市長の活動日誌:2022年7月1日から7月10日まで

更新日:2022年07月20日

7月1日(金曜日)

今日から「まちなか支援員」に就任頂いた升方芳美さんがご挨拶に来られました。
氷見まちづくり協議会では、まちなかの活性化を推進するため、観光客の流入、創業・継業等の支援、賑わい創出を目指すエリアマネジメント事業の中心的な役割を担うまちなか支援員を募集し、今回、升方さんを採用されたものです。
升方さんは氷見市ご出身で、旅行会社等で観光業に携わったり、宿泊施設のコンサルティング、店舗用物件の管理、全国でまちづくりの地域活動を展開されておられます。
今後、氷見のまちなか活性化にご尽力いただきたいと思います。週の半分くらい、氷見市ビジネスサポートセンターにて勤務されますので、何でもご相談ください。

 

氷見市農業教育振興会定期総会を開催しました。
本会は農業教育の振興を図り、氷見市農業の開発振興を図ることを目的に、氷見市、富山県高岡農林振興センター、氷見市農業協同組合、氷見高校で組織しています。
農業の振興には、農業を担う人材を育成する農業教育が大変重要であり、名城大学農学部との連携や氷見高校農業科学科の生徒さんの実践教育に期待しています。
氷見高校では昨年度は、放牧豚・稲積梅を使った「氷見高カレー」の開発や、地域課題解決の「HIMI学」の研究発表、「アグリマイスター」の認証等に取り組まれました。
市としても、こうした農業教育を支援してまいります。

7月3日(日曜日)

今日は氷見市一斉清掃の日で、島尾地区では5時半より海岸清掃でした。
中学生から一般の方まで多数の方にご協力をいただきました。
朝の海岸は清々しいです。

 

氷見市・宝達志水町合同道路愛護デー会見式を開催しました。
この道路愛護デーは、大正7年に、当時の石川県側の北志雄村と富山県側の速川村の人々によって、「両地区の産業・文化の発展は道路整備から」を合言葉に始められ、今年で105回目となるものです。
今日は、両市町の首長、議会議長、県議、警察署長、土木事務所長等が出席しました。
道路は生活の基盤であり、今後とも永年伝えられてきた道路愛護の精神を受け継ぎ、より一層住み良い地域づくりと両地区の友好、交流が深まりますよう念願いたします。

 

7月4日(月曜日)

島尾海水浴場海開き・安全祈願祭に参加しました。
新型コロナウイルス感染症も少し下火になってきています。また、すでに梅雨明けで今年の夏は暑そうですので、ご家族やグループでの海水浴はいかがでしょうか。
島尾海水浴場にはこの7月からグランピング施設が4棟オープンしていますし、キャンプ場や浜茶屋などもあります。
皆さん、大自然の中でリフレッシュしてください。

 

島尾海水浴場近くでこの7月1日からオープンしたグランピング施設(オーシャンリゾートshimaoドリームbeach)を視察してきました。
4棟あり、3室で、6~7人宿泊できます。
また、目の前がすぐ海で、海に飛び込み、シャワーを浴びてウッドデッキでバーベキューもできる施設です。
足が不自由な方には、車椅子で利用可能なスロープ付の施設も1棟あり、砂浜用の車椅子もありますので、ご利用ください。

7月5日(火曜日)

定例記者会見を開催しました。7月の主なイベントなどです。
東京都庁での氷見のプロモーション、氷見市ふるさと納税ポータルサイトに三越伊勢丹を追加、日本農業遺産「氷見の持続可能な定置網漁業」の見学会、海浜植物園の夏休みイベント、氷見市看護学生修学資金の貸与、「ふるさと氷見に親しむ日(祇園祭)」、青い海ヨット・カヌー体験についてなどです。
新型コロナウイルス感染症には十分対策を取りながら、徐々に従来の生活スタイルを取り戻しイベントを開催してまいります。

 

氷見市地域おこし協力隊の7期生の金井克恵さんを新たに任命するとともに、4期生の鈴木広美さんと木村祐輝さんの退任活動報告をお聞きしました。
鈴木さんは、新たな地域資源を生かした起業を目指し、「ひみ里山杉」や「灘浦みかん」等の特産品から抽出した精油を活用し、商品化・ブランド化に取り組まれ、協力隊退任後も氷見市に残り、商品開発を続けられます。
また、木村さんは粟原地区の特産品のタケノコの商品開発を行ったり十二町地区の観光資源等を記載した地域マップを作成され、引き続き十二町地区の地域づくり協議会の活動をされていかれます。
また、新任の金井さんは余川地区の特産化プロデューサーとして、余川ぶどう生産組合のお手伝いをされていかれます。今後の地域活性化にご期待いたします。

7月6日(水曜日)

令和4年度氷見市花壇コンクール表彰式を開催しました。
四季折々の花々や緑は、美しい街並みの形成につながるだけでなく、心にゆとりと潤いをもたらし、人々の暮らしを豊かにしてくれるものです。
氷見市花壇コンクールは、本市における緑化推進の代表的な取り組みで、本年度は全5部門に11団体から応募をいただきました。
どの花壇も素晴らしく甲乙つけ難かった中で、部門別に最優秀賞などを表彰させていただきました。

 

能越自動車道建設促進期成同盟会総会に出席しました。
能越自動車道は、輪島から北陸自動車道の小矢部砺波ジャンクションまでの117kmの道路で、富山県西部地域と能登地域の交通体系の軸となるものです。
このうち、氷見市区間は新幹線開通に合わせて平成27年2月に開通しており、あと未開通の区間は、石川県側の田鶴浜七尾道路3.4kmと輪島道路11.5kmとなっています。
また、高岡インターチェンジ以北は暫定2車線道路で、そのうち、高岡IC~氷見IC間は日交通量が1万台を超え、4車線化が必要となっています。
今後とも、整備促進を国、県に働きかけてまいります。

 

 

令和5年度の氷見市の重点事業に関する要望を、県の高岡土木センター及び高岡農林振興センターに対して行いました。
氷見市の骨格となる幹線道路の整備や河川砂防施設の整備、安全安心な農村環境づくりのためのため池改修や地すべり・治山事業、地域農業維持のための農地整備事業などです。

7月7日(木曜日)

県の職員研修所から、9時10分から10時まで新任所属長研修の講師をおおせつかりました。
これまでの富山県政の中でも不可能なことと思われていたことでも粘り強く取り組んで成果をみた新幹線事業や、所属長としての心がまえ、氷見市の主要プロジェクトなどを話させていただきました。
新任所属長には、県民の幸せの向上のために期待をしています。

 

令和5年度の事業実施にあたり、国土交通省富山河川国道事務所長や、県の知事や副知事、教育長や各部局長に要望活動を行いました。
氷見市の幹線道路整備や河川砂防事業、また、氷見高校の定員確保などを強く要望しました。
萩山市議会議長、小清水副議長、菅沢・薮田両県議にもご同行頂き、オール氷見での要望でした。

7月8日(金曜日)

昨日に続き、氷見市の令和5年度の重点事業について、県の氷見土木事務所、農林水産部長、総務省北陸総合通信局に対して、幹線道路や河川砂防事業、ため池改修や治山事業、圃場整備事業、同軸ケーブルの撤去事業などの要望を行いました。

 

ふれあいスポーツセンターで開催中の「第2回全国・県内公募展入賞入選者展」を観覧してきました。
いろんな展覧会での入賞作品だけあって、素晴らし作品揃いでした。