市長の活動日誌:2020年2月21日から2月28日まで

更新日:2020年03月27日

2月21日(金曜日)

今年度第3回の氷見市まち・ひと・しごと創生推進協議会を開催しました。
これは、令和2年度から5年間を計画期間とする第2期の「氷見市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定するにあたり、協議会の皆様のご意見を反映させるべく開催したものです。
色々とご意見をいただき、計画に反映させるとともに、今後、市民の皆様からパブリックコメントもいただき、計画を策定してまいります。

氷見伏木信用金庫様から、ぶり奨学プログラム寄付金をいだだきました。
氷見伏木信用金庫様とは、地方創生にかかる包括協定を結んでおり、ぶり奨学定期預金の0.01%の20万円をご寄付いだだきました。
ぶり奨学プログラムに登録の多くの皆様が氷見に戻ってこられるよう、ご寄付を活用させていただきます。

2月22日(土曜日)

第15回春の全国中学生ハンドボール選手権大会の応援サポーター説明会を開催しました。
これまで、応援サポーターの献身的な応援や、氷見ならではの暖かいおもてなしで、出場チームの皆さんに高い評価をいただいています。
今年も全国すべての都道府県から男女合わせて95チームが参加されます。
今年も応援サポーターの皆さんの暖かいおもてなしで、心の通じ合う交流をしていただきたいと思います。

新型コロナウィルス対策として、午前10時半に緊急に部局長連絡会議を開催して、午前11時に氷見市新型コロナウィルス感染症対策本部を設置しました。
主な対策として、
1.庁舎内訪問者等の消毒液使用
    窓口対応者のマスク使用
2.イベント参加者の消毒液使用
3.感染者の出た都道府県への不急の出張自粛
4.感染予防器材の調達
などを決定しました。
市民の皆様も、予防にご留意願います。

晩に、氷見市エネルギーフォーラムを開催しました。
氷見市では今年度、Co2を排出しない太陽光発電と、省エネルギーのためのエネルギーマネジメントシステムを活用したエネルギー構造高度化実証事業に取り組んで、市役所や小中学校の電気代を節減しています。
今日のフォーラムでは、この取り組みの将来展望と、専門家による今後の観光から捉えたエネルギー変革について講演していただきました。

2月24日(月曜日)

氷見市老人クラブ連合会主催の第20回氷見市長杯屋内ゲートボール大会を開催しました。
この大会は、スポーツを通して、会員の皆様の健康や生き甲斐づくり、社会参加の促進を図るとともに、会員相互の親睦と交流の輪を深めるために実施されています。
今日から4日間の大会ですが、日頃の練習の成果を発揮されて、仲間の皆さんとともに思い切り体を動かしていただきたいと思います。

2月26日(水曜日)

三協立山株式会社さんが行っているLEDを使った野菜工場を視察しました。数種類の葉物野菜を栽培されており、32〜35日で収穫でき、無農薬、無菌状態でそのまま食べられる安全な野菜です。
氷見市では、氷見市名城大学農学部連携推進協議会で、こうしたLEDを使った野菜工場を目指しており、氷見市からも三協立山さんに数種類の野菜栽培の実験委託を行っており、今後の展開に期待しています。

夕方、呉西圏域ビジョン懇談会に出席しました。
平成28年10月に氷見市をはじめ富山県西部6市による「とやま呉西圏域」連携中枢都市圏を形成し、令和2年までの5か年の計画策定を行い、広域観光や移住定住、ブランド育成等の事業を行ってきました。
今日の懇談会では、中間評価を行うとともに、次期5ヶ年の計画ビジョン(骨子)について、意見交換しました。

2月27日(木曜日)

氷見市の第2回新型コロナウィルス感染症対策本部を開催しました。
備蓄のマスク、消毒液等の数量確認をしましたが、マスクは市の窓口対応職員に配布するのがせい一杯で、早く市中に出回ることを願っています。
市主催のイベント等は不急なものは当面延期又は中止としますが、博物館、植物園といった施設や、学校・こども園及び卒業式等は注意喚起の上、消毒液を配布して通常どおりとします。
なお、県内に感染者が出た場合は、市主催のすべてのイベント等の中止も検討します。

氷見市と株式会社NOTEによる歴史的資源を活用した地域活性化に向けた連携協定(昨年6月締結)に基づき、古民家ホテルの立地を長坂地区とすることを決定しました。
長坂地区は、日本の棚田百選にも選ばれた棚田を中心とした集落で、高台から望める美しい富山湾や立山連峰の景観があり、棚田オーナー制度を20年以上にわたり継続され、自然栽培農法の野菜づくりも行っている等の特色があります。
今後2年間をかけて、農村体験プログラムの造成や2棟の宿泊棟(計ツイン6室程度)とセンター棟を整備し、令和3年度中のオープンを目指します。

東京の日東工器株式会社代表取締役社長の小形明誠様から氷見市に介護予防エアーマッサージ器をご寄贈いただきました。
小形様の想いに応え、市民の健康増進のため、金沢医科大学氷見市民病院の一階リハビリテーションセンターに配置して市民の皆様にご活用いただく予定です。
小形様は高岡市ご出身で、氷見市民の健康増進にも貢献したいとの暖かいお心使いに感謝申しあげます。

2月28日(金曜日)

昨日の安倍総理の小中学校等の3月2日からの休校要請を受けて、第3回氷見市新型コロナウィルス感染症対策本部会議や小中学校長会を開催しました。
国の要請どおりの休校としますが、行政として、誰一人取り残さないとの思いで、家で見てもらえることのできない小学校下学年(1〜3年生)及び小中学校の特別支援学級の児童は学校での自主学習として学校で受け入れる。(スクールバスは出すが昼食・水筒持参)
学童保育も家庭で見る人がいない児童は受け入れるが、感染リスクを下げるため、なるべく家庭での保育を協力依頼します。
幼稚園、保育園等は通常どおり開所しますが、感染リスクを下げるため、家庭での保育可能な場合は、なるべく家庭での保育を協力依頼します。
詳細は、今後、各学校や市のホームページで周知します。

氷見市総合教育会議を開催しました。
今年度の学校教育の取り組み状況や今後一人一台配備するタブレットPCの整備スケジュール、昨今の新型コロナウィルス感染症対策、富山県初となる義務教育学校の西の杜学園の準備状況、新学校給食センターの整備計画等を説明し意見交換しました。

ラジオ番組のFMとやまトップインタビュー「いいね! とやま」の収録がありました。
テーマは今年の氷見と新年度予算案です。
3月5日(木曜日)12:30〜12:55の放送です。