2018年8月13日市長室トーク
市長室トークの概要についてご紹介します。
耕作放棄地での食用鯉の養殖・研究について ~個人~
トーク概要
私が子どもの頃は、谷屋大池でフナやコイを捕まえる「ふなとかめ」が毎年9月上旬に行われ、楽しみな行事だった。しかし近年行われなくなってしまった。
そこで昨年、一昨年、氷見市のおらっちゃ創生支援事業の支援を受け「谷屋大池のふなとかめ復活祭」を開催した。コイ釣り大会と形を変え、地域の人達に谷屋大池に親しんでもらう事。そして谷屋大池周辺の整備を目的として行った。
そういった活動の中で、私は地域で課題となっている耕作放棄地を、食用鯉の養殖・研究池に改良してはどうかと、考えるようになった。
耕作放棄地が食用鯉の養殖・研究池として利用できれば、地域の人達に耕作放棄地の利活用の可能性を示すことができ、イノシシなどの害獣対策になると考える。
そして、養殖・研究する中で、ゆくゆくは食用鯉をブランド化し、地域に伝わる鯉料理の伝統も継承していきたいと思っている。
これらは地域の活性化に繋がる。耕作放棄地を改良するための支援をお願いしたい。
更新日:2020年03月27日