市長の活動日誌:2019年12月21日から12月29日まで

更新日:2020年03月27日

12月21日(土曜日)

氷見市消防団速川分団の消防ポンプ自動車入魂式を開催しました。
この度、約20年経過した速川分団の消防ポンプ自動車を最新鋭の車両に更新しました。
令和元年の氷見市の火災発生件数は5件と、昨年同期に比べ12件の大幅な減少となっており、予防も含めて消防力の増強に努めてまいります。

氷見市漁業文化交流センターで「からしま蚤の市」を開催しました。
熊なべやカレー、ちまきなどの食やクラフトビール、いろいろな雑貨などが販売されていました。
漁業文化交流センターのリニューアルの説明会も行いました。

12月22日(日曜日)

明和地区の地域づくり協議会の設立総会に出席しました。
少子高齢化、人口減少社会を迎えていますが、氷見市では、旧の小学校校下の21地区すべてにおいて、人々の暮らしを守り、より暮らしやすい地域の実現に向けて、その核となる地域づくり協議会の設立を支援しています。
この度の明和地区での設立で、市内の地域づくり協議会は8地区となりましたが、市としても事務所の設置や人件費の補助など必要な支援を行ってまいります。
また、今年度で廃校となり、県内初の小中一貫の義務教育学校に統合される明和小学校を視察しました。

氷見市ではこの度、ドイツを拠点に活躍中のテノール歌手の澤武紀行氏に「氷見国際芸術文化交流大使」を委嘱しましたが、今日はその着任報告コンサートを開催していただきました。
日本の歌だけでなく、ドイツ語、フランス語、スペイン語で各国の歌を歌っていただきました。
また、先月の「氷見第九〜はじめの一歩コンサート〜」に出席したメンバーで第九を歌いました。

中西進氏と新時代を考える「令和の会」の発足式・講演会(途中から)、夕食会に出席しました。
新元号の「令和」の考案者とされる中西進氏(高志の国文学館館長)とともに、富山県の文化振興を図り、県内の文化力を磨きあげることを目的とした会です。
氷見市には大伴家持が越中の国主時代にたびたび視察に来られ、万葉集4536首の中に氷見で詠まれた歌が29首あります(うち、家持は14首)。
氷見第九など音楽分野でも文化力を高めていきたいと思います。

12月25日(水曜日)

第60回日本版画会展で入賞された市内の小中学生の皆さんが受賞の報告に来られました。
今回は氷見市造形芸術センターの版画講座で学ぶ16名の子どもたちが18点を出品し、そのうち7点が受賞しました。
特に中学生の部と小学生低学年の部では最優秀賞を受賞し、3部門のうち2部門で氷見市の子どもが最優秀賞でした。
今後とも素晴らしい作品を制作してほしいと思います。

12月26日(木曜日)

市内の木材関連事業者との意見交換会を開催しました。
氷見市は、氷見里山杉で有名ですが、市内にはまだまだたくさんの杉材の賦存量があります。
現在、毎年約18,000m3を伐採していますが、計画では毎年25,000m3伐採しても、約80年以上かかります。
今後の需要を作り出し、里山の循環を作り出していきたいと思っています。

関係人口の増加を目指して、横浜・川崎の中学生15名を招いて、氷見スタディツアーを開催しました。
また、交流を図るとともに氷見の良いところをPRしてもらうため、氷見市の中学生にも参加していただきました。
今日から2泊3日で、蒲鉾の絵付けや寿司握り、しめ縄作り、はんぎよボール体験やまんがの街の宝探しラリーなどをしてもらうとともに、氷見市出身で京浜工業地帯の父と言われている浅野総一郎翁のゆかりの地を見学してもらうことにしています。
子どもたちも手書きやパソコンで作った名刺を作ってこられ、名刺交換もしました。

氷見市農業再生協議会臨時総会を開催しました。
主食用米の需要量が年々減少する中で、国による生産数量目標が昨年度から廃止されたことから、現在は県の農業再生協議会において、県産米の需給動向を踏まえた地域段階の生産目標を定めています。
先般、この協議会において、氷見市の来年度の生産目標が提示されたことから、氷見市の各支部ごとの生産目標を協議したものですが、今年度と同等以上の作付けが可能となる目標です。

12月27日(金曜日)

令和元年の執務納めの式を開催しました。
市長となり3年目となり、「住みたい街」、「働きたい街」、「育てたい街」を基本理念とする氷見元気プロジェクトの各種施策が進んだ年でもありました。
来年も、本市が益々発展するよう、将来に明るい展望を開く事業を積極的に進めてまいります。

12月29日(土曜日)

氷見市消防団の歳末特別警戒出発式を開催しました。
消防団の皆様には、日頃から消火活動のみならず、火災予防や防火パトロール、風水害対応など、昼夜を問わず市民の安全・安心の要として献身的にご尽力をいただいています。
氷見市の今年の火災件数は現在5件で、昨年より12件の大幅な減となっており、記録が残る限り過去最小の件数です。
これもひとえに、消防団の皆様や地域の皆様方の献身的な火災予防活動の賜物です。

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