市長の活動日誌:2022年5月21日から5月31日まで

更新日:2022年06月07日

5月21日(土曜日)

氷見青年会議所創立50週年記念式典に出席しました。
1972年に発足され、「修練・奉仕・友情 」の信条のもと、青年経済人として、明るい社会と氷見の活性化を目指して、ひみまつりの開催など、様々なイベント等に取り組んで来られました。
今後とも、地域をけん引する若きリーダーとして、市政発展にご協力をいただきますとともに、益々のご発展を祈念しています。

5月24日(火曜日)

国道415号羽咋神子原・氷見熊無区間整備促進期成同盟会総会に出席しました。
国道415号は、能登半島東側の能越自動車道氷見ICと、西側ののと里山海道千里浜ICを東西に直結する幹線道路で、現在、氷見市側では、谷屋・大野バイパス4.2kmが整備中、羽咋側では、2期区間3.7kmが整備中で、いずれもあと数年で完成します。
完成後には引き続き、県境区間の整備を行うため、当区間の早期の整備計画の策定が望まれます。
今日は、今年度の事業計画等を承認するとともに、総会決議を採択し、今後、国や県への働きかけを強めていくことを確認しました。

5月25日(水曜日)

氷見市緑化推進委員会を開催しました。
本委員会では、氷見の里山・里海を守り育むために、植樹事業をはじめ市民への緑化の普及啓発、緑の少年団の活動助成などに取り組んでまいります。
今年度の「ひみ花とみどりのフェスタ」は6月12日(日曜日)に海浜植物園で開催します。

 

氷見市・名城大学連携協議会総会を開催しました。
コロナ禍の中、名城大学からは平松副学長ほかにリモートで参加いただきました。
平成30年9月に当協議会を設立以来、産学官の連携により、本市の産業の振興だけでなく市内の学生の学習機会の拡大、市民の生涯学習の振興にもご尽力をいただいています。
また、昨年7月には名城大学農学部との連携協定を全学部に拡大頂いたことで、より広範囲な視点での連携が可能となりました。
今年度は、昨年度に引き続き、自然栽培農法の研究、氷見高校とのカレー開発研究、もみ殻リサイクルの実証化検証、棚田を活かした産業づくり、キレート鉄の活用、植物工場の検討、マコモタケ6次産業化の検討、市民向け出前講座などを進めていきます。

 

氷見市防犯協会の令和4年度総会を開催しました。
永年のご功績により防犯功労団体として熊無地区防犯組合様と、防犯功労者として堀田の関康弘様を表彰させていただきました。
昨年度の市内の刑法犯認知件数は133件と前年度より14件増加しています。また、特殊詐欺は3件で被害額が1千万円を超えています。
こうした犯罪をなくし、安全・安心な氷見市を作っていくには、警察・行政・地域住民等あらゆる団体が一体となって、積極的に防犯活動に取り組むことが必要で、各種団体の皆様との連携を深め、市民一人ひとりの防犯意識の高揚と犯罪を発生させない環境づくりを進めてまいります。

 

FMとやまの「トップインタビューいいね!とやま」の収録がありました。
放送は6月2日(木曜日)です。放送から1週間以内ならラジコ(radiko)でもお聴きいただけます。どうかお聴きになってください。

5月26日(木曜日)

全国治水砂防協会の通常総会に出席しました。
永らく綿貫民輔先生が当協会の会長をお務めでしたが、今回より会長が森山裕衆議院議員に交代されての総会でした。
私が県職員の頃から、よくこの総会に出席していましたが、歴代の国土交通省の砂防部長もこの協会の役員として出席されておられました。
講演は国土交通省の三上砂防部長で、私が県の土木部長の頃、立山砂防事務所長を務めておられました。
地球温暖化の影響で、毎年のように全国各地で土砂災害が起きており、富山県も例外でなく、備えをしっかりとしなければと改めて思いました。

5月27日(金曜日)

消防庁主催の市町村長の災害対応力強化研修がリモートでありました。
私は元々県の土木部職員として、数々の災害対応を行ってきましたが、市町村長は大雨や地震による時々刻々と変わる気象条件に応じ、必要な時には住民の避難指示等を行わなければなりません。また、その前提として、災害時の避難マニュアルや避難所の準備が必要です。
今日の研修では、空振りを恐れず必要な時には避難指示を出すこと。また、夜間に大雨が降る可能性がある場合、日中に早めに避難所を開けること。テレビ・ラジオ・防災システムなどを通じて情報を常時、継続的に収集することなどが必要であると指摘されました。

 

氷見市自治振興委員会議を開催しました。
新型コロナウイルス感染予防のため、この2年間は開催できませんでしたが、今日は市長以下各部局長が出席して3年ぶりで開催しました。
自治振興委員の皆様には、日頃から地域のリーダーとして、市政の発展にご尽力をいただいています。
市が取り組んでいる最近の事業を紹介させていただき、皆様と意見交換を行ないました。

 

国土交通省(本省及び北陸地方整備局)や県の皆さん約10名が氷見市芸術文化館を視察されました。
当施設は総事業費約50億円で、そのうち30億円(補助金は15億円)は国土交通省のまちづくりの事業の採択を受けています。
特に当施設は、太陽光発電や保温性に優れたガラスや内装材を用いたZEB(ゼロ・エネルギー・ビルディング)事業として整備しており、今年度から国土交通省の事業でもZEB事業の施設は、事業費の上限が21億円から30億円に引き上げられ、補助金4億5千万円が追加で当市に配分されました。
7月末完成に向けて、着々と工事が進んでいます。

