市長の活動日誌:2022年10月11日から10月20日まで

更新日:2022年11月21日

10月11日(火曜日)

「ひみ食彩まつり」第2回実行委員会を開催しました。
今年は、「氷見の美味しいを見つけよう!」をテーマに、11月3日(祝日)に3年ぶりで屋外に飲食・休憩エリアを設けて開催します。
氷見の「握り寿司」や「氷見牛串焼き」をはじめ人気店のラーメン、氷見の特産品である農林水産物の販売、姉妹都市や海外友好団体からの出店等37店舗が出店予定です。
また、新型コロナウイルス感染症対策もしっかりと行いますので、多くの皆様のご来場をお待ちしています。

10月12日(水曜日)

第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」の富山県代表選手氷見市激励会を開催しました。
この大会は、台風や新型コロナウイルス感染症の影響で、過去3年間中止で、4年ぶりの開催になるものです。
氷見市からはお二人の方が選手で出場されますが、今日はその内のお一人と、富山県選手団長の布尾氷見市身体障害者協会長等がご来訪され、激励の言葉をお贈りしました。

 

県内の木材関連団体から、公共施設等における木材の利用の促進に関しての要望をいただきました。
氷見市は「ひみ里山杉」の産地であり、これまでも、海浜植物園での内装木質化や西の杜学園や芸術文化館で、ひみ里山杉を使用しています。また、今年度は新たな認定こども園(旧新町保育園)の建設もひみ里山杉等の県産木材を使用する予定です。
また、昨年度から、漁業文化交流センターに大型の薪ストーブを2台導入しており、今後とも地元産の木材利用を促進して、里山の循環を図ってまいりたいと考えています。

 

氷見市SDGs推進協議会(第1回)を開催しました。
今年度スタートした第9次氷見市総合計画では、目指す都市像を「人 自然 食 文化で未来を拓く交流都市 ひみ」とし、少子高齢化が進む中、本市の特性や地域資源をさらに生かしながら、SDGsを推進し、各施策の推進を通じて、だれ一人取り残さない持続可能で多様性のある社会の実現を目指すこととしております。
SDGsは、国連サミットで採択された国際社会が2030年までに達成すべき「持続可能な開発目標」で、17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。
氷見市としても、このSDGsの考えを氷見市独自のものとして、特にどのような分野で重点的に進めて行くかの計画を策定するため、各分野の皆様に委員をお願いしたものです。

 

稲積地区での「まちづくりふれあいトーク」を開催しました。
今年度6地区目の開催(全11地区予定)です。
氷見市政の近況を私から説明したあと、出席者の皆様からのご質問をいただきました。
市で進めている道路整備状況、ソーラーパネルの補助制度の有無、港湾道路の市道認定、廃校の活用等の質問がありました。
市としても、地元の皆さんに寄り添った対応を検討してまいりたいと思っています。

10月13日(木曜日)

新設ホヤホヤの氷見市芸術文化館で開催された、令和4年度とやま水土里(みどり)フォーラムに開催市を代表して出席し、祝辞を申し上げました。
主催の県や富山県土地改良事業団体連合会におかれては、日頃より農業の振興そして農業を支える施設の整備・維持管理に多大なご尽力をいただいています。
本日は、永年のご功績により、氷見市島尾自治会など2団体2個人が「とやま水土里(みどり)賞」を受賞ざれました。
島尾自治会の事例発表や特別講演などで、農業や農村に対しての理解を深め、持続的な農業への関わりの輪が広がることをご期待いたします。

 

毎月13日はヒミの日で、市長室トークの日です。
今日はお一人の方が来られ、市制施行70周年記念として、自分の思い出となる場所の写真とその思いを書いて氷見市の素晴らしい風景の投稿をしてもらったらどうかとのご提案を頂きました。
氷見市では令和2年度、3年度と景観インスタグラムとして氷見市の素晴らしい風景の写真コンテストを開催しており、表彰やその展示を行うとともに、現在も市のホームページに掲載していますので、ご覧になってください。

10月14日(金曜日)

氷見市赤毛で、北陸地方で最大となる5ha(1500本)でキウイフルーツの栽培を3年前から始められた許さんが、特産の翡翠グリーンを持ってPRに来られました。
翡翠グリーンはグリーンキウイの中の王様で、完熟後の糖度が16~18度と高く、私もこんなに甘いキウイフルーツは初めて食べました。
許さんは、キウイフルーツを新たな氷見のブランドとして育てたいとの熱い思いを語っていかれました。
今後、ひみ番屋街やスーパーでの販売、ふるさと納税の返礼品などとして活用していく予定とのことです。市としても、農業次世代人材投資事業や園芸産地スケールアップ事業、青年等就農資金等で新規就農者を支援していますので、農業に興味のある方は市にご相談ください。

