月6日までの期間、外出自粛の要請や施設の使用制限、イベントの中止などが要請されるという内容です。

氷見市においては、これまでと変わった規制が行われるものではありませんが、7都府県に準じた対応をすることが、富山県内での感染拡大を食い止めることになります。県内でも感染が拡大していることから、十分にお気をつけてください。

緊急事態宣言の対象となった地域では、感染経路を把握できないケースも増加しているため、市民の皆様におかれましては、これらの地域との往来は極力控えてください。

やむを得ず出かけられる場合には、密閉空間、密集場所、密接場面の「3つの密」を避け、マスクの着用、手洗い、うがいの徹底とともに、検温などの健康チェックを行ってください。

また、これらの都府県から帰られた後には、2週間程度不要不急の外出は自粛してください。帰省される方も、同様の対応をお願いします。それは「どうしてもという用事以外は家にいてください」ということです。

発熱や体調不良の症状があるときは自宅で待機し、倦怠感、呼吸困難などの症状がある場合には、早急に「新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口」高岡厚生センター氷見支所（電話 0766-74-1780）へ相談をお願いします。

なお、今回の7都府県以外の感染拡大地域との往来についても、これに準じた対応をお願いします。

氷見市においては、今後、感染拡大が懸念されることなどから、4月9日(木曜日)から24日(金曜日)まで小中学校を臨時休校とすることとしましたが、引き続き、感染予防に取り組むとともに、緊急事態宣言の本市への影響を十分に注視して、市民生活への影響を考慮した対策等を検討してまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

令和2年4月8日

氷見市長 林 正之