市長の活動日誌:2024年1月1日から1月10日まで
令和6年1月1日(月曜日)
氷見市で震度5強の地震が発生しました。津波警報も出ています。市内の全指定避難所、全小中学校、氷見高校、ふれあいスポーツセンター、芸術文化館、いきいき元気館、市役所を開放します。
18時現在、ふれスポ、芸術文化館、いきいき元気館、市役所、氷見高校等を開放済みです。他の学校等へも職員が向かっていますが、渋滞で遅れることはあるかもしれませんが、開放に向けて、現地に向かっていますので、津波、余震の心配がありますので、避難をしてください。
令和6年1月2日(火曜日)
現在、市内全域断水していますが、漏水調査のための通水を実施中で、蛇口から水が出るところがあります。濁りがある場合は、飲用には使用しないようお願いします。(トイレ用に使用してください。)飲用水については、避難所の給水車をご利用ください。
本日16時30分頃より、本町地内 教育文化センター駐車場において、新たに給水車を設置しております。容器をお持ちになり、お越しください。本日は、全地区とも20時まで給水を行なっています。
地震で大きな被害を受けた氷見市を新田富山県知事に視察頂きました。市役所での給水状況や2階天井の被害状況、倒壊家屋、液状化による道路の陥没や浮き上がり、また、12月31日の大雨で発生した県道の地すべり災害箇所等を視察していただきました。県としても国等と連携して、早期の復旧に尽力したいとの言葉をいただきました。
令和6年1月3日(水曜日)
【水道の断水について宮田地区・窪地区 復旧】
水の出し始めは濁っている場合があります。
しばらく流し続けるなど、様子を見ながらご使用ください。
【り災証明書の発行申請を受け付けています】
令和6年能登半島地震に係るり災証明書の発行申請を受け付けています。
このり災証明書は、自然災害による建物の被害の程度を証明するもので、公的支援、
保険の請求などの申請手続きに必要となる場合があります。
<対面>
◆受付時間・場所
8:30~17:15 ・ 市役所税務課
<オンライン>
マイナンバーカードをお持ちの人はオンラインで手続きできます。
【被災された市民の皆さまへ「復旧に向けた手続き等についてのご案内」】
以下の手続き等について、ご参照ください。(1/3 14:00現在)
◆災害に関する各種相談
◆り災証明書の発行申請
◆被災建築物の応急危険度判定
◆ごみの処理
【市内各施設の業務の状況】
各施設の業務の状況をご覧ください。(1/3 14:00現在)
15時より能登半島地震第6回災害対策本部会議を開催しました。
・指定避難所の避難者が減少していることを受け、12箇所から10箇所に変更する
・明日から福祉施設へも給水車を派遣して給水を行う
・災害に関する相談窓口を市民課に一本化し、各種相談に応じる
・応急危険度判定を今日からスタートさせた
・災害ボランティアセンターを1月5日からいきいき元気館で開設する
・避難者用に、市営住宅、雇用促進住宅、市民病院アパートを活用する
・1月6日の消防出初式は中止、1月7日の二十歳のつどいは延期とする
こと等を決定しました。
また、市役所の給水車への来場者も減ってきています。
今晩からは大雨も予想されています。その避難場所にもご活用ください。
令和6年1月4日(木曜日)
【1月9日(火曜日)小・中・義務教育学校を臨時休校とします】
児童生徒の安全確保のため、以下のとおり対応いたします。
●1月9日(火曜日)
全校臨時休校
●1月10日(水曜日)
始業式を予定していますが、児童生徒の受け入れが可能かどうかを判断し、
1月9日(火曜日)に各学校から保護者等にメールで案内します。
(受け入れができない学校については、始業式を延期します。)
【断水の復旧・給水車の設置状況(1月4日12時現在)】
◆断水の復旧状況
布勢・神代地区の断水が復旧しました。(既に、宮田、窪地区は復旧済み)
◆給水車の設置状況
海峰小学校の給水車が破損したため、給水を予定している人は北部中学校等で
の給水をお願いいたします。
<給水車設置場所> 7か所
・ふれあいスポーツセンター
・北部中学校
・西の杜学園
・芸術文化館
・氷見市役所
・教育文化センター駐車場
・旧灘浦小学校(旧宇波小学校)
【地震災害に伴う災害ごみの仮置場を開設しました】
令和6年1月1日に発生した地震災害に伴う災害ごみの仮置場を開設しました。
持ち込めるごみや注意事項を添付ファイルでご確認の上、ご利用ください。
◆受入日時
1月4日(木曜日)~2月29日(木曜日) 9:00~16:00
◆場所
ふれあいの森 第2駐車場(鞍川43-1)
◆問合先
環境防犯課 0766-74-8065、0766-74-8082
能登半島地震第8回災害対策本部会議を開催しました。
水道の復旧世帯 約4,900
通水世帯 約3,100
断水世帯 約6,000となりました。
