市長の活動日誌:2022年2月1日から2月10日まで

更新日:2022年02月28日

2月2日(水曜日)

氷見市議会臨時会を開催頂き、新型コロナウイルス感染症対策等の補正予算を議決頂きました。
また、臨時記者会見でその内容を発表しました。
主な内容は以下のとおりです。
・住民税非課税世帯等への特別給付金10万円の支給
・「ひみPay」や「ひみキトキト商品券」にプレミアム分を上乗せして販売(第2弾)
・新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けている飲食業関連事業者や交通事業者への支援
・障害福祉サービス・介護サービス事業者への支援
・民間保育所等の賃金改善の支援
などです。
詳細はホームページや広報ひみ等でお知らせしていきますので、ご利用ください。

 

第9次氷見市総合計画前期基本計画について、総合計画審議会の中村会長(富山大学副学長)より答申頂きました。
令和2年9月の諮問以来、基本構想と合わせて審議会を5回開催頂き、目指す都市像を「人 自然 食 文化で未来を拓く交流都市ひみ」とし、「住みたいまち」、「働きたいまち」、「育てたいまち」などの基本目標の施策を進めるとともに、未来技術の活用やSDGsの推進などを取り組むこととしています。
市民の皆様とともに、こうしたまちづくりを積極的に進めてまいります。

2月4日(金曜日)

交通栄誉章「緑十字金賞」を受賞された小林寛次さんがその受賞報告に来られました。
小林さんは昭和55年に氷見市交通安全協会に入られ、40年以上にわたり交通安全活動にご尽力されてこられました。
長年のご労苦に心より感謝申しあげます。
おかげさまで、氷見市では1月末で約700日間交通死亡事故ゼロが続いています。
小林さんはじめ、関係の皆様のご尽力に感謝いたします。

 

田畑総務副大臣にリモートで特別交付税の要望を行いました。
特別交付税は、各市町村の特殊事情に対して、国から頂く補助金的な性格で、氷見市では毎年約10億円をいただいています。
今年度は、8月の災害対応や冬の除雪費、まんがのまちづくりやまちなか活性化対策、移住定住対策、子育て支援施策などに対しての要望です。
田畑副大臣からは、しっかりと対応したいとの力強い言葉を頂きました。

2月5日(土曜日)

氷見市消防団熊無分団の消防ポンプ自動車入魂式に出席しました。
氷見市には20地区の消防分団と女性分団の21分団があり、20地区に配備してある消防ポンプ自動車を20年ごとに新車両に更新しています。
消防団の皆様には、昼夜を問わず、また、コロナ禍での大変な状況の中、自らの危険を省みず、消防・防災の最前線に立ち、市民の生命・身体・財産を守るために、献身的なご尽力を賜っています。
新車両を活用して、今後とも市民の皆さまの安全・安心のためにご尽力をいただきたいと思います。

2月6日(日曜日)

立春も過ぎたのに大雪になりました。
今日は「稲積まちづくり協議会」の設立総会に出席しました。
氷見市では、人口減少と少子高齢化が進む中、旧小学校区単位の21地区において、いつまでも地域の人々の暮らしを守っていく核となる地域づくり協議会の設立を推進しています。
稲積地区は9番目の地域づくり協議会となりますが、稲積地区では、地域のICTや福祉、交流などを推進していくこととしており、市としても事務所経費や人件費などを支援していくこととしています。
今後益々当地区が住みよい地区として発展していくよう支援してまいります。

2月7日(月曜日)

県内自治体トップを切って、新年度予算案について、午前中の市議会の全員協議会に続き、午後には記者発表を行いました。
新年度は第9次氷見市総合計画がスタートします。ヒューマン、デジタル、グリーン施策や、新型コロナウイルス感染症対策への重点配分を行います。
主な事業では、芸術文化館の完成や運営、新町保育園の移設・新築、こども発達支援施設の整備、氷見運動公園野球場のリニューアル完成、氷見牛の牛舎造成などです。
明日からの市議会の3つの常任理事委員会にて、詳しく説明してご理解を得るよう努力してまいります。

 

東京大学と連携した中山間地域フィールドスタディ政策協働プログラムの成果報告会を、リモートで開催しました。
東京大学の学生・院生5人が氷見市の地域課題について学び、地域の皆さんと共に考え、解決策を探求するプログラムで、過去2カ年にわたり、日本の棚田百選にも選定されている長坂地区をフィールドとして活動し、今回、体験型アクティビティをご提案頂きました。
2つのアクティビティを提案して頂き、実際に試行し、更に改善案も提案して頂きました。
地区の皆様は、今後の長坂地区の体験型観光の一環として進めていきたいととのご意見を述べておられました。

2月8日(火曜日)

農林水産省が地域の農林水産物や食品ブランドを守る地理的表示(GI)保護制度の対象に「氷見稲積梅」が新たに登録されました。
県内では、入善ジャンボ西瓜、富山干柿に続く3品目となるものです。
今日は、特産氷見稲積梅生産組合や稲積梅の里振興会の皆様がそのご報告に来られました。
現在でも、梅酒を中国や台湾、シンガポールに輸出しておられますが、今後更にブランド力が増すことと期待しています。

 

第9回呉西圏域ビジョン懇談会(リモート会議)に出席しました。
県西部6市では、平成28年10月に「とやま呉西圏域連携中枢都市圏」として協定を締結して、国の支援も得て一体的に発展していくこととし、とやま呉西圏域連携推進協議会を設立して、都市圏ビジョンを策定して、各市の商工会議所や農林水産業関係団体などの皆様と懇談会を行いながら計画を進めています。
今日は、昨年度で終了した第1期の都市圏ビジョンの評価や、今年度からの第2期ビジョンについて協議を行いました。

2月10日(木曜日)

市長室トークを開催しました。
今日は2組お越しになられ、一組目の方は、フルボ酸での健康増進、植物の有機栽培を進めたいとの思いを力説されました。フルボ酸は植物由来の腐植土から抽出される有機酸で、植物の生長に良いことが研究で明らかになっているほか、健康にも良いとされています。
市で進めている名城大学との有機栽培の研究に活用できないか提案してみます。
2組目の方は、氷見市美術協会の皆様で、先般の小中学生造形コンクールへのお礼や、今後の支援についての要望に来られました。今回の造形コンクールは第8回目となるもので、また、昨年度からは中学生も参加頂き、今年度の応募は460人ありました。市としても、小中学生の芸術への創作意欲を高めるため、こうした取り組みを支援してまいります。