 

 

氷見市環境衛生協会定期総会にお招きいただきました。
多年にわたり、本市の環境美化の推進や市民の健康づくりに貢献されたことにより表彰を受けられた皆様に、心よりお祝いを申しあげます。
世界で最も美しい湾クラブに加盟する富山湾の美しい景観を保全し、その景観を活かしたサイクリングの推進、また、市民の皆様の健康づくりなどを進めてまいります。

5月28日(土曜日)

長坂地区の棚田オーナー事業の田植えに参加しました。
長坂地区の棚田は「日本の棚田百選」にも選定されているほか、本年2月には「つなぐ棚田遺産」にも認定されています。
この棚田を守りながら、棚田オーナーの皆さんと交流して元気を頂こうと平成11年から始まったこの棚田オーナー事業も今年で24年目の田植えを迎えました。
過去2年間は中止や縮小しての開催で、県外からもご参加頂いての開催は3年ぶりです。
今年は31組のオーナーの申し込みがあり、県内外から22組、約120名の皆さんにご参加いただきました。
また、小野前副市長も東京からお越しになられました。
田植えのあとは、棚田から海越しの立山連峰を見ながらの昼食です。おにぎりが美味しくてたまりません。

 

氷見市小中学校PTA連合会総会にお招きいただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、3年ぶりでの対面式での開催とのことです。
当連合会では、「考えよう・思い描こうPTAの未来~すべては次世代を生きていく子どもたちのために~」をスローガンに、学校教育への惜しみないご支援・ご協力をいただいており、心より感謝申しあげます。
市では今年度から第3期教育振興基本計画がスタートし、「ふるさと氷見を愛し 次代を担う人づくり」の育成を、家庭、学校、地域社会やPTA連合会の皆様と連携・協力のもと推進していくこととしており、当連合会の活動に大きな期待を寄せております。

 

第44回氷見市芸術文化団体協議会総会にお招きいただきました。
氷見市では本年度より第9次総合計画がスタートし、その目指す都市像として「人 自然 食 文化で未来を拓く交流都市 ひみ」を掲げており、今回新たに「文化」をキーワードとして盛り込みました。
待望の氷見市芸術文化館の工事も終盤に近づいており、10月8日の開館に向けて着実に準備を進めています。
開館の暁には、名実ともに芸術文化の発信拠点として、氷見市芸術文化団体協議会の皆様をはじめ市民の皆様にご活用いただきたいと願っています。

5月29日(日曜日)

富山新聞社主催の第40回富山風雪賞贈呈式に出席しました。
氷見市で原木シイタケの栽培に半世紀以上打ち込んでおられる六田敏夫さんも受賞されました。
本日の受賞者の皆様は、農業、伝統芸能、まちづくり、演劇と多岐に渡る分野でご活躍されていますが、このような立派なご功績は、決して一朝一夕で成し遂げられるものではなく、これまで多年に渡り、風雪に耐え、地道に努力されて来られましたことが本日の式典での栄誉につながったものと改めて敬意を表します。
今後とも、各々の分野でご活躍されるとともに「ふるさと富山」や各地域の発展になお一層ご尽力いただきたいと思います。

5月30日(月曜日)

東京氷見会の第67回総会・懇親会に出席しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、過去2年間は開催できず3年ぶりの開催です。
遠く東京にいても、いつもふるさと氷見に心を致して、何かと気にかけていただいています。
今後益々の皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

 

吉本興業ホールディングス株式会社東京本社を訪問しました。
吉本興業様からは吉田サラダさんを氷見市に派遣して頂いております。
また、この秋には氷見市芸術文化館がオープしますので、その営業にお伺いしました。
本社の建物は築100年以上経つ新宿区の廃校となった小学校を耐震化したもので、氷見市役所と共通性があります。(氷見市役所も廃校となった高校体育館を改修)
今年は設立110周年ということで、泉副社長も地方自治体との連携に、力を込めておられました。

5月31日(火曜日)

氷見市出身で幕末の3剣豪とも言われた斎藤弥九郎翁のお墓にお参りしてきました。
弥九郎翁の開いた幕末の3大道場の一つの練兵館の門下生には桂小五郎(後の木戸孝允)、高杉晋作等がいました。
また、弥九郎翁は台場の建設に携わるとともに大阪造幣局にも勤められました。
墓は、東京の代々木公園近くの福泉寺にあります。
昨年は没後150年にあたり、マンガ本を作成しました。氷見市博物館で300円で販売しています。
https://www.city.himi.toyama.jp/.../kyoiku.../5/1/6386.html

 

東京での市長フォーラム2022に出席しました。
講師は内閣官房参与の山崎史郎氏。
「全世代型社会保障について―人口減少問題を中心に―」を聴講しました。
明治維新以降急速に人口増加を経てきた日本社会は、その逆のスピードで今後人口減少が進みます。
地方自治体としては、その対策にしっかりと取り組むことが求められていることを再認識しました。

 

3年ぶりに開催された東京富山県人会連合会懇親のつどいに出席しました。
大正5年(1916年)に設立された当連合会は今年で107年目となります。
郷土愛に溢れた皆様です。
先の北京オリンピック・パラリンピックのパラノルディックスキーで金メダルを勝ち取った川除大輝選手への栄誉賞の授与もありました。
東京氷見会の皆様もご出席されました。