市長の活動日誌:2023年3月21日から3月31日まで

更新日:2023年06月27日

令和5年3月21日(火曜日)

島尾在住の吉田茂則さんの満百歳のお祝いにご自宅を訪問しました。
吉田さんはいたってお元気で、ご自宅で生活されており、スポーツ観戦が趣味とのことです。
今後もお元気で、長生きされるよう願っています。

令和5年3月22日(水曜日)

氷見沖クルージング観光船の安全祈願祭が開催されました。
今日も海越しの立山連峰がきれいですが、この氷見沖クルージングは、世界で最も美しい湾クラブに加盟する富山湾からこの雄大な立山連峰や阿尾城跡や唐島、そして日本農業遺産に認定された「持続可能な氷見の定置網漁業」の越中式典定置網も間近で見られます。
今年も多くの皆様にこの観光船をご利用頂き、漁業のまち氷見を体感していただければと思います。

令和5年3月24日(金曜日)

高校球児憧れの甲子園球場にて、第95回高校選抜高校野球大会での、地元氷見高校野球部の応援に行ってきました。
アルプス席での2000人の大応援団で、相手校を圧倒する勢いのある応援団でした。
地元氷見市でも、漁業文化交流センターにてのパブリックビューイングで、甲子園、氷見市内とも高校野球で盛り上がりました。
初回に氷見高校が一点先取し、応援団は大いに熱狂しましたが、そこは相手も強豪校で、徐々に勢いを増し、逆転で1-4で氷見高校の惜敗の結果となりました。
しかし投打の要の青野選手が2安打放つなど、ヒット数では相手校を上回り、力量的にはほぼ互角の素晴しい戦いで、全国に氷見の名前を轟かせてくれ、市民に大きな勇気と感動を与えてくれました。
選手の皆さんには胸を張って帰ってきてください。そして、更に精進を重ねて、夏の大会にもう一度、この甲子園の大舞台に立ってもらいたいと熱望いたしております。

令和5年3月25日(土曜日)

氷見市消防団春季消防訓練を開催しました。
消防団の皆様は、昼夜を問わず消防防災の最前線に立ち、火災を始めとしたあらゆる災害から、市民の生命、身体、財産を守るためにご尽力を頂いています。
春先は空気が乾燥しており、風も強く非常に注意が必要な季節であり、市民の皆様には火災が発生しないよう注意をお願いします。
災害はいつ発生するかわかりませんので、普段からの備えや訓練が大事です。
今日は、永年のご功績のあった方々や、消防団協力事業所、ご家族の方の表彰もありました。

 

今日から第18回春の全国中学生ハンドボール選手権大会が始まりました。
野球から頭を切り替えて、今日からハンドボールです。
氷見市でのこの大会も18回目で、「ハンドボールのまち氷見」がすっかり定着してきました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、今回も開会式は中止で、開始式及び代表者会議を開催しました。
今大会には、過去最多タイとなる96チームが参加しており、明日から29日までの熱戦が繰り広げられます。
氷見市からは、県代表の西條中学校男子、北部中学校女子チーム、開催地代表のSKC氷見(男子)チーム、西條中学校女子チームが出場します。
ガンバレ!氷見チーム

令和5年3月29日

氷見市では13名の地域おこし協力隊員が、地域の課題解決や活性化に取り組んでいますが、この度、「地域観光コーディネーター」の野元希恵隊員、「人づくり支援コーディネーター」の北條知佳隊員、「氷見移住支援員」の藤田義史隊員が3年の任期を終えて退任しますが、この間の活動報告に来られました。
ちょうどコロナ禍での3年間でしたが、3人ともそれぞれの部門で氷見市の地域おこしにご尽力を頂きました。
退任されても引き続き氷見市に在住されて、活性化にご尽力をされるそうで、頼もしく思っています。

 

