市長の活動日誌:2022年12月11日から12月20日まで

更新日:2023年02月27日

12月12日(月曜日)

氷見青年会議所創立50周年記念事業としてシンポジウムが開催されました。
第1部は「ゆめのまちへアップデート」と称して、氷見高校生が4班に分かれて氷見市の活性化案を発表してくれました。
第2部は「革新していく氷見にアップデート」と称して、新田知事や私、若手実業家の若新氏、三ノ宮氷見青年会議所理事長によるパネルディスカッションでした。

12月13日(火曜日)

今日はヒミ(13)の日で、市長室トークの日です。
3組の方が来られました。
氷見市身体障害者協会の皆様からは、福祉避難所への災害時訓練や歩道にある危ない電柱の撤去などの要望、アメリカオレゴン州出身で氷見への移住者の外国人男性からはテニスコートの整備要望、速川地区在住の方からは、周辺自治体を巻き込んでの万葉集を活かしたまちづくりについての提案がありました。
いずれも大事なことで、しっかりと前に進めるよう努力してまいります。

12月14日(水曜日)

この度の氷見市芸術文化館の開館に当たり、氷見ライオンズクラブ様、氷見ロータリークラブ様、氷見中央ロータリークラブ様からご寄附(各団体10万円)を頂きました。
芸術文化館を中心に、芸術文化が幅広い世代の市民の皆様に親しまれるよう、このご寄附を活用して、魅力的で多様な事業を展開してまいります。

12月15日(木曜日)

来春3月25日~29日開催の、春の全国中学生ハンドボール選手権大会まであと100日となり、カウントダウンボードを設置しました。
本日は、クラブチームHC氷見より、ゆくゆくは春中ハンドの出場を目指す小学生ハンドボーラーのお二人が「100日」のプレートを設置してくれました。
この大会は、全国の中学生ハンドボーラー憧れの大会で、春は氷見にを合言葉に、これから地区予選が始まります。
新型コロナウイルス感染症がまだ猛威を奮っていますが、残る100日の間しっかりと準備を整えて、参加する選手や関係者の皆様にとって良き思い出となるよう努力してまいります。

12月16日(金曜日)

富山県子育て支援・少子化対策県民会議に市長会代表委員としてオンラインで出席しました。
国では来年4月から「こども家庭庁」を設置して、少子化対策を総合的に進めていくこととしており、また、今回の国の補正予算で出産について10万円を支給することとなりました。
氷見市では、既に平成30年度より出生祝い金として、第1子には5万円、第2子には10万円、第3子以降には20万円の商品券を支給して子育て世代の経済的負担を軽減していますが、国においても支援制度を作って頂き、ありがたいと思います。
今議会で氷見市など呉西5市は来年4月からの高校生(18歳)までの医療費支援を表明し、これまで実施してきた県内3市を含め10市のうち富山市を除く9市で実施することとなりましたが、県の医療費支援は未就学児(6歳)迄と開きがあるため、県の支援の拡大を要望しました。
また、若い女性が富山県を離れていく転出超過が、男性の3.9倍もあり、石川県に次いでの全国2位の男女アンバランスエリアとなっており、この対策の必要性も指摘しました。

 

市議会の自民同志会(萩山峰人会長)から、来年度の予算編成に当たっての要望を頂きました。
長引く新型コロナウイルス感染症の影響に伴う財政支援や過疎地域の振興、骨格となる新たな幹線道路の整備、空き家対策の推進など12項目についてです。
いずれも重要なことばかりですので、しっかりと検討してまいります。

12月19日(月曜日)

令和4年度第1回氷見市行政改革推進市民懇話会を開催しました。
議題は、氷見市行政改革プラン(H30~R3)の総括及び今後の中長期財政見通し(R4~R13)についてです。
行政改革プランは、令和3年度での取り組み予定126項目中106項目が実施できており、実施率は84.1%でした。
今後の中長期財政見通しでは、今回新たに廃棄物処理施設整備や小中学校施設の長寿命化改修、公共施設等の長寿命化改修を計上し、今後の物価高なども加味し、財政調整基金が現在の約34億円から令和13年度には約15億円に半減するものの標準財政規模の1割の約12億円を確保していること、市債残高が現在の約245億円から約128億円となることなどを説明しました。
毎年、こうした将来見通しを議会や市民の皆様にお示しし、健全で持続可能な財政運営を進めてまいります。

12月20日(火曜日)

氷見市と一般社団法人富山ドリームスとの、相互支援・協力に関する協定締結式を開催しました。
今年4月に発足した「富山ドリームス」は、氷見を拠点にハンドボールの練習に励み、来年度からは日本ハンドボールリーグに参入し、更に2024年9月からの新リーグ参入も目指しています。また、ジュニアハンドボール教室を開催したり、長坂の棚田オーナーの稲刈りなど、氷見市の様々なイベントにも積極的に参加し地域の活性化にも大きく貢献されています。
今回の協定締結により、氷見市からより強力に富山ドリームスの活動の広報や協力を行うこととしており、富山ドリームスからは、日本ハンドボールリーグ等で積極的に氷見市のPRに努め、市のスポーツ振興事業等に強力に支援を行っていただけるものと期待しています。