2019年10月15日市長室トーク

更新日:2020年03月31日

市長室トークの概要についてご紹介します。

早借舟山公園について ~早借舟山公園世話人の会~

トーク概要

早借舟山公園(以下 舟山公園)は、壮年会が中心になり、整備した公園である。もともと雑木で覆われ荒れていた山を、森林組合の間伐事業で伐採し、6年前に市のクリエイトマイタウン事業補助金を活用し整備したものである。

舟山公園近くの小窪廃寺周辺に、大伴家持が越中最後の歌を詠んだといわれている安努君広島(あぬのきみひろしま・地方豪族)の邸宅があったのではないかという説がある。この度、舟山公園が更なる魅力ある公園になるよう「大伴家持の歌碑」と「令和の鐘」を設置する予定である。舟山公園に設置する「令和の鐘」については、新元号「令和」の考案者の一人と言われている中西進先生に、平和を願う書を寄稿していただき、その書を載せた鐘を設置する予定である。歌碑についても中西進先生にしたためていただいた書を用いている。

魅力ある歌碑と鐘であり、舟山公園は氷見の名所になると思う。ただし名所として多くの方に見ていただくには、舟山公園をもう少し整備する必要があり、特に展望台までの道を簡易舗装する必要がある。市で支援いただけないか。

養蜂の後継者とエゴマ栽培について ~個人~

トーク概要

自分は、氷見市を拠点に養蜂をしているが、高齢になり、引退を視野に後継者を探しているが、なかなか見つからない。市内、県内の定職についている若者は、その仕事を辞め、新たに養蜂を生業にしようと思わないのだろう。

そこで、市の地域おこし協力隊事業で養蜂の後継者を募集していただけないか?地域おこし協力隊の課題は任期終了後の定住率だと思う。しかし、定住してもらうには、生業(なりわい)が必要だと思う。その点、養蜂であれば、初期投資もなく、収入を確保できる。国産ハチミツは単価が高い上、農作物より天候に左右されにくく、安定した収入を確保できる利点がある。

 もう一つ提案したいのは、市内でのエゴマの栽培である。近年の健康志向でエゴマ油の需要が高まっており、値段も高価である。富山市、南砺市ではエゴマの栽培が増えていると聞いている。市内の休耕田対策として、エゴマ栽培を推奨してはどうか?

移住者への対応について ~個人~

トーク概要

自分たちは、子育てにとって良い環境について考え、首都圏から氷見市に移住してきた。先日、市の移住世帯生活応援金を申請し電話したところ、やり取りの中で対象外と言われたが、詳しく調べていただいたところ「対象になるので申請してください」と言われた。そのため、スムーズに申請ができない印象を受けた。必要書類も市外から取り寄せる必要があり、煩雑に感じた。移住者は情報発信者として、移住を希望している人に影響力があると思うので、少し丁寧な対応をされた方が良いと思う 。

この記事に関するお問い合わせ先

地域振興課

郵便番号:935-8686
富山県氷見市鞍川1060番地
電話番号:0766-74-8013 ファックス番号:0766-74-8255
メールでのお問い合わせはこちら