市長の活動日誌:2022年3月1日から3月10日まで

更新日:2022年03月23日

3月1日(火曜日)

定例記者会見を開催しました。
3月2日から開会する市議会3月定例会に提案する今年度の補正予算(案)や新年度の組織・機構改編、第17回春の全国中学生ハンドボール選手権大会の日程、氷見市きときと魚大使の委嘱(宝塚歌劇団月組トップ娘役の海乃美月さん)、サイクルツーリズムPRウェブサイトの運用開始などです。
詳しくは市のホーページをご覧ください。

3月2日(水曜日)

今日から氷見市議会3月定例会が開会しました。
新年度は、市制施行70周年の節目となる年にあたりますし、第9次氷見市総合計画がスタートする年でもあります。また、新型コロナウイルス感染症対策にも万全を期していく必要もあります。
議会の皆様と、未来に希望が持てる予算などを議論してまいります。

3月4日(金曜日)

全国共済農業協同組合連合会富山県本部から、防災に役立ててほしいと災害用プライベートルーム(テント)15台を氷見市にご寄付いただきました。
災害時の避難所でも、新型コロナウイルス感染症対策で3密対策が求められており、こうしたテントは大変役立ちます。
氷見市の指定避難所に配置して、災害時に役立ててまいります。

 

能越ケーブルネット株式会社様から、会社設立30周年を記念して、今年10月に開館予定の氷見市芸術文化館の整備のために多額のご寄付(50万円)をいただきました。
氷見市では今年、市制施行70周年を迎えます。この記念すべき年に開館する芸術文化館が、幅広い世代の市民の皆様に親しまれるよう、このご寄付を活用して魅力的な施設となるよう努めてまいります。

 

コマツ(株式会社小松製作所)様から、会社設立100周年を記念して、本年10月開館予定の氷見市芸術文化館の建設に役立ててほしいと、多額のご寄付(企業版ふるさと納税300万円)をいただきました。
コマツ氷見工場におかれては、長年にわたり本市の主要企業として、多くの市民の雇用の確保と地域経済の牽引にご尽力いただいています。
また、昨年は新たに取得した氷見工場内の用地に、AIやカーボンニュートラルなど今日的課題に対応した新たなシールリング工場を建設されておられます。
日本を代表する世界企業として、さらなる飛躍をご期待しています。

 

氷見市ご出身でサントリースピリッツ株式会社社長の神田秀樹さんが市役所を訪問されました。
昨年秋に、氷見牛フェスタとサントリーのGIN「翠」とコラボでキャンペーンを行ったお礼などに来られたものです。
また、サントリーでは、この「翠」を使った缶製品をこの度新発売されました。
神田社長には、第9次氷見市総合計画の策定にあたり、ビジョンアドバイザーとしてリモートで色々とご意見をいただきました。
今後とも益々ご活躍されますようご期待しております。

 

「ワンチームとやま」連携推進本部会議(臨時)が開催され、知事と全15市町村長がリモートで、新型コロナウイルス感染症対策について協議し、オミクロン株の特性や5-11歳の小児接種、困窮する飲食店対策などについて議論しました。
また、「新型コロナウイルス感染症拡大防止等に関する共同宣言」を採択し、県、市町村一丸となって取り組んでまいります。

3月5日(土曜日)

女良地区での「ワカメの刈り取り体験」に参加しました。
この取組みは、ふるさとの再発見を目的として、かつて地域の特産品だった「女良灰付ワカメ」の復活と地域の皆様の交流を目的として開催されており、今回が9回目になります。
昨年11月に、地区の子どもたちや氷見高校生が種付けを行い、4ヶ月かけて成長したワカメを刈り取ったものです。
コロナ禍の前は、刈り取りのあと、いろんなワカメ料理の試食会を開催し、地区の皆様を始め市民の皆様との交流も行っていましたが、今回は刈り取り体験会のみの開催でした。
子どもたちも、自分の名札を付けた箇所のワカメが背丈以上になった成長にビックリでした。また、氷見高校海洋科学科の生徒の皆さんにも刈り取りを手伝っていただきました。

3月6日(日曜日)

令和3年度花と緑のふれあい学校閉講式を、海浜植物園で開催しました。
今年も19名の皆様が、春から7回の講座を受講され、様々な花や緑の楽しみ方を学び、体験され、知識や技術を身につけられて、本日、閉講式を迎えられ、校長の私から修了証をお渡ししました。
今年は47回目を数え、これまで592名の皆様が受講されています。
受講された皆様には、本講座で身につけられた知識と経験をいかし、これまで以上に花と緑に親しみ、潤いのある生活をお送りしてほしいと願っています。
また、海浜植物園では、子どもたちが多数、木製遊具やふわふわドーム、ボルダリングなどを楽しんでいました。アンスリュームやブーゲンビリアも咲いていました。

3月8日(火曜日)

氷見市立博物館で開催中の特別展「くざんどんの書棚」を観覧してきました。
くざんどんは、窪の陸田家の屋号です。
窪の素封家の陸田家は窪村の指導者として、かつての布勢水海だった十二町潟の埋め立てなどで活躍し、江戸から明治時代の古文書を多数所蔵されており、この度、市に寄付されたことから、今回その蔵書の展示を行いました。
漢籍に始まり、明治初期の英語・算数の教科書や百科辞典の翻訳本、新約聖書の翻訳本、福澤諭吉の文明開化論などもあります。さながら、図書館のようです。
入場無料で3月27日まで開催していますので、多数ご覧になってください。

3月9日(水曜日)

氷見市議会では、「ロシアによるウクライナ侵攻を強く非難する決議」が全会一致で採択されており、また、ウクライナから周辺国への避難民が200万人にも達しているとの報道もあり、氷見市役所に人道支援の募金箱を設置しました。
ご協力を宜しくお願いいたします。