ヘルプマークを配布します
1 ヘルプマークとは
義足や人口股関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりづらい人が着用することにより周囲に支援を必要としていることを知らせるマークです。
2012年に東京都が作成し、現在全国で導入の動きが広がっています。

2 ヘルプマークの導入について
富山県では、2018年7月からヘルプマークを導入します。
3 富山県におけるヘルプマークの配布について
(1)配布開始
2018年7月2日(月曜日)
(2)配布場所
- 氷見市役所福祉介護課
- その他県内の配布場所
県庁障害福祉課、各市町村障害福祉担当課、県厚生センター及び富山市保健所
(3)配布条件
- ご希望の方に無償で配布します。
- 上記の窓口でお一人につき1個配布します。
- 配布にあたり、障害者手帳、身分証明書、申請書等の提出は不要です。
- ご家族や支援者等の代理人による受取も可能です。
- 郵送による配布は行いません。
(注意)なお、ヘルプマークの利用にあたり以下の点にご留意ください。
- ヘルプマークの転売など、不正な流用をしないでください。
- ヘルプマークが不要になった場合は、上記の窓口にご返却をお願いします。
(4)使用方法
- ストラップを利用して、鞄等に着けて使用します。
- 必要に応じて、マークの片面に附属のシールを貼ることができます。
シールには、ヘルプマークの利用者が、周囲に伝えたい情報や必要とする支援内容を記入することができます。
4 ヘルプマークを身につけている方を見かけたら
困っているようであれば、声をかけるなどの配慮をお願いします。
(1)電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
(2)駅や商業施設で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
(3)災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力で迅速な避難が困難な方がいます。
関連ファイル
ヘルプマーク普及用チラシ(両面) (PDFファイル: 709.9KB)
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
福祉介護課 障害者支援担当
郵便番号:935-8686
富山県氷見市鞍川1060番地
電話番号:0766-74-8113 ファックス番号:0766-74-8060
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更新日:2021年09月10日