2018年4月13日市長室トーク

更新日:2020年03月27日

女性だけの「獅子舞おどり」の提案について ~個人~

市長室でお伺いした意見の内容とその回答をご紹介します。

意見と回答
番号 意見の内容 市からの回答
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神事的要素がなく、女性だけの「獅子舞おどり」を、学校の部活動として取り入れる提案。

 氷見市では、第2期氷見市教育振興基本計画を策定し、「ふるさと氷見を愛し次代を担う人づくり」を基本理念としており、氷見の良さを知り、ふるさとを愛する人づくりを進めるための「ふるさと教育」に取り組んでいます。

 その中で、男女に限らず生徒たちが獅子舞について学んだり、地域の行事に関心を持つきっかけとなったりすることは、伝統の継承と地域の活性化につながっていくものと考えます。

 一方、国においては、部活動について学校の管理下から地域単位の活動に移行するといった取組の研究が行われており、このための方策として地域スポーツクラブとの連携や競技力向上よりも適切な頻度で楽しむことを重視した部の設置などが提言されています。

 市教育委員会としては、このような動きも注視しており、女子生徒だけの「獅子舞おどり」の部活動については、このような部活動改革の中で生徒の希望も踏まえ、検討していきたいと考えています。

2

氷見市の女性グループによる「氷見祝い獅子舞おどり」を全国にPRしていくことで、将来的に氷見市の活性化へ繋ぐ提案。

 「氷見祝い獅子舞踊り」として、全国的に有名な氷見の獅子舞を違う形で発信していくことは興味深い内容であります。主に春と秋にしか行われない氷見の獅子舞が通年で見られるようになることで、観光客にもより身近なものになると思います。

 一方、氷見の獅子舞は非常に伝統を重んじる側面もあり、地元を愛する青年達が先輩からの指導の下、練習を積んで、伝承されてきた経緯もございます。そういった成り立ちの獅子舞は、あくまで地区の自主性で活動しておられるものでございます。

市政対しての意見・提案について ~個人~

市長室トークの概要についてご紹介します。

トーク概要

 新文化施設について、人口の減少は決まっているのだから身の丈に合った施設でよいのではないか。ランニングコストも今後かかってくる。

 働きたい街と言っているが、成功事例はあるのか。また現在企業誘致はしているのか。

 氷見市は世界農業遺産に登録を目指しているとのことであったが、自分の地域の過疎化はすごい。新文化施設の上を住居にして、富山市のように中心部に集中したらどうか。

 NPOバスは一定の役割を終えたと感じる。もっとNPOバスを動かし、観光客に中山間地の観光地を回ってもらえるような活用を考えたほうが良いのではないか。氷見市は氷見市でしかできないことをしないと駄目ではないか。

 市内の小学校で英語教育が始まるそうだが、まずは国語教育ありきであり、英語教育はその後ではないか。

 市長とフリーテーマで、直接話ができる市長室トークは良い取り組みだと思う。今後も続けてもらいたい。

この記事に関するお問い合わせ先

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