市長の活動日誌:2018年6月1日から6月10日まで

更新日:2020年03月27日

6月1日(金曜日)

台湾で開催された第11回日台観光サミットに出席しました。
この会議は、日本と台湾との観光による相互交流を促進するため、毎年、日本と台湾で交互に開催されています。
昨年台湾からの訪日客は460万人、日本からの訪台客は190万人となっており、650万人が相互に交流しています。
今日の会議で来年のサミットは、富山県で開催されることが決定され、石井知事が富山の魅力をプレゼンされました。
来年、台湾から多くの皆さんが富山県そして氷見市に訪れていただけるよう、県と市町村で取り組んでまいりたいと思っています。

日台観光サミットに参加した際宴会場通路での市長の写真
日台観光サミットに参加した市長と関係者の集合写真

6月3日(日曜日)

午前8時から、氷見クリーン大作戦に参加しました。
氷見市には、「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟している富山湾や、富山湾越しに見る立山連峰といった美しい景観があります。
この世界にも誇れる素晴らしき自然・景観を後世にも残していくために、海岸漂着ゴミをはじめ美観を損ねる様々なゴミの回収を図り、環境美化に努めていくことが大事です。
今日は、多数の各種団体や企業の皆さんにご協力いただきました。

午前9時から、氷見市こども相撲大会と青年相撲大会に参加しました。
相撲は日本の文化に深く根づき、長い歴史の中で次第に洗練され、我が国固有の伝統スポーツとして各地で盛んに行われてきました。
氷見市においても、これまでも各地で開催されており、本日は男女の子どもから大人まで各種の相撲大会が開催されました。

氷見クリーン大作戦に参加し市長がゴミを集めている写真
氷見市こども相撲大会で手を上げて選手宣誓をしている写真

6月4日(月曜日)

氷見市では、昨年より世界農業遺産の認定に向けた取り組みを進めていますが、本日、申請のコンセプトなどを協議する氷見農業遺産推進協議会を開催しました。
これまで、認定に必要な地域資源の調査研究を進めてきました。
本日の協議会で、コンセプトを「ひみ寒ぶりを育む農林水産循環システム」として、資産構成をストーリーを持ったものとして取りまとめる方向性を決定いただきました。
6月20日までの申請期限内に詳細を検討してまいります。

氷見農業遺産推進協議会が行われている会議室で市長が立って発言している写真

6月5日(火曜日)

今日は、東京出張で全国市長会など、会議の連続でした。

  • 午前10時 全国市長会水産都市協議会
  • 午前11時 全国市長会理事・評議員合同会議
  • 午後1時30分 全国市長会第1分科会
  • 午後3時30分 全国市長会120周年記念フォーラム
  • 午後5時30分 富山県市長会研修会

水産庁や総務省の講師の方から、最近の国の施策等をお聞きしました。
また、富山県市長会研修会では、昨年6月まで富山県の観光・交通・地域振興局長をされていた経済産業省の亀井明紀環境経済室長さんをお招きして講演をお願いしました。

市長が参加した会議にて講師の方が立って発言している写真
市長が参加した富山県市長会研修会で経済産業省の亀井明紀環境経済室長さんが立っている様子の写真

6月6日(水曜日)

今日も東京で、全国市長会創立120周年記念の第88回全国市長会通常総会とそれに引き続く経済委員会に出席しました。
総会には、ご来賓で安倍内閣総理大臣と野田総務大臣がお越しで、ご祝辞をいただきました。
また、役員改選で、富山市長が副会長(全12人)にご就任されました。

午後からは、全国市長会経済委員会に出席のあと、全国街道交流会議「街道交流首長会」2018年度総会に出席しました。
高橋高岡市長が会長を務めておられます。
当会では、街道を活かした地域づくり・まちづくりを進め、インバウンドなどの観光に活用しようと調査研究、情報提供を行っているものです。
本日は、観光庁次長の水嶋智氏を講師にお招きし、「観光先進国の実現に向けた課題と今後の取り組み」と題してご講演をいただきました。

市長が出席した全国市長会通常総会にて安倍内閣総理大臣が演壇で祝辞をのべスクリーンに写っている写真
市長が出席した「街道交流首長会」で日本地図が映るスクリーンの前で講演をする観光庁次長の水嶋智氏の様子の写真

6月7日(木曜日)

午前中、姉妹都市の静岡県島田市長を表敬訪問しました。
元は氷見市と旧の金谷町が姉妹都市だったものが、金谷町が島田市と合併したことから、現在は島田市と姉妹都市となっています。
染谷絹代市長は現在2期目で、静岡県では女性市長は二人おられるそうです。
島田市の野球場では、毎年春の全国中学校野球大会を開催されており、常連の氷見北部中学校(今年は3位)をいつも応援していただいているとのこと。
市域の3分の2は森林で、バラ園もあり、共通点も多くあります。

午後2時15分から、公益社団法人全国漁港漁場協会の橋本会長にご挨拶に伺いました。
去る5月の富山県漁港漁場協会総会において、県の協会長に選任されたことから、今後の展望や特にクロマグロの漁獲規制等について懇談しました。

午後3時30分から、藤子スタジオにお伺いしました。
後藤常務に氷見市のまんがを活かしたまちづくりへの協力をお願いしました。

午後5時から、東京富山県人会連合会の懇親の集いに出席しました。
氷見市ゆかりの朝乃山関(お母さんが氷見出身)やグラビアアイドルの椿原愛(氷見市岩瀬出身)さんがご出席でした。
また、氷見出身の皆さんのテーブルも盛り上がっていました。

