市長の活動日誌:2022年10月21日から10月31日まで

更新日:2022年12月07日

10月21日(金曜日)

「ちゃんばち」料理発表会を開催しました。
定置網で水揚げされる小型魚や、あまり馴染みのない魚(いわゆる未利用魚)にも価値をつけるため、「蔵出し魚」と名付け利活用を推進していくため、「ちゃんばち」料理として市内の料理店で提供していくこととしました。
11月1日~11月30日まで「ちゃんばち」料理フェアを3店で開催します。

10月22日(土曜日)

氷見市芸術文化館において「全国万葉故地サミット  IN  ひみ」を開催しました。
全国の11の自治体と3市町村のオブザーバー参加がありました。
当サミットは、平成28年に全国の万葉のまちづくりに取り組む10の自治体でスタートし、第1回を高岡市で開催し、隔年で開催しており、今回が4回目となります。
万葉集の編纂を行った大伴家持が、西暦746年に越中国守に赴任し、任期の5年間に度々氷見を訪れ、万葉集4516首のうち、家持が氷見で詠んだ歌が14首と、お供の方などが詠んだ氷見の歌が合わせて29首あります。
こうした全国の万葉のふるさとの自治体とも連携して、万葉を生かしたまちづくりを進めてまいります。

 

2022スポーツ健康day開会式に出席しました。
この大会は、結成70周年を迎えた氷見市体育協会が主催されたものです。
今年、市制施行70周年を迎えた氷見市では、この4月より第2期氷見市スポーツ推進計画をスタートさせています。
市民の誰もが、生涯にわたりスポーツや運動を楽しめるよう、その環境整備や機会の提供に努めてまいります。

10月23日(日曜日)

第18回氷見キトキトウオーキングを開催しました。
今年の大会は、氷見市制施行70周年記念として開催するものです。
12km、6km、ファミリーコースの3コースで、氷見の美しい景観や歴史を感じながら、里山・里海、そして藤子不二雄(A)先生のキャラクターモニュメントが並ぶまんがロードなど特色あるれる氷見市内を巡っていただきました。
健康増進とともに、参加者の皆様との交流も深めて、秋の楽しい一日になりました。

※(A)は〇にA

 

氷見市芸術文化館オープニングシリーズ第3弾の紺野美沙子さんの朗読劇「ベルベットのうさぎ」を観劇し、終了後に芸術文化館開館記念植樹式を西側緑地にて開催しました。
植樹は、昨年度、紺野美沙子さんから頂戴した「ふるさと応援寄付金」を活用して実施したものです。
植樹したのは「ヒミ クヅロキクザクラ」で、平成6年に「上久津呂のツバキ・キクザクラ」として、新品種として氷見市の天然記念物に指定された樹齢200年を超える原木から氷見市造園土木協会の皆様が育てられたものです。
また、造園土木協会からは、立派な石碑の銘板も寄贈いただきました。
開館間もない芸術文化館と歩みを合わせ、この桜も大きく成長し、どちらも大きく花開くことを願っています。

10月25日(火曜日)

東日本連携・創生フォーラムにリモートで参加しました。
このフォーラムは、北海道新幹線や東北、秋田、山形、北陸新幹線沿線の、北は札幌市から南は福井市までの28都市が加入しており、連携して観光などを含め地方創生を進めていこうということで、さいたま市が中心となって連携を図っているものです。
富山県内では、高岡市、氷見市、南砺市が加入しています。
氷見市も昨年度はこのフォーラムのWEBでのYouTube配信をしたり、埼玉スタジアムにて他都市とともに特産品販売を行いました。
今年度は、11月18日(金曜日)~20日(日曜日)の間、大宮駅近くの「まるまるひがしにほん」にて、水産加工品や氷見うどん、氷見カレー、稲積梅などの物産展を開催しますので、お近くの方はどうぞお越しください。
 

10月26日(水曜日)

「海と日本プロジェクト  IN  富山県実行委員会及び清水興業」様から、子ども用ライフジャケットのご寄付(30着)を頂きました。
子どもたちを水辺の事故から守るため、氷見市にライフジャケットレンタルステーションを設置するのもです。
氷見市では、灘浦小学校での虻が島学習をはじめ、各学校において河川学習を継続的に実施しています。
ご寄付頂いたライフジャケットは、「氷見ラボ水族館」で管理し、子どもたちが安全に水辺活動ができるよう、有効に活用させていただきます。