氷見市農業協同組合第56回通常総代会に出席しました。
氷見市農協様には、ハトムギ茶等の売上から全国春の中学生ハンドボール選手権大会、保育園のあったかご飯のお米へのご支援などに大変ご尽力を頂いています。
本市の農業は、農業従事者の高齢化による減少などにより、耕作放棄地の増加などの厳しい状況にありますが、ひみ穂波やハトムギ、氷見牛、白ネギ、マコモタケなどの農産物は、「食都・氷見」を支える大きな魅力となっています。
市としても、資材費の高騰対策(千円/10aの支給)や水田の土作りへの助成、スマート農業に取組むための支援などを行っており、本市の農ブランドづくりを積極的に進めてまいります。

 

3月25日から氷見市で開催していた第18回春の全国中学生ハンドボール選手権大会も今日で最終日を迎え、準決勝、決勝戦が行われ、男子は大阪体育大学浪商中学校、女子は東京都東久留米市立西中学校が優勝しました。
今大会も新型コロナウイルス感染症対策を万全に行い、様々な制約もありましたが、選手や関係者のご協力により、無事大会を終えることがで出来ました。
残念ながら氷見勢はベスト4に残れませんでしたが、今後更に精進されて、夏の徳島で開催される全中大会目指して頑張ってほしいと期待しています。

 

高校選抜甲子園大会に出場した氷見高校野球部の村井監督や大澤主将など代表の皆さんが、その報告に市役所前にお越しになられました。
3月24日の第2試合に出場しましたが、関東地区優勝の強豪の山梨学院高校に1-4と惜敗ではありましたが、ヒット数では上回るなど互角に近い戦いぶりで、氷見市民に大きな勇気と感動を与えてくれました。
甲子園という大きな舞台を経験して、更に成長され、夏の大会では再度甲子園を目差して欲しいと願っています。

 

第10回呉西圏域ビジョン懇談会を氷見市芸術文化館で開催しました。
呉西地区の6市では、圏域の一体的発展を目指した連携中枢都市圏として、各種連携事業を進めていますが、連携中枢都市圏の形成から6年を迎え、これまで以上に構成6市の魅力を発信し、観光や企業誘致、移住定住などの更なる促進に取り組むため、今年度の成果等を説明し、委員の皆様からのご意見を頂きました。
今後とも連携を深め、若者にも選ばれる地域、また、住み続けたいと思ってもらえる地域をつくってまいります。

令和5年3月31日(金曜日)

令和元年5月から氷見市の訪日観光コーディネーターを担って頂いた林詔伶(りん  しょうれい)さんが今日で退任されるにあたり、「氷見市きときと魚大使」を委嘱しました。
これで、氷見市きときと魚大使は24人目(退任者を除くと17人目)になります。
林さんにはこれまで、台湾高雄市への2度の訪問の手配や通訳、高雄市鼓山区との友好交流都市協定の締結、高雄市の中山大学西湾学院へのリモート授業の実施、日台観光サミット時の通訳、コロナ禍での本人による高雄での観光PR講演会の実施など、多くの事業にご尽力頂きました。
コロナ禍で制限が多い中、台湾高雄市との交流を急速に進めることができたのは、林さんのご尽力のおかげと感謝しています。
退任後は、東京で好きな音楽の勉強をされるとのことですが、いつしか、氷見市芸術文化館で公演されるような立派なアーティストになられるようご期待いたしております。

 

年度末を迎え、職員永年勤続表彰式及び退職辞令交付式を開催しました。
退職の日を迎えられた皆さんには、永年のわたり氷見市の発展にご貢献を頂き、心より感謝申しあげます。
氷見市では今年度、市制施行70年の節目を迎えましたが、今回退職される皆様を始めとした先人のご努力によって今日の姿があるものと思っています。
いま氷見市では、人口減少社会を迎えるとともに少子高齢化など様々な課題がありますが、行政のみならず、多くの皆様の知恵や力を結集して、様々な主体との協働などを通じて、オール氷見で地方創生の取組みが求められており、市役所も新年度は新たなメンバーで、こうした課題にしっかりと取り組んでまいります。