市長の活動日誌:2021年12月11日から12月20日まで

更新日:2021年12月28日

12月11日(土曜日)

神奈川県の川崎駅に直結するラゾーナ川崎プラザでの木材利用促進フォーラムに出席しました。
全国の木材産出地が勢揃いして、木材利用のPRです。
氷見市からは、ひみ里山杉の「軽トラ小屋」の陳列や「木っ端貼り絵ワーショップ」を開催しましたが、長い列ができました。
川崎市の福田市長ともお会いし、ひみ里山杉の内装材や割り箸、ストローなどのPRを行いました。

12月12日(日曜日)

川崎市の「川崎水族館」を視察しました。
氷見ラボ水族館と同じく、珍しい淡水魚の水族館です。
既存の商業ビルのフロアを借りて(9,10階)、ジャングルなどに棲む淡水魚を水槽で展示しています。
今後の氷見ラボ水族館との連携などにつながらないか、参考となる施設として視察しました。

 

東京都豊島区にある「トキワ荘マンガミュージアム」を視察しました。
トキワ荘は、若き日の藤子不二雄(A)先生や藤子・F・不二雄さん、手塚治虫さん、赤塚不二夫さんといったまんが界の巨匠が、若い頃に下宿していたアパートです。
豊島区では、取り壊されたトキワ荘を近くの公園横に復元し、マンガミュージアムとしてまちづくりに活用しています。
本日は高野豊島区長もお見えになられ、藤子不二雄(A)先生のふるさとである氷見市とも連携して、まんがを生かしたまちづくりを進めていきたいとの熱い想いを聞かせていただき、今後、協力していきましょうとお答えしました。
なお、近くに、藤子先生たちがよく通っていたラーメン屋の「松葉」があり、氷見市にも藤子先生の生家の光禅寺の近くにお寿司屋さんの「松葉」があり、因縁を感じました。

12月13日(月曜日)

13日は「ヒミの日」で、市長室トークの日です。
今日は氷見市身体障害者協会の皆さんがお越しになられました。
バス停の時刻表標記の文字拡大、福祉避難所の災害訓練、芸術文化館での協会の自動販売機の設置、インフルエンザ予防接種の重度障害者等の無料化、民生委員との連携についての要望をいただきました。
なかなか難しいものもありますが、できるものがないか検討してまいります。

12月14日(火曜日)

第17回春の全国中学生ハンドボール選手権大会カウントダウンボード設置式を開催しました。
春中ハンドを氷見市で開催して、来春で17回目となります。
来春の3月25日から29日までの開催で、明日であと100日となりました。
本日は、富山県代表として出場される氷見市立西條中学校男子チームの大森キャプテンと氷見市立十三中学校女子チームの山夛キャプテンが、カウントダウンボードに「100日」のプレートを設置してくれました。
残り100日間、新型コロナウイルス感染症対策など準備を万全に進めてまいります。

12月15日(水曜日)

氷見市では名古屋市にある名城大学と連携協定を結び、両者に加えて氷見市農協等のいくつかの企業からなる「氷見市・名城大学連携協議会」を設置して、農業分野を中心に、地域課題の解決や新産業育成を目指して様々な取り組みをしていますが、その支援に愛知県の企業経営者の長谷川様から多額の寄付をしていただいています。
国から、高額寄付者に対して授与される紺綬褒章を伝達しました。

 

氷見市では、平成29年に名古屋市の名城大学農学部と連携協定を締結しました。その後、令和2年度に全学部との協定に変更しています。
また、「氷見市・名城大学連携協議会」を設立して、地域課題の解決や新産業育成等の取り組みを進めています。
今日は名城大学を訪問して、小原学長等と今年度及び来年度の取り組みについて協議しました。
この2年間、コロナ禍のためにあまり行き来ができなかった部分もありますが、来年度はコロナも落ち着いて、十分な連携の取り組みができるよう願っています。

12月16日(木曜日)

新田知事が氷見市にお越しになり、富山県成長戦略ビジョンセッションが氷見市漁業文化交流センターで開催されました。
市民の皆様から、真の幸せ(ウェルビーイング)について多くのご意見をいただきました。
皆様からは、関係人口を活用した農業の活性化やグリーンツーリズム、農林業などの副業しやすい街、教育を活かした移住モデル、海・山・人の連携、大学生のインターンシップ、廃校を使った拠点づくりなどのご意見が出されました。また、真の幸せは高齢者にありとのご意見もいただきました。
県では、こうした意見を参考に、富山県成長戦略を取りまとめていくとのことです。
また、新田知事には、今日から開始した電力削減のための薪ストーブの実証実験や浅野総一郎展などをご説明しました。