市長の活動日誌:2023年7月11日から7月20日まで

更新日:2023年07月27日

令和5年7月11日(火曜日)

本日は国や県に対する令和6年度の重点事業の要望でした。
富山県警察本部、県商工労働部、経済産業省中部経済産業局富山支局、国土交通省富山河川国道事務所、中部電気通信局(金沢)、北陸農政局(金沢)への要望でした。
高岡・氷見警察署の再編問題、企業立地助成制度の充実、国道160号の整備、国営十二町潟排水機場の整備促進、ため池耐震改修や圃場整備等の要望を行ってきました。

令和5年7月12日(水曜日)

今日は一日東京で、午前中は全国市長会の経済委員会(今年から副委員長を拝命)、午後からは理事、評議員合同会議(今年から理事)、その後は経済委員会として、委員長、副委員長での国土交通省、農林水産省への提言活動でした。
国土交通省では豊田副大臣に対して、防災・減災・国土強靭化予算等の確保や新たな枠組みでの地方鉄道の活性化対策等を、農林水産省では角田農林水産政務官に対して、農林水産畜産業等の肥料や飼料、燃料油の高騰対策、担い手育成の大規模区画化のための圃場整備予算の増額等を提言いたしました。

令和5年7月13日(木曜日)

8月27日開催の大相撲氷見場所の実行委員会を開催しました。
観戦チケットの販売枚数約3700枚を含め、来場者が約4000人となることから、来場者にはなるべく公共交通機関を利用してお越し頂きたいことや、自家用でお越しの方は、周辺の市役所や市民病院、芸術文化館、比美乃江公園、氷見漁港等に駐車をしてシャトルバスをご利用頂きたいことなどを広報していくことなどを取り決めました。
当日は、公開稽古や地元学生との公開稽古、初切、髪結実演、格段取組、幕内取組など盛りだくさんです。
また、飲食(ビールも)や朝乃山グッズの販売コーナーもあります。
ご来場者には大相撲の迫力を近くで味わってもらえるものと期待しています。

 

今日は13日でヒミの日、市長室トークの日でした。
本日は2組の方が来られ、1組目の方は、軽井沢から移住して街なかでイタリア料理店を氷見の老夫婦から事業継承し、昨年12月に開店した若夫婦です。
今度、日本で一頭しかいない牛肉を仕入れての特別企画をされるので、その意気込みを語っていかれました。
2組目の方は、国道415号の氷見インターチェンジから中央町の区間で、市が進めている景観まちづくりに大変期待していること、また、浅野総一郎翁の繋がりを生かした交流を進めてほしいとのご提言をいただきました。今年は浅野翁生誕175周年の節目なので、記念事業を予定しており、しっかりと進めてまいります。

 

氷見市農業教育振興会定期総会を開催しました。
氷見高校の農業科学科では、特別栽培米の田植えや稲刈り、農家研修等を実施しており、県や市、氷見市農協、氷見高校で組織する当振興会で、そうした活動を支援して、農業教育の普及振興等を図っていくこととしています。
本日の総会では、今年の事業計画等を審議し、引き続き、氷見高校生を支援してまいります。

 

全国大会等出場者激励式及び第76回富山県民体育大会結団壮行式を開催しました。
この夏のインターハイをはじめ各種全国大会に出場される監督9名、選手92名の皆さんの激励会です。
また、県民体育大会には、25競技、76種目、650名の氷見市選手団が参加されます。
これら大会に出場される皆さんには、健康管理には十分に気をつけて、日頃の練習の成果を存分に発揮して、一つでも上の順位を目指して頑張って頂きたいと願っています。

令和5年7月15日(土曜日)

氷見市を拠点に活動し、日本ハンドボールリーグに今年から参戦した富山ドリームスのホーム開幕戦が、ふれあいスボーツセンターで開催されました。
相手は強豪のトヨタ車体ブレイヴキングスで、残念ながら16-35での敗戦となりましたが、トップレベルの迫力ある試合を間近で観戦できました。
また、ヨーロッパで活躍中の氷見市出身の安平光佑選出も応援に駆けつけてくれました。

令和5年7月16日(日曜日)

臼ヶ峰山頂公園にて「百合と音楽の鑑賞会パート22」にお招き頂きました。
この鑑賞会に先立ち、多くの皆様が、速川公民館から臼ヶ峰山頂までの約4kmの「臼ヶ峰往来ウオーク2023夏」にご参加されました。
このコースは、文化庁が平成8年に「歴史の道百選」として選定されています。
万葉の時代に大伴家持がこの往来を通って能登巡行を行ったとされる歴史ある通りです。
今日は石川県側の宝達志水町の皆様も多数ご参加されました。
音楽鑑賞会では、西の杜学園のブラスバンド部が元気な演奏を届けてくれるとともに、地区特産の販売などがあり、コロナ禍を越えての4年ぶりの交流会となりました。

 

