市長の活動日誌:2023年3月1日から3月10日まで

更新日:2023年03月16日

3月1日(水曜日)

瑞宝双光章を受章された余川在住の久保義弘氏が受章の挨拶に来られました。
久保さんは長らく農林水産省の北陸農政局に勤務され、建設部防災課長なども歴任され、農業振興にご尽力されました。氏のご功績に感謝し、今後ますますお元気でご活躍されますようご祈念いたしております。

 

氷見市立博物館にて、「特別展 氷見の色」ー写真とモノから見る暮らしの色ーと題した展覧会を観覧してきました。
昔のモノクロ写真を加工してカラー化することで、より身近に感じられる写真となっており、昔の農業や漁業の様子などを知ることができます。

 

氷見高校生開発「氷見高発!打ち豆とほうれん草のスパイシーキーマカレー」の冷凍品試作報告会に出席しました。
氷見高校農業科学科では、氷見市・名城大学連携協議会の事業の一環として、カレー開発を行っています。
今年度に開発した「氷見発!打ち豆とほうれん草のスパイシーキーマカレー」を、長期保存して県外の人にも食べてもらおうと、冷凍品も試作されたものです。
レトルトだと味が変わったとのことですが、冷凍だと味は変わらず、美味しくいただけたようです。

3月2日(木曜日)

氷見高等学校の卒業式に出席しました。
今回の卒業生は、新型コロナウイルス感染症の影響で、入学式の翌日から2ヶ月間の休校を強いられるなど、この3年間十分な学校生活を送ることができませんでしたが、勉学はもとより、野球やハンドボール、自転車、吹奏楽、書道等の部活動も積極的に実施され、「未来講座HIMI学」として、中山間地域や商店街などとも連携して地域課題の解決の取組み、氷見高カレーの開発、ウニの養殖や魚のあらを活用した肥料の開発などに積極的に取り組んでこられました。
本日は226名の皆さんがめでたくご卒業されました。
これから社会に出る方、県外の大学等に進学する方など新たな人生を切り開いて、国内、海外にも羽ばたいて、そしていつか大きなブリとなって氷見に戻ってきてほしいと思います。
ふるさと氷見がいつまでも皆さんを応援していることを忘れないでいてください。

 

氷見高校野球部の激励にお伺いしました。
昨日の市議会で補正予算として議決頂いた激励金500万円(目録)を贈呈させて頂きました。
1月27日の21世紀枠の決定以来の訪問でしたが、選手の皆さんは一回りも二回りも大きくなられたように見え、大変頼もしく感じました。
3月10日に抽選会があり、18日に開幕します。
あと16日間、しっかりと体調を整えられ、先ずは1勝、そして勢いに乗って更に勝ち進み、「寒ブリ魂」で甲子園に氷見旋風を巻き起こしてください。

3月3日(金曜日)

仏生寺地域づくり協議会が、「第27回防災まちづくり大賞  消防庁長官賞」を受賞され、その報告に来られました。
仏生寺地域づくり協議会では、地域の防災力の強化のため、「命のバトン」として各家庭の構成員の名簿を提出してもらい防災に役立てたり、毎年の避難訓練や地区のカローリング大会の際の炊き出し訓練などが評価されたものです。
今後とも、地区住民の高齢化が進む中、こうした取組みを継続し、地域の防災力の強化をお願いします。

 

氷見市芸術文化館オープニングシリーズ第8弾となる「ミニチュア  ライフ展  田中達也  見立ての世界」がいよいよ明日から開幕するにあたり、オープニングセレモニーと内覧会を開催しました。
この展覧会は2017年の朝ドラ「ひよっこ」のオープニングのバックを飾った作品などの展示で、全国の動員数が200万人を突破する人気のある展覧会です。
今回は、氷見オリジナル作品も制作をしていただきましたので、皆様も是非お越しになり、お楽しみください。明日3月4日から4月9日までの開催です。
テープカットは、田中達也さん、共催の蒲地北日本新聞社社長、中西富山テレビ放送社長と共に行いました。

3月4日(土曜日)

加納の蓑輪きよ子さんの満百歳祝いに「ほのぼの苑」にお伺いしました。
蓑輪さんは、大正12年3月4日生まれで、今日でちょうど満百歳となられました。
川柳やカラオケ、草むしりが趣味とのことで、今後も末永く、お元気でお過ごしになられるよう祈念いたしております。

3月5日(日曜日)

女良地区の「ワカメの刈り取り会」にお招きいただきました。
ふるさとの良さを発見し、かつての名産の「女良灰つきワカメ」の復活を目指し、子ども達や地区の皆様が自然とふれあい、交流も深める機会です。
灘浦小学校の皆さんが11月に種付をしたワカメが、 2メートル程度にまで成長し、その刈り取りを楽しんでおられました。氷見高校生の皆さんがお手伝いしてくれました。
また、刈り取ったワカメは地区の皆様に配布され、喜ばれています。
刈取り後は、久方ぶりにワカメの味噌汁の試食会で、温かい味噌汁が美味しかったです。

 

令和4年度花と緑のふれあい学校閉校式を開催しました。
この講座はこれまで約600名の皆様に受講頂いてる歴史のある講座です。
今年は、寄植えや押し花絵の体験実習など全8回の内容で開催しました。
3月になり、これから花や緑がぐんぐん成長する時期ですので、この講座の体験を活かして、これまで以上に花と緑に親しみ、潤いのある生活をお楽しみください。
なお、今日も氷見市海浜植物園は、たくさんの親子連れで賑わっていました。

3月7日(火曜日)

昨日、今日と氷見市議会3月定例会の代表質問、一般質問でした。
8日から3日間は、各常任委員会で、予算審議を行っていただきます。

3月10日(金曜日)

氷見市土地改良区第51回通常総代会にお招き頂きました。
農業を取り巻く環境は依然として厳しい中、ロシアのウクライナ侵攻を契機として、食料安全保障上のリスクの高まりを受け、国内自給率の向上の必要性も高まっています。
担い手への農地の集約、スマート農業、インフラ整備による農村環境の向上など、市としても農業基盤を支え、若者たちが希望を持てる農業・農村の実現に向けて努力してまいります。