市長の活動日誌:2022年1月11日から1月20日まで

更新日:2022年01月26日

1月13日(木曜日)

今日は13日で、氷見(ヒミ)の日で市長室トークの日でした。
稲積地区の自治会と、医療的ケアが必要な重度の障がい児を持つお母様の2組の方が来られました。
稲積地区からは、学童保育に使用している建物の耐震性が心配で老朽化もしていることから、新たな箇所の要望です。
また、障がいを持つ子供のお母様からは、かかりつけ医の市外の病院でのインフルエンザ予防接種の助成を氷見市から受けられないか、また、医療的ケア児のデイサービスの受け入れ及び短期入所施設の設置要望です。
インフルエンザの助成は、制度を改めればできると思いますが、他の2つは大きな課題です。今後、検討を進めてまいります。

1月14日(金曜日)

環境省との地域脱炭素政策に関する意見交換会にリモートで出席しました。
氷見市における脱炭素化の取り組みの紹介として、市役所や小中学校等の13施設をネットワークしての電力ピークの調整や、市庁舎や市の未利用地を活用した自家消費型太陽光発電の実証事業の実施、バイオマス発電等の再生可能エネルギーの事業化可能性調査、地域エネルギー会社の「氷見ふるさとエネルギー株式会社」の設立を行っていることなどを説明しました。
また、今年度は、氷見市における2050年カーボンニュートラル(脱炭素化)に向けたロードマップを作成中で、来年度から必要な施策を進めていくことも説明しました。
務台環境副大臣からは、環境省の存在意義をかけて2050年カーボンニュートラルに向けて取り組んでいくこと等の説明がありました。

1月16日(日曜日)

第8回氷見市小・中学生造形コンクール表彰式に出席しました。
今回、市内の全ての小、中、義務教育学校の児童、生徒の皆さんから合計460点の作品が出展されました。
絵画、書、立体、写真といった幅広い分野の作品ですが、どの作品も、素直な感性が豊かに表現されている素晴らしい作品でした。
市では、市美術協会の先生方と連携して、造形芸術センターで多種多様な講座を開講しているほか、今年10月には芸術文化館がオープンしますので、子どもたちが芸術文化に触れる機会をさらに充実してまいります。

1月19日(水曜日)

佐川急便株式会社様と氷見市とで、「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を締結しました。
災害は、いつやって来るか予測困難であり、普段からの備えが重要です。特に、大災害の際には物流が途絶えて支援物資等の輸送が困難になることはこれまでの全国の災害でも経験してきました。
そうしたことから、この度の被災者に対する食料及び生活必需品等の物資の受入及び輸送に関する協定の締結は、大変重要なものです。
氷見市としては物流会社との災害協定は初めてで、また、佐川急便様も富山県内自治体との協定は初めてとなるものです。

1月20日(木曜日)

氷見ロータリークラブ並びに氷見中央ロータリークラブの合同例会に出席し、卓話を話させていただきました。
市長1期目(H29~R2)や今年度に実施した氷見元気プロジェクトの内容、新年度からスタートする第9次氷見市総合計画、氷見市の中長期財政見通しなどを説明させていただきました。
 

 

県と市町村長との「ワンチームとやま」連携推進本部会議に出席しました。
今年度の取り組みの、有害鳥獣の捕獲の推進や子どもたちヘの医療費助成のあり方検討、ゼロカーボンシティ富山の実現、防災・危機管理体制の連携、自治体行政のデジタル化についての説明や、来年度の取り組み、新型コロナウイルス対策などについて活発な議論を交わしました。
特に来年度は新たに、農林水産物の輸出促進に向けた連携・強化をテーマに県と市町村が一体となって議論し取り組んでまいります。