氷見市災害ボランティア・支えあいセンターが、明日から氷見市社会福祉協議会にて開設されます。
ボランティアを受けたい方、ボランティアに参加したい方、こちらにお問い合わせください。
詳しくは、氷見市社会福祉協議会にお問い合わせください。 電話番号 0766-74-1800
俳優の西村まさ彦さんが、劇団の皆様と車2台で、新潟からあちこちのドラッグストアに立ち寄り、ペットボトルの水や高齢者用の紙おむつ等をお届けいただきました。感謝しかありません。不自由している高齢者施設等にお届けさせて頂きます。
姉妹都市から続々と支援を頂いています。
これまでも関市からは給水車やペットボトルなどを、大町市からはペットボトル、非常食、紙おむつなどを、島田市からは10トンと4トンの給水車が今到着しました。
この他にも浅野総一郎翁のご縁で交流している横浜市と川崎市からもそれぞれ給水車を、群馬県渋川市からもペットボトルや非常食などの提供がありました。
心より感謝いたします。
令和6年1月5日(金曜日)
【水道断水の復旧状況】(1月5日8時時点)
下記地区の断水は復旧しました。
◆十二町地区の一部
・川尻
・海津
◆仏生寺地区の一部
・惣領
・鞍骨
・仏生寺(鉾根と上中を除く)
水の出し始めは濁っている場合があります。
しばらく流し続けるなど、様子を見ながらご使用ください。
引き続き節水にご協力お願いします。
【能越自動車道 七尾城山IC~高岡IC通行止め解除】
本日13:00に、能越自動車道 七尾城山IC~高岡IC通行止めを解除しました。
※七尾IC~七尾城山ICの通行止めは継続中です。
◆問合先
富山河川国道事務所 076-443-4701
自衛隊の皆様に、氷見市の避難所で炊き出しをして頂きました。
また、氷見市の防災士の皆様にもお手伝い頂きました。
あったいおにぎりと味噌汁です。
ありがとうございました。
明日からもふれあいスポーツセンターにて、9日まで毎日炊き出しをしていただく予定です。
各地の避難所や給水所を視察してきました。
お子様連れの方、被災し身寄りがない方、寝たきりのお年寄りなど多くの方々が不自由な暮らしを余儀なくされています。
支援物資などは十分あるとのことでしたが、一番の要望は早期の水道の復旧でした。
また、各地の給水ポイント(10箇所)では、行列はなく、2,3名の方々がお越しになっていました。
早急な水道の復旧に努めてまいります。
夕方に第10回災害対策本部会議を開催しました。
全壊16棟、半壊22棟と調査が進んで被害が広がってきました。
また、水道の復旧世帯が約8,400世帯、通水世帯が約700世帯、断水世帯が約4,900世帯となっています。能越自動車道の氷見区間の通行止めも解除となりました。
令和6年1月6日(土曜日)
夕方に、第11回災害対策本部会議を開催しました。
水道は新たに500世帯が復旧し、断水世帯は4200世帯となりました。
り災証明書の申請や被災建築物応急危険度判定も進んでいます。
防災重点農業用ため池の点検が終わり6池(177池のうち)で損傷が発見されました。
災害救援物資が相当程度となりましたので、受け入れを中止としましたが、ブルーシート、土のう袋は受け入れをしています。
災害ボランティアも受け付けており、派遣要請19件、ボランティア登録465件となっています。
令和6年1月7日(日曜日)
【住宅の応急修理(緊急修理・部分修理)」制度の申込を受け付けています】
【住宅の緊急修理制度】
り災証明書の判定基準で「準半壊」以上に該当する住宅について、雨による
被害拡大を防止するため、市でブルーシート等の現物給付、または、修理業者
等によるブルーシートの展張等の修理を行います。(り災証明書は不要です。)
◆緊急修理の期間
1月10日(水曜日)まで
◆受付日時
1月7日(日曜日)~ 8:30~17:15
◆受付場所
市役所2階総務課横の特設窓口
◆被害状況の分かる写真をお持ちいただければ申請できます。
【住宅の部分修理制度】
り災証明書の判定が「準半壊」以上に該当する住宅について、日常生活に必要
不可欠な部分(屋根や床、外壁、トイレ、浴槽等)を修理します。
◆部分修理の期間
7月1日(月曜日)まで
◆受付日時
1月7日(日曜日)~ 8:30~17:15
◆受付場所
市役所2階総務課横の特設窓口
◆申込には、り災証明書が必要です。
◆問合先
都市計画課 0766-74-8078
【「復旧に向けた手続き等についてのご案内」(1月7日 16時現在)】
住宅の応急修理についての情報を追加しました。
◆現時点の掲載内容
・災害に関する各種相談
・り災証明書の発行申請
・住宅の応急修理 ※追加
・被災建築物の応急危険度判定
・災害ごみの処理
夕方に第12回災害対策本部会議を開催しました。
