市長の活動日誌:2023年5月11日から5月20日まで

更新日:2023年06月26日

5月11日(木曜日)

北信越市長会が福井市で開催され出席しました。先の能登地方での地震など災害が頻発しているなか、北信越69市の連携や防災・災害・危機管理対策、教育施策、地域医療・福祉、新型コロナウイルス感染症対策、農業等地域経済の振興など幅広く議論しました。
また、国の特別史跡、特別名勝、重要文化財にもなっている一乗谷朝倉氏遺跡や来春の新幹線開業を待つ福井駅周辺も視察しました。

5月12日(金曜日)

昨日から福井市での北信越市長会。
今日は、北陸新幹線関係都市連絡協議会からスタートで、昨年度の事業報告や新幹線整備状況の説明、大阪までの早期全線整備の決議を行いました。続いての市長会総会では、分科会報告や国への要望事項の採択、今年度の役員、次期開催地の決定などが行われ、氷見市長は、今年度は全国市長会の理事を務めることとなりました。

5月13日(土曜日)

北陸新幹線新高岡駅「かがやき」停車実現期成同盟会総会に出席しました。平成27年3月に北陸新幹線が金沢まで開業しましたが、速達タイプの「かがやき」は新高岡駅には停車しませんでした。新高岡駅は、富山県西部はもとより飛越能地域の玄関口にあたることから、「かがやき」の停車を求める運動をしてきており、臨時便では一定程度停車していただいています。
北陸新幹線は来春には敦賀まで延伸されることから、敦賀延伸の際のダイヤに新高岡駅停車を何とか盛り込んで頂くための今年は節目の年になりますので、JR等にしっかりと要望してまいります。

5月14日(日曜日)

「県民ふるさとの日記念式典」に出席しました。富山県は明治16年5月9日に石川県から分離独立し、今年で140周年の節目の年です。
富山県では、この5月9日を「県民ふるさとの日」と定め、本日、記念式典を開催されたものです。本日は功績のあった6団体が表彰され、先般、国宝に指定された高岡市伏木の勝興寺の伽藍についての記念講演もありました。

5月15日(月曜日)

氷見市自治振興委員連合会役員会を開催しました。自治振興委員の皆様には、日頃から各地域のリーダーとして、地域の発展や課題解決に向けた取り組みなどにご尽力頂いています。役員会では、昨年度の事業報告や収支決算、今年度の事業計画や予算案、役員改選等の審議を行いました。委員の皆様ととともに、氷見市の地方創生を強力に推進し、人口減少対策や人口が減少しても幸せに暮らせるまちづくりなどを進めてまいります。

市長室トークを開催しました。本日は3組の方がお越しでした。氷見市内初となる訪問診療専門のクリニックを開設された斎藤あつし先生が、地域医療に対する熱い思いを述べて行かれました。最近では腎臓透析も在宅でできるということで、中山間地に高齢者世帯がたくさん暮らす氷見市において、訪問診療の果たす役割は大きいものがあります。
また、高校生の第三の居場所となるコミュニティスペースの「ひみりべ」を運営する皆さんから、今後の企画などについてお伺いしました。持続可能なものにするため自己資金をどうやって稼ぐかが課題です。
3組目は、氷見市在住のモデルの島絵理菜さんが、警察と一緒になって交通安全をテーマとした動画を作られたので、そのPRに来られました。現在、能越ケーブルネットテレビでも放送中です。また、現在進められている春の全国交通安全運動にも生かしてまいります。

5月16日(火曜日)

東京で全国道路利用者会議に出席しました。当会議は、戦後間もない昭和24年2月に設立され、道路整備を促進し、物流の円滑化を図り、国民生活を安定させることを目的とし、地方公共団体やバス、タクシー、トラックなどの業界の皆様も参加されて、今年で75 年目になります。
本日も多くの皆様がご出席されて、防災・減災・国土強靭化のための予算確保、高規格道路のミッシングリンクの解消、通学路の交通安全対策の強化等の決議を行い、今後国や国会議員の皆様方に要望していくこととしました。

5月17日(水曜日)

今日も一日東京で、午前中は、全国水産都市協議会の監事としての監査や、全国半島振興市町村協議会の定期総会に出席しました。富山県内では氷見市だけが半島振興法の指定があり、企業が立地したり施設を整備したりする際に、固定資産税の軽減措置等があります。午後からは、命と暮らしを守る道づくり全国大会に出席し、大会後は県選出国会議員に対し、道路整備の要望活動でした。

5月18日(木曜日)

ほくぎん寄贈型SDGs私募債による寄付金を贈呈いただきました。
株式会社牛勝様が「ほくぎん寄贈型SDGs私募債」の発行を通じて支払う手数料の一部について、氷見市のSDGsの推進に活用いただきたいとのご意向を受けて、株式会社北陸銀行様から本市に10万円の寄附金を贈呈いただきました。
氷見市では本年2月に、2030年のSDGsの目標達成に向けた計画策定を行ったところであり、その活動に役立ててまいります。

県と県内15市町村長との「ワンチームとやま」連携推進本部会議がリモートで開催されました。先に行われたG7富山・金沢教育大臣会合の開催結果の報告や、今年度の連携項目の「自治体行政のデジタル化」、「こども・子育て施策の連携・強化」、「観光再始動に向けた受入体制整備」について、今年度の取組み内容の説明がありました。
私からは、今年は富山県の置県140周年の節目の年なので記念事業を行って観光振興も図ればどうかと提案しましたが、特段の記念事業はなく、来年度に予定されている黒部宇奈月キャニオンルートの一般開放に向けた事業などを行っていくとのことでした。

5月19日(金曜日)

氷見市長が会長を務めさせて頂いている富山県漁港漁場協会の理事会及び総会を開催しました。水産庁の櫻井防災漁村課長や公益社団法人全国漁港漁場協会の橋本会長にもご出席頂いて、富山県の漁港漁場の発展に資するご講演も頂きました。

氷見市がSDGs未来都市に選定されました。富山県内では、富山県、富山市、南砺市に続いての選定です。「美しい海と山がつなぐ食都氷見」の食を生かしたまちづくりや、再生エネルギーの地産地消などの取組みが評価されたものです。
この選定を契機として、市民の皆様への普及啓発や2030 年のSDGs達成目標に向けて取り組みを促進してまいります。