市長の活動日誌:2023年12月11日から12月20日まで

更新日:2023年12月21日

令和5年12月13日(水曜日)

今日は13日、語呂合わせでヒミの日で、市長室トークの日でした。
二組の方が来られ、氷見市身体障害者協会の皆様からは、災害時の要支援者名簿の毎年の再確認と個別避難計画の策定・福祉避難所の訓練実施、公衆トイレにおける車椅子用の屋根付き駐車場の設置、体育館での車椅子用スロープと障害者用トイレの設置、福祉タクシー券の増額、事業所における法定障害者雇用率の達成等の要望を頂きました。
氷見市はSDGs未来都市にも認定されており、誰一人取り残さない包摂性のある社会を目指して、こうしたことにも可能な限り取り組んでまいります。
もう一組は、営農組合を営んでおられる団体で、後継者不足で運営が厳しくなっており、農地の大規模化や集約が欠かせないこと、米作については行政の支援が欠かせないこと、市内の耕作放棄地を活用して大規模にソバを栽培してはどうかとのご相談を頂きました。
農業は国の食を守る産業の基であり、市としてもしっかりと取り組んでまいります。

令和5年12月14日(木曜日)

来年3月23日に開幕する「第19回春の全国中学生ハンドボール選手権大会」の100日前カウントダウンボードの設置式を開催しました。
この大会は氷見市の春の風物詩ともなっており、「春は氷見に」を合言葉に、全国の中学生ハンドボーラーの憧れの大会です。
今日の設置式には、富山県代表として出場する、氷見市立西條中学校の男子及び女子チームのキャプテンに出席頂き、100日のプレートを設置してもらいました。

 

ラジオ番組「FMとやま」の「トップインタビューいいね!とやま」の収録がありました。
12月21日12:30からの放送です。
お聞きになってください。

令和5年12月16日(土曜日)

城端線・氷見線再構築に関する市民説明会を開催しました。
去る7月から進めてきたこの検討会で、11月29日に開会された第4回の検討会で実施計画案が示されましたので、市民の皆様への説明会を開催したものです。
認定されれば、2年後には全駅に交通系ICカードの改札機への導入、概ね5年後には現在の24両の車両を、34両の新型車両として導入、そして運行主体をJR西日本からあいの風とやま鉄道に変更して、氷見線の運行本数を現在の一日36本から60本程度への変更やパターンダイヤなどで利便性を向上させます。その後に城端線・氷見線の直通化を図ります。
国の補助金やJR西日本からの150億円の拠出金を活用して、市の負担をなるべく小さくなるよう進めてまいります。

 

氷見きときとファンクラブと飛騨市ファンクラブの交流会を氷見市で開催しました。
氷見きときとファンクラブは令和2年12月にスタートして現在約1,500名の皆様に加入頂いています。
飛騨市ファンクラブは平成29年にスタートして現在12,000人余りの皆様が加入されています。
今回は、「寒ブリ」の解体ショーやお刺身、ブリ大根や、飛騨牛等の両市が誇る自慢の料理やお酒等により両ファンクラブの交流を図るとともに、両市長による市の紹介で両市の魅力を堪能頂きました。
来場者は、富山、岐阜県をはじめ、石川、静岡、大阪府からもお越し頂きました。
今後益々の両ファンクラブの拡大を期待しています。

令和5年12月18日(月曜日)

第5回城端線・氷見線再構築検討会において、実施計画を決定しました。
公共交通は道路と同じ「社会インフラ」であり地域の活力に直結する「公共サービス」であると位置づけ、自治体は地域のために「投資」していくという理念を明記しました。
年内には国土交通大臣に申請し、大臣からの認定後、来年2月から10年間で事業を進め、2年後までに全駅に交通系ICカード改札機の導入、5年後迄に新型車両を導入し現在の24両から34両に増やし、その段階で運行主体をJR西日本からあいの風とやま鉄道に移管します。また、氷見線の一日あたりの本数を現在の36本から60本程度に増やしてパターンダイヤ等により利便性の向上を図ります。
その後に城端線と氷見線の直通化を図ります。
また、両線で年間7億円程度の赤字が発生する見込みですが、JRからの拠出金や県からの支援で市の負担をなるべく少なくしてまいります。

令和5年12月19日(火曜日)

令和6年度の予算編成に向け、市議会の自民同志会からご要望を頂きました。
JR城端線・氷見線の利便性の向上や物価高の長期化に伴う財政支援、氷見市の骨格となる新たな幹線道路の整備、学校施設の長寿命化や学校教育にかかる家庭の負担軽減、金沢医科大学氷見市民病院の持続的経営など10項目のついてです。
いずれも市政における重要課題です。予算編成にあたって、しっかりと検討してまいります。

令和5年12月20日(水曜日)

氷見市美術協会創立60周年記念誌が完成し、贈呈いただきました。
60周年という長い歳月にわたり、多くの美術作品がこの氷見市で生まれ、県展や日展等でも活躍される方々を輩出しています。
本市の芸術文化の発信拠点となる芸術文化館が昨年開館しましたので、これを機に更に芸術文化活動への参加が活発になるよう祈念しています。

 

氷見市農業再生協議会臨時総会を開催しました。
主な議題は、令和6年産米の生産目標の各支部別の提示についてです。
県から氷見市に割り当てられた目標数量は、昨年度の作付実績よりも下回っており、昨年度程度の作付けは可能なことから、皆様よりご承認いただきました。
今年は高温障害により、富山県産のコシヒカリの一等米比率が45.3%のところ、氷見市では84.7%と高い水準を保つことができました。
来年産米も、地域の生産者や農業団体の皆様、そして行政が一体となり、地球温暖化等の気候変動にも対応できるよう米の品質管理を行ってまいります。