氷見市芸術文化館にて「日本舞踊のつどい」が開催されました。
氷見市で活躍中の西川扇博舞踊会の皆様が出演されました。
芸術文化館は多目的ホールとなっていて、今回初めて花道を設置しての公演でした。私も花道の前でご挨拶させて頂きました。
撮影禁止で、華やかな舞台はお届けできませんが、会主の西川扇博さんの素踊りや艶やかな藤娘など盛りだくさんの演目でした。

令和5年7月18日(火曜日)

今年度の第1回氷見市SDGs推進協議会を開催しました。
昨年度は3回の会議を開催し、内閣府に対し、「美しい海と山がつなぐ食都氷見 人  自然  食  文化で輝く交流のまち」として提案し、去る5月に国から「SDGs未来都市」に選定されました。
この選定をうけて、各種団体や企業などととともにオール氷見でSDGsの取り組みを進めて行くため、今後、1.SDGs推進パートナーの募集、2.SDGsロゴマークの募集、3.SDGs未来都市スタートアップフェスタ(仮称)の開催などを進めていきます。
広報ひみ8月号ではSDGs特集としてご案内いたします。

 

満百歳祝いに、ほのぼの苑に入所の星野キチ様のお祝いにお伺いしました。
星野様は新潟県にお暮らしでしたが、平成16年の新潟県中越地震で被災されて、ご家族で氷見市に引っ越して来られました。
色々とご苦労もあったかと思いますが、今は平穏にお暮らしです。
その年お生まれのひ孫の方も本日はご出席されました。
今後も穏やかな人生を歩まれますようご祈念いたします。

 

富山市民球場にてナイターでフレッシュオールスター戦を観戦し、氷見市出身で読売巨人軍の山田龍聖投手の応援でした。
イースタンチームのクローザーとして、山田龍聖投手が8回裏から登板して、セカンドフライ、2連続三振と締めましたが、味方チームは3-7で敗戦でした。
二軍戦とはいえ、さすがプロ野球で、迫力満点の試合でした。
山田選手には、今日の調子で、早く一軍に上がり活躍してほしいですね。

令和5年7月19日(水曜日)

全国高速道路建設協議会第59回総会及び県選出国会議員への要望活動で、一日東京でした。
全国至るところで地震や豪雨災害の被害を受けていますが、高速道路はいち早く被害地への支援物資の輸送など災害時には欠かせないインフラです。
また、東海北陸自動車道や能越自動車道のように片側一車線区間では、対面通行による重大事故の危険性があるとともに、事故による長時間の通行止めも懸念されます。
こうしたことから、全国の高速道路の建設を促進するとともに、片側一車線区間の全線4車線化も欠かせませんので、全国大会にて要望の促進を図っています。
本日は、ご来賓として斉藤国土交通大臣を始めとして副大臣、大臣政務官や、自民党幹部などもお越し頂きました。
総会終了後は、県選出国会議員への要望でした。

令和5年7月20日(木曜日)

この度、消防団への永年のご功績により総務大臣表彰を受けられた西川三郎消防団長がその受賞報告に来られました。
西川団長の永年のご功績に感謝し、また、今後益々のご活躍をご期待いたします。

 

氷見市農業委員会組織総会が開催されました。
委員の任期満了に伴う任命後最初の総会で、各委員に委嘱状をお渡ししました。
農業委員の皆様には、農地法に基づく転用申請の審議などの許認可に関わる業務をはじめ、農地利用の集積・集約化など農地利用の最適化の推進等にご尽力を頂いています。
今後の農業委員会の活発な活動が展開されますよう、ご期待いたしております。

 

氷見市民間パトロール隊連絡協議会総会・研修会に出席しました。
民間パトロール隊の皆様には、日頃から、児童の見守り活動や積極的な防犯パトロール活動などにより、氷見市の安全・安心のためにご尽力を頂いています。
今年6月末までの犯罪発生件数は、前年に比べて減少していますが、依然として無施錠による盗難被害や特殊詐欺のよる被害が発生しています。
民間パトロール隊の皆様には、引き続き、広く防犯意識の高揚に努めて頂き、安全で安心な氷見市の実現のため、一層のご尽力をお願いいたします。

 

晩に、まちづくりふれあいトークを園地区で開催しました。
ふれあいトークは、昨年度は市の北部地区11箇所で開催しましたが、今年度は南部地区12箇所で開催予定で、今日はその初回でした。
第1子からの保育料無償化(1歳児以上)などの手厚い子育て支援策や移住定住支援策等の主要事業の説明や、園地区の個別事業の説明を行い、その後、参加者からの質問を頂きました。
主な質問は、園地区の浸水対策や学童保育の支援員の資格が厳しく人材が不足していること、芸術文化館の事業の是非などでした。
芸術文化館は、総事業費約50億円でそのうち約20億円が国の補助金、残り約30億円が過疎債での借金ですが、その返還時に国から7割の交付税措置があるので、市の実質負担は30億円の3割の約9億円です。その約9億円も昨年度に減災基金に積み増ししたので、すでに手当はなされています。
大型事業については、こうした財政措置もしながら、後年度負担を極力少なくなるよう努めています。