市長の活動日誌:2022年4月21日から4月30日まで

更新日:2022年05月13日

4月22日(金曜日)

2022となみチューリップフェアが開幕しました。
300品種、300万本のチューリップが咲き誇っています。
71回目の今年は、「花が彩る 星の数ほど愛と希望」がテーマです。
今日からゴールデンウイークの5月5日まで開催されます。
砺波のチューリップを見て、氷見にもお越しください。

 

市役所内で開催されているICT見本市に参加し、先端技術を体験しました。
何人でも同時に文書などを編集できるソフトや、QRコードによる物品管理システム、3DカメラやARでの360度のパノラマ映像、リアルタイムでのスマートシティ情報などを体験しました。
今年度から採用したデジタル人材のCIO補佐官とともに、市のデジタル化に活用できないか検討してまいります。

4月25日(月曜日)

氷見保護司会総会に出席しました。
保護司の皆様には、情熱と正義感、そして責任感溢れる真摯な姿勢で、犯罪や非行をした人たちの社会復帰への支援、さらには犯罪を生まない地域づくりなどに取り組んで頂いています。
「再犯の防止等の推進に関する法律」が施行され、氷見市においても、「氷見市再犯防止推進計画」を、地域福祉計画と一体的に推進する計画と位置づけてこの3月に策定しました。
保護司の皆様や、関係機関等と連携して、子どもから高齢者まで、全ての市民が安全・安心で暮らし続けることができるよう、犯罪が発生しない地域づくりに努めてまいります。

 

2008年に世界で一本しかない新品種として認定され、「ヒミクズロキクザクラ」と命名された上久津呂地内にある氷見市指定の天然記念物の「上久津呂のツバキ・キクザクラ」が満開を迎えています。
樹高約12m、幹周り約2m、樹齢約200年の古木です。
上久津呂の高台の能越自動車道の脇にあります。
県の天然記念物の指定されている粟原の「駒つなぎ桜」(推定樹齢460年)の近くにありますので、合わせてご覧ください。

 

「ひみまつり」の第1回実行委員会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、過去2カ年は中止としていましたが、今年は市制施行70周年記念の年でもあり、また、第50回目のひみまつりともなること、新型コロナウイルス感染症も下火になっており、各地でのお祭りも徐々に開催されつつあることから、今年は開催することとしました。
委員の皆様からは、花火や飲食ブースの出店、氷見音頭の踊りなどを期待するご意見がありました。
ただ、時期や開催方法などは、新型コロナウイルス感染症や各種団体の高齢化なども考慮して、次回までに事務局で検討することとなりました。
ウィズコロナの中での、開催を模索してまいります。

4月26日(火曜日)

氷見商工会議所青年部の第57回通常総会祝賀会にお招きいただきました。
青年部の皆様は、日頃より青年経済人としての人格、教養及び経営能力向上を図られ、氷見商工会議所と一体となって、地域経済の発展に熱心に取り組んでこられました。
新型コロナウイルス感染症に加えて、昨今の世界情勢は不安定さを増し、急激な円安や原材料価格の高騰など経済環境にも影響が及んでいます。
このような中、次代をけん引する若きリーダーである商工会議所青年部の皆様が勇気と情熱を持って、混迷の時代を切り拓いていただくことが重要であり、今後益々のご発展をご祈念いたします。
なお、祝賀会は、受付で抗原検査を行うとともに、コップ無しの缶ビール等での感染対策が取られていました。

4月27日(水曜日)

国道415号大野谷屋区間整備促進協議会総会に出席しました。
国道415号は、氷見区間では、能登半島の根元を東西に横断し、東側の能越自動車道と西側ののと里山海道を最短で結ぶ重要な幹線道路で、大野谷屋区間約4.2kmは、平成20年度に事業化され、当時全体事業費は約40億円でスタートしました。
私が県にいる頃にも氷見市の重点事業として、事業費の重点配分を行い、現在、完成まであと一息の所まできました。
今後、県境区間の整備が残っていることから、この区間の早期の完成が望まれます。
市としては、関連する道路ネットワークの構築も併せて、国・県はじめ関係機関により一層働きかけてまいります。

富山県内の観光船の会社が連携して、富山湾の魅力を発信していこうと、この度、富山県旅客船観光事業者協会を設立され、そのご挨拶にお越しになられました。
県内には、富山湾マリン(氷見市)、新湊観光船(射水市)、ウェーブ滑川(滑川市)の三社で観光船を運航されています。
私も県に在籍中は、平成26年に富山湾が「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟した際には、富山湾岸サイクリングコースや富山湾クルーズなどの施策を取りまとめて、富山湾の魅力を発信していくプロジェクトを進めていましたので、こうした観光船の皆様の事業が発展していってほしいと願っています。
ただ、この度の知床での観光船の事故については、お亡くなりになられた皆様に心よりお悔やみ申しあげますとともに、未だ不明の皆様方が一刻も早く発見されますよう祈っています。

4月28日(木曜日)

定例記者会見を開催しました。
今年は氷見市制施行70周年の節目の年にあたり、多くの事業を70周年記念事業として開催します。
また、5月5日に、先般ご逝去された藤子不二雄(A)先生に感謝し、「藤子不二雄(A)まんがワールドまつり」を開催します。
そのほか、氷見市独自の事業の、コロナ禍での市出身大学生、専門学校生等を支援する「大学生等緊急修学就学支援金」を支給する実施要領のご案内です。該当される方は申請ください。
また、長坂地区での棚田オーナーの田植え、男性・女性の健康教室のHIMI×Fes、HIMI×BSM+の参加者募集です。
明日から大型連休がスタートしますが、市民の皆様には、新型コロナウイルス感染症の対策にご留意されて、リフレッシュしてください。

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