市長の活動日誌:2022年1月21日から1月31日まで

更新日:2022年02月04日

1月24日(月曜日)

仏生寺地域づくり協議会の皆様から、地区防災計画の修正版の策定を行ったことの報告がありました。
県や市が策定する地域防災計画とは別に、地域コミュニティにおける共助による防災活動を推進する観点から策定するもので、地区の特性に応じた内容が特徴です。
仏生寺地域づくり協議会では、県内で初めて平成30年2月に地区防災計画を策定し、それ以来の修正版です。
氷見市内では、仏生寺地区と十二町地区の2地区で策定済みですが、それ以外の地区での策定も望まれます。

 

第5回氷見市総合計画審議会を開催し、新年度の4月からスタートする第9次氷見市総合計画基本計画(案)を審議頂き、了承いただきました。
これまで、審議会と並行して、まちづくりふれあいトーク、子育て部門や農林水産業部門、商工業部門の分野別懇談会、パブリックコメントを実施し、計画にご意見を盛り込んできました。
熱心にご議論頂いた皆様に心より感謝申しあげます。
令和4年は、氷見市制施行70周年の節目を迎えます。
第9次氷見市総合計画の基本目標である「住みたいまち」、「働きたいまち」、「育てたいまち」などの施策を進めるとともに、未来技術の活用やSDGsの推進など、市民の皆様とともにまちづくりに取り組んでまいります。

 

県において、明日25日から新型コロナウイルスの警戒レベルを「ステージ2」に引き上げるとの発表があったことや、氷見市においても感染者が増大していることから、市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を急遽開催しました。
各部局からの情報を持ち寄り、以下の発表を行いました。
1.市内児童福祉施設において児童10人の感染を確認(20日に1名、本日9名の感染確認)
この施設は30日まで閉園の予定です。
2.ワクチン接種の前倒し
3.市長緊急メッセージ
市民の皆様には、今後とも、感染拡大防止やワクチン接種にご協力頂きますよう宜しくお願いいたします。

1月28日(金曜日)

氷見伏木信用金庫から、「ぶり奨学プログラム」に対しての寄付(30万円)をいただきました。
氷見伏木信用金庫では、氷見市のUターン施策の「ぶり奨学プログラム」を支援するため、「ぶり奨学定期預金」の販売額から、平成29年度から今回で5回目の寄付をいただいたものです。
氷見市では、平成29年度からこの「ぶり奨学プログラム」を始め、これまで250名の方が登録され、そのうち氷見市には延べ43人の方が戻っておられます。
引き続き、より多くの方にふるさと氷見に戻ってきていただけるよう、このご寄付を活用させていただきます。

 

信金中央金庫から創立70周年記念事業として、氷見市の地方創生事業に多額の寄付(1,000万円)をいただきました。
氷見市では、中心商店街の活性化のため、エリアマネージャーを配置してのチャレンジショップや新規出店支援、ビジネスサポートセンターによる地元企業の商品開発や販路拡大支援などを行っていますが、この寄付金を活用して、これらのまちなか活性化事業を継続して実施していきたいと考えています。

1月29日(土曜日)

氷見きときとファンクラブ ファンミーティングをオンラインで開催しました。
当初予定では、首都圏の氷見市との関係店舗(全10店)での開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症のまん延により、オンラインに変更して開催したものですが、約50人のファンクラブのメンバーにご参加いただきました。
今回は2回目のファンミーティングで、発酵料理研究家の是友麻希さんに、様々な昆布〆料理を提供してもらい試食しました。今日は、椎茸、こんにゃく、バナナ、大福、氷見牛の昆布〆をご紹介いただきました。また、氷見美味セットの氷見牛ローストビーフやアオリイカの昆布〆、発酵氷見とろごはんをファンクラブの皆さんと一緒に試食しました。
氷見きときとファンクラブが発足して1年3ヶ月ですが、現在691名の皆様に加入頂いており、コロナが落ち着きましたら、ぜひ氷見市にお越し頂き、豊かな食の魅力を味わっていただきたいですね。
なお、2月20日まで、首都圏の関係店舗で昆布〆サミットを開催していますので、お近くの方は是非ご賞味ください。

1月31日(月曜日)

富山県環境審議会環境基本計画小委員会がリモートで開催され、出席(参加)しました。
現在の環境基本計画は平成24年3月に改定されていますが、脱炭素社会づくりやSDGsなどの新たな取り組みなどを盛り込んだ計画として新たな環境基本計画を策定するものです。
計画の目標に「水と緑に恵まれた環境が保全・創造され、人と自然が共生しながら、持続可能で真の幸せ(ウェルビーイング)が実現される社会」とありますが、環境保全に努めることは、レジ袋の有料化や立山有料道路のマイカー規制のように、時には我々の生活に規制をも伴うので、ウェルビーイングには必ずしも連動しないのではないかとの意見などを述べさせて頂きました。