市長が染谷絹代島田市長と両手で握手をしている写真
市長が公益社団法人全国漁港漁場協会の橋本会長とテーブルをはさんでご挨拶している写真
市長が藤子スタジオで後藤常務とテーブルをはさんで会談している写真
東京富山県人会連合会の懇親の集いで金屏風の前で紹介されている市長の写真
東京富山県人会連合会の懇親の集いで3人の芸能人が着席し立って朝乃山関が握手している写真
東京富山県人会連合会の懇親の集いで氷見出身の皆さん7人の方との記念写真

6月8日(金曜日)

お父様が氷見出身で現在ドイツでご活躍のテノール歌手の澤武紀行さんがお越しになられました。
6月10日開催の大伴家持生誕1300年記念の「HIMI万葉フェスティバルin布勢水海」に出演されます。
大伴家持が詠んだ長歌「布勢水海に遊覧する賦」にオリジナルの曲を作曲していただき、当日、ピアノとお琴の共演で、オペラ調に歌っていただきます。

午後2時から、氷見市交通安全協会定例総会に出席しました。
本年の氷見市の交通事故は、人身事故件数、負傷者数ともに昨年に比べ減少傾向にあり、死亡者も出ていません。
しかしながら、交通事故はいつ、いかなる状況で発生するかわかりませんので、警察署や交通安全協会等と連携して、市全体で交通事故を防ぐ取り組みを行ってまいります。

午後6時から、氷見医療福祉国際友好親善事業実行委員会の発足式に出席しました。
これは、諸外国でも今後進展する高齢化に対して、福祉・介護分野の先進的な日本の、そして氷見の現場を視察していただいたり、研修の場を提供したりしていこうとするものです。
社会福祉法人萬葉の杜福祉会の松谷三和理事長に会長に就任いただき、早速7月には中国からの視察団15名を1週間受け入れて、ケアハウス万葉の杜などで研修が行われます。

市長とテノール歌手の澤武紀行さんが一緒に「HIMI万葉フェスティバルin布勢水海」のポスターを持っている写真
氷見市交通安全協会定例総会の演壇で発言をする市長の写真
氷見医療福祉国際友好親善事業実行委員会の発足式で市長と関係者の方々との記念写真

6月9日(土曜日)

水土里ウォークin氷見に出席しました。
毎年県内各市町村で開催のこの大会が今年は氷見市で開催されました。
湊川沿い、十二町潟をめぐる6.5キロメートルのコースです。
湊川沿いは、氷見を舞台にした映画「ばぁちゃんロード」で主人公の草笛光子さんと孫娘役の文音さんが車椅子で散策するシーンがあります。
十二町潟は、万葉の時代に大伴家持が遊んだ布勢水海の名残です。
明日はこの十二町潟で、大伴家持の生誕1300年を記念するイベント「HIMI万葉フェスティバルin布勢水海」が開催されます。

水土里ウォークin氷見で市長が壇上に立っている写真

6月10日(日曜日)

午前8時15分から、あいの風杯争奪パークゴルフ大会の激励にお伺いしました。
今年は15回目の開催で、遠くは福島県など、市外・県外からも含め250名の皆様がご参加です。
近年パークゴルフ人口が急増しており、会場の大浦パークゴルフ場は年間5万人以上の方にご利用いただいています。

午前9時から、仏生寺地区カローリング大会の激励にお伺いしました。
今年の冬の韓国でのピョンチャンオリンピックではカーリングが日本女子チームの健闘で、大変人気となりました。
カーリングを全天候型のゆるスポーツにしたカローリングも急速に人気が高まっています。
今年富山県で開催される「ねんりんピック」でも今回から正式種目となりました。

午前10時から、「HIMI万葉フェスティバルin布勢水海」を開催しました。
今年は大伴家持生誕1300年に当たり、その記念イベントとして開催しました。
また、今日6月10日は西暦747年に家持が初めて氷見を訪れ、布勢水海で舟遊びをして「布勢水海に遊覧する賦」を詠んだとされています。
今日は、子どもたちの朗唱や舟での布勢水海の名残の十二町潟遊覧、テノール歌手の澤武紀行さんがこの日のために作曲した布勢水海に遊覧する賦の歌唱など大伴家持をしのぶ楽しいイベントでした。

午前11時30分から、十二町にお住まいの水上みどりさんの百歳誕生祝いにお伺いしました。
ご主人と結婚早々に台湾に渡り、第二次世界大戦終了後、ご主人とともに3歳と1歳のお子さんを連れて日本に引き上げて来られました。
今日はベッドでしたが、言葉はしっかりで、「日本に引き上げて来た時が一番つらかった。今はとても幸せです」とおっしゃられました。
いつまでもお元気でお健やかにお暮らしください。

あいの風杯争奪パークゴルフ大会の激励にゴルフクラブを持ち構えている市長の写真
体育館で行われた仏生寺地区カローリング大会の激励をする市長の写真
「HIMI万葉フェスティバルin布勢水海」にて十二町潟遊覧の舟から立って手をあげている市長と座っている子どもたちの写真
百歳誕生祝いに訪れた市長とベッドにいる水上みどりさんとの写真
「布勢水海に遊覧する賦」を歌唱する澤武紀行さんと琴などを演奏する4人の方の写真
市長と澤武紀行さんと演奏されていた方々と一人の男性との記念写真

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