 

氷見市戦没者追悼式を開催しました。
先の大戦で、祖国を思い、家族を案じつつ、遠く異郷の地で尊い命を捧げられた2060柱の御霊に哀悼の誠を捧げました。
今日の平和で豊かな暮らしを享受できますのも、こうした尊い犠牲の上にあることを、私達は忘れてならないことだと思います。
今、ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射、中国の台湾海峡での軍事演習など、国際情勢はおよそ平和なものではありませんが、戦争を経験した日本にあっては、世界の恒久平和を目指して世界に働きかけていくことが必要です。
また、先人の皆様の犠牲を無にしないよう、今後益々の市政発展に全身全霊を尽くしていかなければとの思いを強くいたしました。

 

昭和13年9月6日に発生し、消失家屋1543棟などの甚大な被害を出した氷見町大火についての写真等を氷見市立博物館において本日から特別展で展示しています。
11月6日まで開催しています。
観覧無料ですので、多くの皆さんにご観覧いただければと思います。

 

ひみ特殊詐欺撲滅川柳表彰式を開催しました。
156点の応募があり、最優秀賞など4点を表彰させていただきました。
この川柳を思い出し、特殊詐欺には引っかからないようお願いします。

10月16日(日曜日)

氷見市制施行70周年記念「まるごと氷見サイクリング2022」を開催しました。
秋晴れのもと、まるごとコースと初心者コースに県内外から多くの皆様がご参加されました。
「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟する風光明媚な富山湾の美しさや、氷見の里山・里海を満喫していただけるコースです。
特に富山湾岸サイクリングコースは、ナショナルサイクルルート(全国で6コース)にも指定されています。
最初の1キロは、まちなか電動モビリティの「ヒミカ」が先導しました。
また、全コースにわたり、富山県サイクリング協会の皆様に先導いただきました。

 

仏生寺地区の防災訓練に出席しました。
仏生寺地区では毎年、防災訓練を行っており、市内でもお手本となっています。
コロナ禍の中、人数を絞っての訓練でしたが、今日は防災士による講演やAEDの使い方、簡易担架の作り方、個室テントの設置、非常用発電機の使い方、炊き出しなどの訓練がありました。
また、訓練中に、熊の出没情報(本当の情報)も入り、緊迫した中での訓練でした。

10月17日(月曜日)

パプアニューギニア水産公社副総裁代行のノアン・パコップ氏や(公財)海外漁業協力財団の皆さんが表敬訪問に来られました。
パプアニューギニアの水産業の発展のために、氷見の定置網漁業や水産加工施設などを視察されます。
8月には、パプアニューギニアの研修員5名が、同財団のプログラムで、約20日間、氷見での研修に来られています。
「氷見の持続可能な定置網漁業」は昨年2月に日本農業遺産に認定されており、氷見での技術が世界で生かされるよう、市としても協力してまいります。

 

新装となった県の防災危機管理センターにて、県知事と市町村長との「ワンチームとやま連携推進本部会議」が開催されました。
会に先立って、庁内を視察させていただにました。
会議では、新型コロナウイルスワクチン接種やマイナンバーカードの取得促進、観光誘客、氷見栽培漁業センターのリニューアルオープン、勝興寺の国宝答申などの話題がありました。
県や各市町村の発展のために、ワンチームで頑張ってまいります。

10月18日(火曜日)

「氷見牛フェスタ2022」オープニングセレモニーに参加しました。
10月21日~11月6日まで、23店舗で開催します。
抽選で氷見牛も当たります。
今日は、枝肉共進会で優秀な賞を取られた方々(出展の86%はA5等級)を表彰するとともに、イタリアンキッチン  オリーブさんで、氷見牛を使ったパスタやハンバーグなどをいただきました。
オリーブさんは、自然農法の野菜を使っており、野菜の素材も生かしながら、氷見牛の旨味を出しておられました。

10月19日(水曜日)

函館で開催の第71回全国漁港漁場大会に、県の漁港漁場協会長の立場で出席しました。
ロシアのウクライナ侵攻や円安、また地球温暖化、資材高騰、漁業を取り巻く環境が厳しいなか、理事会や大会で、日本の沿岸漁業や漁港、漁場を守るよう、決議採択を行い、国をや国会議員等に強く要望していくこととしました。

10月20日(木曜日)

昨日の全国漁港漁場大会の一環で、今日は函館港の現地視察です。
120年以上も前に、近代土木工学の礎を築き近代港湾整備の父と称される広井勇博士が最初に築いた函館港の防波堤などを視察しました。
今なお、現役の施設として、漁船を守っており、土木学会選奨土木遺産に選定されています。