市長の活動日誌:2022年10月1日から10月10日まで

更新日:2022年10月14日

10月1日(土曜日)

小矢部市制施行60周年記念式典に出席しました。
昭和37年の市政施行以来今日まで、大雪や地すべり、火災など幾多の災害を乗り越えられ、地域の歴史や文化を生かし、また、メルヘンの街、北陸初のアウトレットモール誘致などのまちづくりを進められ、市政の発展を進めてこられました。心よりお喜び申し上げます。
私も昭和58年の約100haに及ぶ国内最大級の内山の地すべりの際には、県の地すべり担当者として、3日間ほどリュックを背負い山の中の調査に駆けずり回りました。
来週8日は、氷見市制施行70周年記念式典を芸術文化館の開館記念式典と合同で開催します。

10月2日(日曜日)

今日はカターレ富山の市町村サンクスデーで氷見市の日です。
カターレ富山  対  SC相模原戦で、9月に監督に就任した小田切監督のホームゲーム初戦です。
開会にあたり、両チームの代表に氷見市特産の氷見牛ミンチカツを贈呈し、市のPRをさせていただきました。
試合結果は1-0でカターレ富山が勝利し、J2に昇格できる2位までの勝ち点5差は変わりませんが(上位チームも勝っている)、残り試合(7試合)に望みを繋げることができました。
また、氷見市のブースも出展し、特産の水産加工品や氷見うどん、藤子不二雄(A)先生のアニメグッズの販売も好調でした。

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10月3日(月曜日)

阿尾地区で、まちづくりふれあいトークを開催しました。
市政の近況の説明を行うとともに、地区の皆様からのご質問をいただきました。
地域づくり協議会の必要性やため池・河川の改修、地区センターのトイレの洋式化、地区防災センターの改修、氷見高校野球部の活躍期待、海岸の漂着ゴミや不法投棄のゴミ問題などが提起されました。
できるところから、しっかりと対応してまいります。

10月4日(火曜日)

農林水産省北陸農政局(金沢)へ、令和5年度の氷見市の重点事業に関する要望にお伺いしました。
国営十二町潟排水機場の整備やため池の改修、圃場整備事業の促進、ワイン加工施設の整備などについてです。
川合北陸農政局長からは、農政局としてもしっかりと応援したいとの言葉をいただきました。

10月5日(水曜日)

明治安田生命保険相互会社様から地元の元気プロジェクトに役立ててほしいと多額のご寄付(51万1千円)をいただきました。
これは、氷見市を応援しようとしてくれる社員の皆様のご寄付に会社も追加して、ご寄付頂いたものです。
明治安田生命保険相互会社様とは本年2月に、市民の健康増進や市民サービスの向上を図ることを目的として、本市と包括連携協定を締結しています。
ご寄付頂いた寄付金は、先方のご趣旨に沿い、介護・認知症対策に役立ててまいります。

定例記者会見を開催しました。
10月、11月は秋本番を迎えて、イベント真っ盛りです。
お魚も脂が乗って美味しくなる季節ですので、皆さん、多数氷見市にお越しください。

 

富山県市長会代表として、「富山県医師確保総合支援協議会」に出席しました。
調査によると、県内のどの公立病院でも医師不足が指摘されています。
県では、富山大学と金沢大学に特別枠を設けて、富山県内で働いてくれる医師確保に努めています。
私からは、特別枠の増員など医師確保策を要望しました。

余川地区でまちづくりふれあいトークを開催しました。
市政の近況説明のあと、出席者から多くの質問をいただきました。
防災行政無線が聞きづらいので防災ラジオを配布できないか、河川の南北それぞれの地区での避難所の設置、NPOバスの市内一体運営、男女出会いの場の創出支援、鳥獣害対策、消防団の職員不足などが指摘されました。
市としてもしっかりと検討してまいります。

10月6日(木曜日)

午後から七尾市にて北信越市長会です。対面での会は3年ぶりです。
長野、新潟、富山、石川、福井県の69市の市長等が集まりました。
人口減少や少子高齢化、担い手不足などそれぞれの市の課題がありますが、連携して取り組んでいこうとの思いで色々な議題を討論しました。