東・加納・稲積・上庄・谷屋・余川地区の一部が復旧しましたが、依然として断水世帯が4200世帯となっています。宅内漏水もあり復旧が遅れています。各家庭で、全蛇口を止めても水道メーターが回っていないかご確認ください。回っていれば宅内漏水があるということですので、止水栓を止めて配管業者に連絡ください。
指定避難所のふれあいスポーツセンターでは、今日からお風呂のサービスを開始し、29人の方がご利用されましたし、明日からは各世帯へのボランティア支援も始まります。
ただ、今晩からの大雪も懸念されます。路面の凹凸できれいな除雪が困難ですし、消雪パイプの故障もありますので、明日は不要不急の外出は控えて頂ますようお願いします。
令和6年1月8日(月曜日)
給水所情報を更新しました。
◇8:00~19:00
熊無公民館を今日から追加しました。
夕方に第13回災害対策本部会議を開催しました。
まだ、市内の約4200世帯で断水しており、懸命の復旧作業を行なっています。
給水車は一箇所増やし、11地区で行っています。
県道の通行止めは2箇所、市道の通行止めは34箇所です。
災害ボランティアは明日から活動を開始します。
氷見市の指定避難所となっているふれあいスポーツセンターにて、5日昼から明日まで3食の炊き出しを行って頂いている自衛隊の皆様への感謝の集いを開催しました。
温かいおにぎりとお味噌汁で、避難しておられた方々も生き返ったとの感想を頂いており、心より感謝いたします。
自衛隊の皆様は、次は能登地方での炊き出しにあたられるとのことで、今後もお体に気をつけていただき、今回の地震の復旧にご尽力いただきたいと念じています。
令和6年1月9日(火曜日)
【現在、次の地域で漏水調査のための通水を実施しています。】
◆通水地区:仏生寺(鉾根、上中)、稲積および間島の一部、阿尾、指崎、森寺、
北八代、吉滝、薮田の一部
※本復旧ではありませんので、蛇口から出る水は飲料には使用しないようお願いします。
生活用水としてご利用ください。引き続き、節水にご協力をお願いいたします。
【令和6年能登半島地震に伴う氷見市の主な被災者支援(1月9日16時現在)】
現時点までの市が実施する被災者の皆さんへの支援についてまとめ、市HPに掲載しました。
詳しくは一覧表にある問合せ先にご連絡ください。また、これらを実施するための補正予算と
して一般会計で10億円を先決処分し、早急に支援してまいります。
<支援の内容>
◆被災者の生活確保(相談、災害見舞金、申請書作成支援、被災家屋等の解体・撤去、住宅の確保等)
◆市税等の減免など
夕方に第14回災害対策本部会議を開催しました。
今朝6時現在、阿尾地区、稲積・八代・薮田地区の一部等に通水しましたがまだ、市内の約3590世帯で断水しており、懸命の復旧作業を行なっています。
災害ボランティアは今日から活動を開始されおり、約50名の皆様にご協力いただきました。
また、本日、被災者支援策を発表し、一般会計で10億円を専決処分し、執行できるようにしました。
市営住宅や民間アパートへの入居申込みを明日から付けます。
詳細は市役所のホームページ等をご覧ください。
また、チラシを自治会を通して全戸配布いたします。
【能登半島地震に伴う氷見市の被災・復旧状況について(1/9 17時30分現在)】
1月9日 17時30分現在の内容に更新しました。
ホームページよりご確認ください。
令和6年1月10日(水曜日)
【1/10(水曜日)~13(土曜日)芸術文化館を学習スペースとして開放します】
大学入学共通テスト受験生の皆さんに、芸術文化館の交流室等を学習スペースとして開放します。
震災で不安もあると思いますが、受験生が力を発揮できるよう応援しています!
◆期間
1月10日(水曜日)~13(土曜日) 9:00~21:00
※10日(水曜日)は14:00~
◆問合先
芸術文化館 電話番号 30-3430
【現在、次の地域で漏水調査のための通水を実施しています】
これで断水世帯は1780世帯となりました。
◆通水地区:
・仏生寺(鉾根、上中)
・諏訪野、間島の一部(余川川の南側)
・新保、小窪、田江、早借、小久米、日詰、日名田、三尾、久目の一部(池田方面を除く)
・余川の一部(目谷)、上余川、吉懸、一刎、味川
・吉滝、針木、小杉、泊、宇波、脇方、小境、大境、白川
※本復旧ではありませんので、蛇口から出る水は飲料には使用しないようお願いします。
生活用水としてご利用ください。
引き続き、節水にご協力をお願いいたします。
【令和6年能登半島地震に伴う氷見市の被災・復旧状況について(1/10 17時00分現在)】
1月10日 17時00分現在の内容に更新しました。
以下のURLよりご確認ください。
夕方の対策本部会議のあと、遠藤国土交通省北陸地方整備局長がご支援にお越しくださいました。
氷見市にも工場のあるコマツ様から、この度の地震被害のあった石川県、富山県に対しての総額6億円の義援金や建設機械の無償貸与等の表明がありました。
心より感謝いたします。
更新日:2024年01月11日