市長の活動日誌:2022年7月21日から7月31日まで

更新日:2022年08月18日

7月21日(木曜日)

この7月に、十二町にオープンした「39フルーツパーク」を視察してきました。
耕作放棄地を活用して、モモやリンゴ、ブドウ、ブルーベリーが植えてあり、摘み取り体験ができ、飲み物の販売もあります。
今の時期は、1,000鉢もあるブルーベリーの摘み取り体験やモモの販売が行われています。
営業時間は10時~17時で、休業日はなしとのことです。
大きさが500円玉程にもなるブルーベリーの「チャンドラー」が甘かったです。

7月22日(金曜日)

NPOバスの運営について、地域公共交通に関する功績が評価され、本日、国土交通大臣賞を受賞しました。
氷見市とNPO法人八代地域活性化協議会、NPO法人余川谷地域活性化協議会、NPO法人上庄谷地域協議会との連名での受賞です。
氷見市では、相次ぐ路線バスの撤退に対して、地域の皆様で運営して頂いているNPOが、中山間地域で6路線を運行し、地域住民の通勤通学、買い物、通院支援を行っており、市も支援させていただいています。
今日は大臣に代わり、中山副大臣から表彰状を頂きました。全国で6地域が受賞しました。

 

東京都庁1階において、20日から26日迄、氷見市の物産展を開催しており、私も激励に伺いました。
都庁には約1万人の職員が働いておられ、また、現在、新型コロナウイルスのワクチン接種も行っており、氷見市の物産展にはひっきりなしでお客さんがお越しになられていました。
干物やかまぼこ、氷見うどん、ハトムギ茶、稲積梅などが人気があり、一部商品は売り切れで、翌日の入荷待ちでした。特に、寒ブリはないですかの声が多かったです。
東京都の観光部長にもご挨拶させていただき、こうした全国の市町村の物産展を無料で開催させて頂いていることのお礼を申しあげました。
私も法被を着て、トップセールスを行いました。

7月23日(土曜日)

今日は3年振りで関係の皆様が一堂に会し、第73回富山県下消防団消防操法大会が開催され、市町村長を代表して開会式での祝辞を述べさせていただきました。
消防団員の皆様には、日頃からそれぞれの地域において、住民の安全・安心の確保のため、日夜献身的にご尽力を頂いています。
お陰さまで、富山県の火災出火率の低さが、平成3年から昨年まで31年連続で日本一という輝かしい記録となる見込みです。
今日の消防操法大会では、氷見市からは阿尾分団の皆様が出場され、立派な操法を披露していただきましたが、この成果を十分に発揮されて、今後の活動に活かしていただきたいと思います。

7月24日(日曜日)

氷見市海浜植物園にて、令和4年度「花と緑のふれあい学校」開講式を開催しました。
今年で48回目となりますが、季節に応じた題材を用意し、四季を通じた植物の移り変わりや、幅広い園芸の知識を身につけていただける講座内容(全8回)となっています。
この講座を通して、花とみどりに親しむ文化が更に大きな広がりとなるよう願っています。
また、現在、海浜植物園では、世界のカブトムシ・クワガタ展を開催しており、夏休みで屋根付きふわふわドーム等多くの皆様で賑わっていました。

 

氷見市潮風ギャラリーで、新展示コーナー「まんが道~新聞記者編~」のオープニング式典を開催しました。
藤子不二雄(A)先生は、高校を卒業してから、漫画家を目指して上京するまでの1年9ヶ月間は、富山新聞社で新聞記者として活躍されていました。
今回の新コーナーは、その新聞記者時代の貴重な記事やイラストなどを、富山新聞社様のご尽力で展示したものです。
去る4月にご逝去された藤子(A)先生を偲んで、多くの皆様にご覧いただければと思います。
また、ハットリくんと怪物くんのキャラクターグリーティングもありました。   ※(A)は〇にA

 

渡辺守人富山県議会議長の就任祝賀会に出席しました。
新型コロナウイルス感染症の急拡大により、式典のみでの開催です。
今後益々のご活躍をご祈念いたしております。

7月25日(月曜日)

地域公共交通に関する取組みに貢献した功績により、氷見市、NPO法人八代地域活性化協議会、NPO法人余川谷地域活性化協議会、NPO法人上庄谷地域協議会に対して、国土交通大臣賞が授与されましたが、本日その伝達式及び受賞報告会を開催しました。
八代地域協議会は平成17年、余川谷地域協議会は平成24年、上庄谷地域協議会は平成30年(前身の久目バスは平成28年)から運行して頂いており、特に車を運転できない高校生の通学や、高齢者の通院、買い物の足としてバスを運行頂いており、地域住民の皆様にご活用頂いています。
今後とも持続可能な地域公共交通として運行できるよう、市としても関係者と協力して支援してまいります。

 

来る10月8日にオープンする氷見市芸術文化館を視察してきました。
ほとんどの工事が完成しています。
8つのオープニングシリーズが発表されていますが、開館が楽しみです。

 

晩に、宇波地区でのまちづくりふれあいトークを開催しました。
過去2年間は、新型コロナウイルス感染症の関係で各地域での開催を見送っていましたが、今年度は今日の宇波地区を皮切りに、市内の約半分の11地区での開催を予定しています。
今年度からスタートした第9次氷見市総合計画の内容や、氷見元気プロジェクトの進捗状況、今年度の主な事業、宇波地区での実施事業などを説明するとともに、参加された皆様からのご意見、ご質問をいただきました。
ご意見・ご質問の内容は、県の栽培漁業センターの改修内容、旧灘浦小学校・旧宇波保育園の跡地利用、九殿浜遊歩道の復旧、小境CCZ海岸での監視カメラ設置、合葬施設の利用料金、空き家の解体補助などについてです。
とても有意義なふれあいトークでした。

7月26日(火曜日)

富山県道路整備促進協会の通常総会並びに「これからの富山の道づくりを考える意見交換会」に出席しました。
総会では、議案審議とともに、道路整備の推進を求める決議を行い、今後国等に要望していくこととしました。
また、意見交換会では、国土交通省道路局の高松課長の講演に続いて、各市町村長より、高速道路や国道、県道等の幹線道路整備や、橋梁等の老朽化対策、最近の資材高騰対策等の要望・意見が出され、国土交通省の皆様からご回答もいただきました。

7月27日(水曜日)

今日は新潟市の国土交通省北陸地方整備局にて、来年度の氷見市の重点事業要望、高岡市長等関係市長とともに能越自動車道の整備促進、羽咋市長とともに国道415号熊無・神子原町県境間の早期事業化の要望です。
地元の皆様の声をしっかりと届けてまいりました。

7月28日(木曜日)

今日は1日東京で、来年度の氷見市の重点事業の地元国会議員、各省庁(総務省、内閣府、国土交通省)への要望でした。
皆様からは、しっかりと検討させていただきたいとのお返事をいただきました。

7月29日(金曜日)

昨日に続き、東京にて各省庁(文部科学省、経済産業省、農林水産省、環境省、厚生労働省)への重点事業の要望でした。
氷見高校の決勝戦の状況が気になり、途中何度かライブ配信を見て応援しており、要望活動は午前中で終えたので、午後イチの新幹線に乗りました。
決勝戦は11-12と惜敗でしたが、取られたら取り返しリードを広げる素晴らしい戦いでした。
氷見高校の選手の皆さんの健闘を讃えます。