市長の活動日誌:2022年5月1日から5月10日まで

更新日:2022年05月23日

5月2日(月曜日)

令和4年春の叙勲において、瑞宝単光章を受章された川淵優五郎さんが、その受章報告に来られました。
川淵さんは、永らく消防団員をされており、上庄分団長も務められました。
また、現在も防災士として、地域の防災活動にご尽力をいただいています。
永年のご功績に敬意と感謝を申しあげますとともに、今後益々のご活躍をご祈念いたします。

5月5日(木曜日)

子どもの日は、忍者ハットリくんの誕生日です。また、氷見市では「藤子不二雄(A)まんがワールドまつり」を開催しています。
潮風ギャラリーでは、11時、13時、14時に忍者ハットリくんと怪物くんのキャラクターグリーティングがあり、私も一緒に写真を撮りました。
そのほか、氷見番屋街でのマンスリーライブ(11:15、13時、14時)や、まんがワールドスタンプラリーなども開催されました。

※(A)は〇にA

5月6日(金曜日)

先般(4月29日)の風雨で、日本の渚百選にも選定されている松田江の長浜(松田江浜)に大量の流木や木屑等が打ち寄せられています。
県と市と協力して、撤去作業を行っています。

 

台北駐日経済文化代表処横浜分処長(台湾の横浜領事館に相当)の張淑玲氏が来訪されました。
張処長にはじめてお会いしたのが、私が市長になって4ヶ月後の2017年8月に、私や堂故参議院議員、薮田県議、嶋田市議会議長(当時)をはじめ経済界などオール氷見で台湾を訪問した際、台北にある台湾日本関係協会で秘書長(日本の外務省に相当の事務方トップ)をしておられた時でした。
その後、氷見市と高雄市鼓山区との友好交流都市協定の締結(2020年12月)など、交流が進みました。
今日は、今後のアフターコロナを展望し、さらなる台湾との交流について意見交換しました。
また、台湾パイナップルをお土産にいただきました。

5月8日(日曜日)

「県民ふるさとの日記念式典」に出席しました。
富山県は明治16年5月9日に石川県から分離し富山県となり、明日で139年となります。当時道路整備に予算を使いたい石川側と河川整備を急ぎたい富山側の思いの違いから分県した(治水分県)ものです。
この日を記念して、130年の節目を迎えた平成25年に、5月9日を県民ふるさとの日として定めました。
本日の式典では、功績のあった6団体の表彰も行われました。

5月9日(月曜日)

建設中の氷見市芸術文化館を視察しました。
前身の氷見市民会館は耐震性不足のため、平成26年末で閉館しており、氷見市の新たな文化の拠点として、今年の7月末完成、10月8日オープンを目指して建設を進めています。
音響性能を重視したシューボックス型(箱型)構造や、7変化できる可変型ホール、浸水想定区域にあることから1階をピロティ形式にして2階、3階に配置したメインホール(800席)、大階段や回廊に囲まれた芝生広場などが特徴です。
工事は着々と進んでおり、オープンが楽しみです。

 

富山県北陸新幹線対策連絡協議会・北陸新幹線建設促進富山県民協議会合同決起大会に出席しました。
7年前に東京から金沢まで開業した北陸新幹線ですが、令和5年度末には敦賀までの開業が決まっています。
しかしながら、北陸新幹線が東海道新幹線の代替機能を果たすには大阪までの延伸が欠かせません。
今日は敦賀までの確実な開業と、大阪までの早期全線整備などを決議し、今後、国や関係機関に要望していくこととしました。

 

夕方、北陸銀行百社会に出席し、新田知事の講演を聴講しました。
富山県の成長戦略(ウェルビーイング施策)や令和4年度予算についてです。
県民、市民のウェルビーイング(真のしあわせ)の向上につながる施策を、県と市町村が連携して進めていくことが重要と感じました。