市長の活動日誌:2023年1月11日から1月20日まで

更新日:2023年02月06日

1月11日(水曜日)

人権擁護委員として永年、人権相談や人権啓発活動を積極的に行ってこられた人権擁護委員の皆様に法務大臣から感謝状が贈られました。
手のひらからこぼれ落ちる砂のように、どうしても支えきれない方々を誰一人取り残さないとの思いで、人権擁護委員を務めてこられたとのことで、高邁なその思いに頭が下がります。
永年のご労苦に心より感謝いたします。

1月13日(金曜日)

今日は13日(ヒミの日)は市長室トークの日で、2組の方が来られました。
1組目は久目地域づくり協議会の皆様で、地域おこし協力隊の活用についてでした。
現在、久目地区には一人の隊員がおられ、大変助かっているので、残り一年となったが引き続き活動できるようにできないかとのご要望でした。
もう1組は、県外から氷見に嫁いできたが、地区に若者が少なくなっているので、若者が氷見市で定住できる施策をしっかりと行ってほしいとの提言でした。
地域おこし協力隊の任期は原則3年で、その間にしっかりと以降の人生設計をして地区に残ってもらうことが大事であること、また、氷見市の移住定住支援等についてご説明させて頂きました。

1月14日(土曜日)

一般社団法人氷見青年会議所の2023年度新年祝賀会にお招きを頂きました。
氷見青年会議所は1972年に発足し、昨年は50周年を迎えられました。
これまで、青年経済人としての自己修練や地域課題の解決に向けた活動を通して「氷見市の明るい豊かな社会づくり」に熱心に取り組んでこられ、本市の発展に多大なご貢献をいただいています。
昨年氷見市は市制施行70周年の節目を迎えましたが、今後のデジタルトランスフォーメーションやグリーントランスフォーメーション、SDGs等を若い力で市と一緒に取り組み、氷見市の80年、90年、そして100年に向けて、しっかりと歩んでいってほしいと思います。

1月15日(日曜日)

今日は大阪での近畿氷見同郷会新年会にお招きを頂きました。
今年で98年を迎えられる伝統ある皆様です。
新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となりましたが、皆様お元気で再会できました。
5月には近畿富山県人会で氷見市をご訪問いただけるとのお話しもお聞きしました。
ひみ寒ぶりの解体ショーもあり、また、皆様カラオケも歌われて、和気あいあいの雰囲気での新年会でした。
ふるさと氷見をいつまでも大事にして頂いている皆様に恥じないよう、しっかりと市政の発展に努力していかねばと、思いを新たにしたところです。

1月16日(月曜日)

台北駐大阪経済文化弁事処で向処長と面会するとともに、富山県の大阪事務所を訪問しました。
来月に台湾を訪問し、令和2年に友好交流都市協定を締結した高雄市鼓山区の訪問と、浅野総一郎事績顕彰会の台湾支部の設立総会を開催するに当たってのご挨拶にお伺いしました。
また、来年春に北陸新幹線が敦賀まで延伸され、富山・大阪間が約50分短縮され、関西と富山が近くなることや、2025年に大坂万博が開催されることから、今後の関西での氷見のPRコーナーについて意見交換してきました。来年度は関西でのPRを強化したいと思っています。

 

神戸市の久元市長を訪問しました。
神戸市とは平成29年12月の世界一のクリスマスツリープロジェクト以来の交流で、先月も神戸のレストランで氷見きときとファンクラブ交流会を、寒ぶりフェアーとして開催しました。
来年春の北陸新幹線敦賀延伸や2025年の大阪万博など、関西との繋がりが広がることから、今後の連携について意見交換させて頂きました。
(追伸)
1月17日で阪神淡路大震災から28年です。その年の11月に神戸市で2年に一回の国際区画整理セミナーが開催され、その2年前にインドネシアで私がJICA専門家で企画責任者として携わったことから、3日間神戸で外国人スピーカーをアテンドし、このセミナーに協力したことなどが思い出されました。久元市長は現在、公益社団法人区画整理街づくり協会会長で、感謝の言葉を頂きました。

1月18日(水曜日)

北陸農政局長(金沢市)に、来年度の事業要望を行いました。
氷見市内の耕作放棄地を活用して、ぶどうの生産拡大に資する事業です。
ぶどう生産、ワイン醸造、販売と6次産業化の流れを拡大していきます。

 

北國新聞社の飛田会長を訪問し、新年の挨拶や、現在建設中の氷見総局のお礼、藤子不二雄(A)先生のまんがワールドのシンボルである潮風ギャラリー(北國新聞社が指定管理者)の入館者が史上最多となったことなどについて懇談しました。
また、今年は北國新聞の130周年、富山新聞の100周年とのことで、周年事業等についても懇談しました。 ※(A)は○にA

 

金沢医科大学の宮澤学長就任祝賀会と神田前学長の慰労会に出席しました。
氷見市民病院の先生方や看護師の方々も出席されていました。
金沢医科大学は1972年に日本海側唯一の私立医科大学(現在も)として設立され、昨年50周年を迎えられました。
宮澤学長は親戚が氷見にもあり、第13代学長としてこれからの大学の舵取りを担われます。
神田前学長は、平成20年から指定管理者を担って頂いている氷見市民病院にも勤務された経験があり、氷見が大好きとも言っておられました。
今後ますますの金沢医科大学のご発展をご祈念いたします。

1月19日(水曜日)

富山県の堀口農林水産部長に、氷見市内の耕作放棄地を活用して、ぶどうの生産拡大に資する来年度の事業要望を行いました。
ぶどう生産、ワイン醸造、販売と6次産業化の流れを拡大していきます。

 

県知事と市町村長との「ワンチームとやま連携推進本部会議」に出席しました。
今年度、連携して取り組んできた取り組みの進捗状況や、来年度新たに連携して取り組む項目等の協議で、活発な意見交換でした。
また、来年度の事業で、新たに市町村負担が生じる案件については、その負担割合等に多くの意見が出されました。県民、市民、子どもたちに関わる施策ですので、今日の議論をもとに、適正に県と市町村が負担して進めていかねばなりません。

1月20日(金曜日)

氷見ロータリークラブ・氷見中央ロータリークラブ合同例会にお招きを頂き、講話をさせて頂きました。
氷見元気プロジェクトの進捗状況や、手厚い子育て支援策(第2子保育料や園児の給食費無料、家庭で子育て応援金(月2万円)、出生祝い金(第1子5万円、第2子10万円、第3子20万円)など)や移住定住施策(マイホーム取得最大140万円、空き家改修1/2で300万円まで)等を紹介させて頂きました。