 

去る9月に開催された「ミス・ワールド・ジャパン2022」において、「氷見市きときと魚大使」で、氷見市政番組「サンデーひみ」のMCを務める山口佳南(氷見市出身)さんが、見事グランプリに輝きました。
今日はグランプリ後初の収録のため来氷されたので、花束を持ってお祝いに駆けつけました。

10月27日(木曜日)

氷見市において、富山県保育士公開保育研究会が開催され、県内各所から、保育士・保育教諭並びに関係者の皆様がお集まりになられました。
「一人一人の子どもが現在(いま)も未来も輝くために」をテーマに、市立阿尾保育園及び社会福祉法人あさひの丘こども園において公開保育研究会を開催するとともに、全体会での講演会やグループ討論等が行われました。
この研究会を実りあるものとして、今後とも富山県の子どもたちが健やかに育つ環境を整えていただければと願っています。

 

氷見市赤毛で北陸最大の5haで1500本のキウイフルーツを3年前から栽培を始めた許さんの農場(氷見キウイランド)を視察してきました。
自分で支柱やワイヤー、自動散水器なども設置され、着々とフルーツ畑として成長しており、今年から収穫もできたということです。
特に大粒で糖度が高い(16~18度)「翡翠グリーン」は、香ばしいグリーンの香りやまろやかな甘さ、スムージーのような風味でとても美味しく、グリーンキウイでは最も甘い品種です。日本では氷見だけの品種です。
氷見市のふるさと納税の返礼品として、ふるさとチョイスや楽天ふるさと納税、JRE  MALL等に掲載されていますので、お申込みください。(12月30日まで)

 

氷見市農業協同組合様から、保育所や認定こども園の児童への食育のために役立ててほしいと、多額の寄付金(500万円)をいただきました。
この寄付金をもとに、氷見市ではこどもたちのお昼には、氷見の中山間地で採れた「ひみ穂波」のあったかご飯を提供することとしています。
農協さんからのご寄付は平成19年度からで、今年で16年目になりますが、これまで、春の全国中学生ハンドボール選手権大会の開催や保育園児用米、芸術やスポーツの振興等に合計1億2950万円をいただいています。
心より感謝申し上げます。

10月28日(金曜日)

公益社団法人富山県浄化槽協会からの要望がありました。
富山県の汚水処理人口普及率は97.4%(R2末)と全国8位(全国平均92.1%)と高い状況です。
公共下水道、農村集落下水道、浄化槽と、各地区に適した方式で汚水を処理しています。
中でも、中山間地で家が飛び飛びの地区は下水道方式ですとコストがかかり過ぎるため浄化槽の設置をお願いしており、設置補助金も出しています。
氷見市では、下水や生活排水を一体的に処理する合併浄化槽を推奨しており、浄化槽整備推進モデル地区に対しては、単独浄化槽から合併浄化槽ヘ転換する場合、宅内配管や撤去費用の補助も行っていますのでご利用ください。

 

「FMとやま  トップインタビュー  いいね!とやま」の取材を受けました。
11月3日(木曜日)12:30~12:55の放送です。
番組の放送終了後から、FMとやまポッドキャストで、及び、放送から1週間以内ならラジコ(radiko)でもお聴きいただけます。

10月29日(土曜日)

金沢医科大学の創立50周年記念式典に出席しました。
昭和47年に日本海側初の私立医科大学として創立し、以来、4500名を超える医師を育て、先端医療や地域医療にご貢献いただいています。
氷見市においても、平成20年に氷見市民病院の指定管理者として、市の中核医療施設としてご貢献いただいています。
今後益々のご発展を祈念いたしております。

10月31日(月曜日)

東京での藤子不二雄(A)先生の「お別れの会」に参列しました。
多くの皆様がご参列されており、改めて先生の日本漫画界でのご活躍や偉大さ、お人柄が偲ばれました。
先生とはお別れですが、先生の残された作品は永遠です。
藤子不二雄(A)アートコレクションの「氷見市潮風ギャラリー」や「まんがロード」、構想段階の「(仮称)まんが広場」などで先生の作品を後世にしっかりと継承していかねばと思いを新たにいたしました。
藤子先生、長い間、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

※(A)は〇にA