10月7日(金曜日)

北陸新幹線関係都市連絡協議会に出席しました。北陸新幹線金沢・敦賀間の整備状況(令和5年度末までに開業予定)を確認するとともに、敦賀・大阪間の早期着工(令和5年度当初)と、北海道新幹線札幌開業(令和12年度末)頃までに大阪までのフル規格による全線整備を図ることなどを決議して、今後も政府等に強く要望していくこととしました。

七尾市での北信越市長会の2日目です。
国のデジタル化施策や地方税財政施策の説明や、昨日の分科会討論の決議などがあり、今後、決議事項を国等関係機関に強く働きかけていくこととしました。
 

10月8日(土曜日)

氷見市制施行70周年、氷見市芸術文化館開館の合同式典を開催しました。
アトラクションとして、勇壮な有磯太鼓や地元向島の獅子舞、161名の氷見第九合唱団、ムジカグラート氷見の演奏で盛り上げてくれました。
また、新田知事や国会議員の先生方等のご来賓からも温かいお言葉をいただきました。
昭和27年8月1日に氷見市が誕生し、この間、大規模な地すべりや豪雪、浸水などの自然災害等にみまわれるなど幾多の困難を先人の皆様のご尽力で乗り越えられ、今日の発展につなげてこられました。今日の式典ではこれまでの市政に功労があった皆様を表彰させていただきました。
今後の更なる発展に市民の皆様とともに頑張ってまいります。

10月9日(日曜日)

氷見市制施行70周年記念の第43回氷見シーサイドマラソン大会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、3年ぶりの開催です。
この大会は、昭和52年から開催している歴史のある大会で、市民の皆様に定着しています。
ファミリーコースには家族で参加され、2キロ、4キロコースには子どもや大人の皆さんが健脚を競いました。
また、富山ドリームスの皆さんがゲストランナーとして参加してくれました。
今年度からスタートした「第2期氷見市スポーツ推進計画」では、スローガンである「スポーツで拓く明るい未来~元気なひみスポーツの力で~」の実現に向け、市民の皆様がスポーツに親しみ、健康な心身を培い、多くの人々と交流できるよう、努めてまいります。

 

芸術文化館で開催されたひみベジマルシェが賑わっています。
氷見高校生も手伝ってくれていますし、キッチンカーも来ています。

 

セイズファームのSAYSDAYS(収穫祭)に出席しました。
新型コロナの関係で、3年ぶり6度目の開催です。
お天気にも恵まれて、海越しの立山連峰もスッキリと見え、来場者の皆さんを出迎えてくれました。
セイズファームでは、現在、市内各地の耕作放棄地を活用して、ブドウ畑を拡張されていますので、今後のワインの増産にも期待しています。
 

 

社会福祉法人萬葉の杜福祉会創立20周年記念式典に出席しました。
平成14年に氷見市で初めての軽費老人ホーム「ケアハウス万葉の杜」を設立され、平成20年には「朝日山ケアセンター」を開設されるなど、高齢者福祉の拠点施設として氷見市の福祉行政の一翼を担って頂いています。
また、近年では主に中国からの介護事業の視察・研修の受け入れなど、海外の福祉サービスの活動支援にも積極的に取り組まれています。
市としても昨年度に、第4次氷見市福祉計画を策定しており、こうした福祉施設等の支援を行ってまいります。

10月10日(月曜日)

一般財団法人山森記念財団の創設お披露目会に出席しました。
氷見市出身の山森一男氏は、30年以上にわたり中国で企業活動を展開されているほか、浙江省寧波市の名誉市民として高齢者福祉にも関わられ、氷見市に介護施設視察団を何回も派遣され、また、氷見市と寧波市寧海県との友好交流都市協定の橋渡し役もして頂きました。
更に、氷見市の教育、高齢者福祉、産業振興の面でもご貢献いただいており、この度の市制施行70周年に際し、ありがとう賞を贈呈させていただきました。
本日は、ご実家の古民家を改修されて、新たに山森記念財団を創設し、その拠点とするとともに、今後の教育分野等での社会への貢献に活用されるとのことで、今後のご発展をご祈念いたします。